初心者向けセミナーです エクセルで行う、初歩からの多変量解析おすすめ7選【第3回/全3回】

[視聴時間:114分]

一見、難しそうな多変量解析を基本から学び、現場ですぐ使えるツールに!

【第3回】「T法、MT法」


このセミナーは全3回のうちの第3回です。
第1回、第2回の詳細とお申し込みは以下のページをご確認ください。

【第1回】
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 本セミナーでは、統計手法の基本から始め、従来からよく使われる多変量解析にくわえ、品質工学のいわば多変量解析版ともいえるT法やMT法なども解説します。一見、難しそうな多変量解析を、その概念、考え方も簡単に説明し、数式計算をエクセルで行い、現場ですぐ使えるツールにします。

 取り上げる多変量解析の7選とは、よく使われ、かつ推奨できるものをピックアップしました。下記7種類です。
①重回帰分析 ②判別分析 ③主成分分析 ④数量化Ⅰ類 ⑤数量化Ⅱ類 ⑥T法 ⑦MT法

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     このセミナーでは、次のようなスキルを獲得します。

    • データ解析の基本がわかります。
    • 実践で失敗しやすい箇所を重点に説明、誤った解析の防止が特徴。
    • 品質工学(MTシステム)も、基本からやさしく学べます。
    • 従来からの多変量解析+品質工学バージョン=特徴あるセミナーです。
    • 単に品質をよくする条件出しだけでなく、コストや生産能力増強を兼備できる最適化方法に力点を置きます。
    • 本解析方法の習得は、ものづくり、開発に役立つだけでなく、サービスマネジメント(企画、アンケート方法やその解析、マーケットリサーチ等々)にも幅広く使えます。応用範囲が広いセミナーです。

     また、具体例を交えながら、解析プロセスを正しく理解し、判断ミス誘発につながるブラックボックス解析を避け、因果関係把握に重点をおいた解釈を可能とすることで、実践での課題・問題解決に役立つセミナーをめざしました。

     昨今は、AIが流行っていますが、AIは予測精度、多変量解析は因果関係(モデル解釈)を大切にする点で、「餅は餅屋に」、といえます。また多変量解析は、少量データでも誤差を考慮した解析が可能です。データ取得費用もAIほどにはかかりません。AIが出した答えの比較検証としても使えるようにしたほうが、解析(解釈)リスクが小さくなります。

    受講対象・レベル

    ① 現存するデータをつかって、効率よく改善・開発・予測を行いたい人
    ② 多変量解析の初歩から勉強し、リスキリングや資格試験対策にしたい人
    ③ 単なる予測、分類でなく、因果関係のわかる解析をしたい人

    必要な予備知識

    • エクセルの基本的な使い方:ただし、統計量計算等は講義中に説明します

    • QC7つ道具の初歩的な統計手法概略(ヒストグラム、散布図等の凡そ程度)

    習得できる知識

    • 多変量解析の基本から、実践段階で使えるレベルの知識を習得できます。
    • 改善・開発・予測での業務改善、効率化を可能にする知識を習得できます。

    セミナープログラム

    このページのセミナーは
     エクセルで行う、初歩からの多変量解析おすすめ7選【第3回/全3回】
    です。

    3.多変量解析:6,7選目「T法、MT法」

    • T法 ⇒ 製品品質を向上させたいが、「データが少ない」、「予測式から増減を調整したい」とき、どの工程条件や材料を攻略すべきかがわかります。新規市場調査や販売戦略にも使えます。総じて、データが多くないときに便利です。実験の途中経過による予想も可能です。
    • MT法 ⇒ 様々な工程データや設計データ、市場調査データには、「普通の状態」と、「そこからかけ離れた状態」があります。製品出来栄えなら「普通の良品」と「異常品」があります。その差の原因、分類が分かれば問題解決の大きな糸口になります。MT法は分類手法として、多変量には欠かせない手法です。この手法を簡単に身につけましょう。

     3.1 品質工学体系のなかのT法、MT法の位置づけ 
     3.2 T法(予測手段)の使い方、解析方法 
     3.3 MT法(多変量からみた異常や特徴の要因発見)の使い方、解析方法

    *************************

    【第1回】(セミナーページはこちら)

    1.統計の初歩と多変量解析:1,2選目「重回帰分析・判別分析」

    1.1 統計初歩(データ、統計量、解析目的と種類) 
    1.2 統計解析の基本数理(平均値から分散・共分散、その行列、標準化)
    1.3 単回帰分析から重回帰分析(多要因からの予測)へ
    1.4 判別分析(グループの属性による分別、分類方法)

    【第2回】(セミナーページはこちら)

    2.多変量解析:3、4、5選目「主成分分析・数量化Ⅰ類・数量化Ⅱ類」

     2.1 情報の総合化と数量化 
     2.2 主成分分析(情報の総合化と分類)の基本から、解析方法 
     2.3 数量化Ⅰ類(質的データから量的データを予測:重回帰分析の応用)
     2.4 数量化Ⅱ類(質的データから質的データを予測:判別分析の応用)
     2.5 補足:数量化Ⅲ類(反応パターンの分類:主成分分析応用⇒概要のみ)

    セミナー講師

    村島 繁延 氏

    村島技術士事務所 所長
    技術士(経営工学部門、総合技術監理部門)

    セミナー受講料

    16,500円(税込)

    ものづくりイノベーター認定者は、ランクに応じて当社主催セミナー受講料の割引が可能です。お申込み前に、お問合せフォームよりランクをご申告ください。後程、割引用のクーポンをお送りいたします。※その他クーポンとの併用不可、ご注文後の割引適用は出来ません。

    このセミナーを同時に複数受講申し込みすることで、割引料金が適用されます。適用方法、割引率などはこちらでご確認ください。

    受講について

    【このセミナーはオンデマンドセミナーです】
    ネット環境さえあれば、お好きな場所、お好きな時間に受講できます!

    • 視聴期間は受講開始日より2週間です。
    • タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
    • セミナー資料はPDFで配布いたします。

    講師のプロフィール

    QCDはバランスさせるものではなく、全て両立させるものだという信念で向かいます。一石三鳥を狙った成果を目指します。

    村島 繁延

    むらしま しげのぶ / 滋賀県 / 村島技術士事務所

    品質工学は1980年代前半から現在まで800件余りの指導実績があります。又、多変量解析や時系列予測による改善事例も数多く有しています。業種としては半導体はもちろん、射出成形、回路基板形成、通信、ソフトウェアテストにも詳しいです。...続きを読む

     

    受講料

    16,500円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時

    オンデマンド

    受講料

    16,500円(税込)/人

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    多変量解析一般   品質工学(タグチメソッド)総合   MTシステム

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    キーワード

    多変量解析一般   品質工学(タグチメソッド)総合   MTシステム

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