初心者向けセミナーです エクセルで行う、初歩からの多変量解析おすすめ7選【第2回/全3回】

[視聴時間:127分]

一見、難しそうな多変量解析を基本から学び、現場ですぐ使えるツールに!

【第2回】「主成分分析・数量化Ⅰ類・数量化Ⅱ類」


このセミナーは全3回のうちの第2回です。
第1回、第3回の詳細とお申し込みは以下のページをご確認ください。

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 本セミナーでは、統計手法の基本から始め、従来からよく使われる多変量解析にくわえ、品質工学のいわば多変量解析版ともいえるT法やMT法なども解説します。一見、難しそうな多変量解析を、その概念、考え方も簡単に説明し、数式計算をエクセルで行い、現場ですぐ使えるツールにします。

 取り上げる多変量解析の7選とは、よく使われ、かつ推奨できるものをピックアップしました。下記7種類です。
①重回帰分析 ②判別分析 ③主成分分析 ④数量化Ⅰ類 ⑤数量化Ⅱ類 ⑥T法 ⑦MT法

セミナー趣旨

 このセミナーでは、次のようなスキルを獲得します。

  • データ解析の基本がわかります。
  • 実践で失敗しやすい箇所を重点に説明、誤った解析の防止が特徴。
  • 品質工学(MTシステム)も、基本からやさしく学べます。
  • 従来からの多変量解析+品質工学バージョン=特徴あるセミナーです。
  • 単に品質をよくする条件出しだけでなく、コストや生産能力増強を兼備できる最適化方法に力点を置きます。
  • 本解析方法の習得は、ものづくり、開発に役立つだけでなく、サービスマネジメント(企画、アンケート方法やその解析、マーケットリサーチ等々)にも幅広く使えます。応用範囲が広いセミナーです。

 また、具体例を交えながら、解析プロセスを正しく理解し、判断ミス誘発につながるブラックボックス解析を避け、因果関係把握に重点をおいた解釈を可能とすることで、実践での課題・問題解決に役立つセミナーをめざしました。

 昨今は、AIが流行っていますが、AIは予測精度、多変量解析は因果関係(モデル解釈)を大切にする点で、「餅は餅屋に」、といえます。また多変量解析は、少量データでも誤差を考慮した解析が可能です。データ取得費用もAIほどにはかかりません。AIが出した答えの比較検証としても使えるようにしたほうが、解析(解釈)リスクが小さくなります。

受講対象・レベル

① 現存するデータをつかって、効率よく改善・開発・予測を行いたい人
② 多変量解析の初歩から勉強し、リスキリングや資格試験対策にしたい人
③ 単なる予測、分類でなく、因果関係のわかる解析をしたい人

必要な予備知識

  • エクセルの基本的な使い方:ただし、統計量計算等は講義中に説明します

  • QC7つ道具の初歩的な統計手法概略(ヒストグラム、散布図等の凡そ程度)

習得できる知識

  • 多変量解析の基本から、実践段階で使えるレベルの知識を習得できます。
  • 改善・開発・予測での業務改善、効率化を可能にする知識を習得できます。

セミナープログラム

このページのセミナーは
 エクセルで行う、初歩からの多変量解析おすすめ7選【第2回/全3回】
です。

2.多変量解析:3、4、5選目「主成分分析・数量化Ⅰ類・数量化Ⅱ類」

  • 主成分分析 ⇒ 市場調査や製品特性の総合的な判断、グループ化を属人的に行うと、とんでもないことになります。当分析法を使えば、客観性が高まります。一例:英数国理社の合計点は総合力評価になりません。理系文系向きも点数だけでは分類できません。
  • 数量化Ⅰ類 ⇒ 機械号機差による製品出来栄えや、車の色違いによる売上高を予測するときに便利です。改善点、戦略につながります。
  • 数量化Ⅱ類 ⇒ 機械号機差の製品出来栄えが良否だけの場合や、車の色違いによる売上大小だけのように、結果が白黒でしかわからないとき、その白黒がナニで決定されているのかを知ることができれば、その分類によって大きな改善効果につながります。

 2.1 情報の総合化と数量化 
 2.2 主成分分析(情報の総合化と分類)の基本から、解析方法 
 2.3 数量化Ⅰ類(質的データから量的データを予測:重回帰分析の応用)
 2.4 数量化Ⅱ類(質的データから質的データを予測:判別分析の応用)
 2.5 補足:数量化Ⅲ類(反応パターンの分類:主成分分析応用⇒概要のみ)

*************************

【第1回】(セミナーページはこちら)

1.統計の初歩と多変量解析:1,2選目「重回帰分析・判別分析」

1.1 統計初歩(データ、統計量、解析目的と種類) 
1.2 統計解析の基本数理(平均値から分散・共分散、その行列、標準化)
1.3 単回帰分析から重回帰分析(多要因からの予測)へ
1.4 判別分析(グループの属性による分別、分類方法)

【第3回】(セミナーページはこちら)

3.多変量解析:6,7選目「T法、MT法」

 3.1 品質工学体系のなかのT法、MT法の位置づけ 
 3.2 T法(予測手段)の使い方、解析方法 
 3.3 MT法(多変量からみた異常や特徴の要因発見)の使い方、解析方法

セミナー講師

村島 繁延 氏

村島技術士事務所 所長
技術士(経営工学部門、総合技術監理部門)

セミナー受講料

16,500円(税込)

ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。

このセミナーを同時に複数受講申し込みすることで、割引料金が適用されます。適用方法、割引率などはこちらでご確認ください。

受講について

【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!

  • 視聴期間は受講開始日より2週間です。
  • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
  • セミナー資料はPDFで配布いたします。

講師のプロフィール

QCDはバランスさせるものではなく、全て両立させるものだという信念で向かいます。一石三鳥を狙った成果を目指します。

村島 繁延

むらしま しげのぶ / 滋賀県 / 村島技術士事務所

品質工学は1980年代前半から現在まで800件余りの指導実績があります。又、多変量解析や時系列予測による改善事例も数多く有しています。業種としては半導体はもちろん、射出成形、回路基板形成、通信、ソフトウェアテストにも詳しいです。...続きを読む

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

オンデマンド

受講料

16,500円(税込)/人

開催場所

全国

主催者

キーワード

主成分分析   回帰分析   判別分析

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