薬物間相互作用-入門編(講義と演習)<薬物間相互作用試験でのデータ取得>
【入門編:薬物間相互作用試験での相互作用メカニズム、評価法、計算法など、データ取得を学ぶ】 < 薬物間相互作用(講義と演習)
◆日米欧で薬物間相互作用のガイドライン・ガイダンスが整備されてきています。 ICH-M12として検討され、現在、step 3であり、ドラフトガイダンスが公表されました。
◆薬物間相互作用試験での各検討項目や相互作用メカニズム、評価法、計算法について、薬物間相互作用の基礎を学び、薬物間相互作用の全体像とデータ取得部分の理解を目的としています。
※受講料がお得な2日間受講※
【入門・実践 全2日間の詳細・申し込み】はこちらから
【実践編:種々のヒトにおける薬物間相互作用の予測法を演習として経験し、予測特性を理解する】はこちらから
セミナー趣旨
医薬品は単剤での使用よりも、多剤併用されることの方が多いため薬物間相互作用のリスクが懸念されます。
そのため、薬物間相互作用の検討は創薬段階から検討されています。日米欧で薬物間相互作用のガイドライン・ガイダンスが整備されてきています。ICH-M12として検討され、現在、step 3であり、ドラフトガイダンスが公表されました。
本セミナーでは、薬物間相互作用試験での各検討項目について相互作用メカニズム、評価法、計算法について、薬物間相互作用の基礎を学んでいただき、薬物間相互作用の全体像とデータ取得部分の理解を目的としています。時間が許す範囲でICH-M12ドラフトガイダンスの解説を行います。
受講対象・レベル
【レベル2】初 級 ・新入社員(薬学系)
・若手(数年会社での業務経験あり)、
・他部門からの異動者(薬物動態データとアクセスあり)
※パラメータに多少馴染んでいる方
【レベル3】初中級
・解析業務経験あり
※業務経験が実際にあり動かしている方
セミナープログラム
1. 薬物間相互作用概論
2.相互作用メカニズムと評価法
(1) タンパク結合阻害
(2) 代謝酵素阻害
(3) 代謝酵素誘導
(4) トランスポーター阻害
(5) 消化管における相互作用
演習 (プロット法、最小二乗法による解析)
タンパク結合 Scatchard プロット
阻害 KiとIC50、Dixonプロット Eadie–Hofstee プロット
不可逆阻害 IC50 shift法、dilution法
酵素誘導 Emaxモデル
3.ICH-M12 Draftガイダンス解説
4.質疑応答
セミナー講師
略歴
1987年 中外製薬入社 非臨床薬物動態部門配属
1995-1997年 東京大学製剤学教室研究生
1999年 薬学博士取得
2019年 中外製薬退職
2005年 日本薬物動態学会奨励賞受賞
2019年 日本薬物動態学会創薬貢献・北川賞受賞
2020年11月 武蔵野大学 客員教授
専門/主な業務
薬物動態全般、薬物速度論、薬物間相互作用、ヒトクリアランス予測、PK/PD解析
バイオ医薬品の薬物動態
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
E-Mail案内登録なら、2名同時申込みで1名分無料
2名で 55,000円 (2名ともE-mail案内登録必須/1名あたり定価半額27,500円)
【1名分無料適用条件】
※2名様ともE-mail案内登録が必須です。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、1名あたり定価半額で追加受講できます。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
【テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:受講料 44,000円 (E-Mail案内登録価格 42,020円 )
定価:本体40,000円+税4,000円
E-Mail案内登録価格:本体38,200円+税3,820円
※1名様でLive配信/WEBセミナーを受講する場合、上記特別価格になります。
※他の割引は併用できません。
<過去シリーズ受講割>
過去に、同一セミナーを受講された方の特別割引を実施いたします。
※本割引は、各種割引との併用は不可となります。(E-Mail案内登録価格との併用不可となるためご注意ください)⇒ 復習受講割(1名) 1日あたり定価:11,000円(本体10,000円+税)
過去に同一セミナーを受講されている方は上記価格にて受講可能ですのでお問い合わせください。
<対象セミナー>
【2024年:薬物間相互作用】
受講、配布資料などについて
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
①製本テキスト:開催日の4,5日前に郵送にて発送予定
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催日の4~5日前に発送します。
開催前日の営業日の夕方までに届かない場合はお知らせください。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
⇒Zoom上ではスライド資料は表示されますので、セミナー視聴には差し支えございません。印刷物は後日お手元に届くことになります。
②当日演習用Excel資料:マイページよりダウンロードして頂くか、E-Mailで送付いたします(開催前日~前々日を目安にダウンロード可、または送付)。
受講料
55,000円(税込)/人