
★分子量測定の基礎から応用まで、解析法の実践的な手法を習得!
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信受講:6/5(木)~6/12(木)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
高分子物質は低分子物質とは異なり,同じ物質でありながら分子量の違いにより異なった性質を示す。したがって、分子量および分子量分布の評価は高分子物質を取り扱ううえで重要な課題となる。本講義ではまず分子量および分子量分布の代表的な測定・評価法について解説する。つづいて、分子量測定に伴って得られる溶液中の高分子鎖の広がり、分子間相互作用に関する測定量について説明し、それらの量を解析することによって分子に関するどのような情報が得られるかについて解説する。
受講対象・レベル
・企業ならびに公立研究所等で研究・開発業務に係る方
必要な予備知識
・高校化学、数学程度の知識があれば十分です。
習得できる知識
・高分子物質に対する各種測定法ならびに測定データの解析法に関する解説を通して、分子量および分子形態に関する基礎的な概念を習得することができる。
セミナープログラム
1.高分子の分子量と分子量分布
1-1. 高分子の分子量
(1) 数平均分子量
(2) 重量平均分子量
(3) 分子量分布の指標
1-2. 代表的な分子量分布
(1) ガウス分布
(2) ポアッソン分布
(3) シュルツ分布
2.高分子の分子量と分子量分布の測定・評価法
2-1. 質量分析法
(1) 測定原理・概要
(2) 測定方法
2-2. 浸透圧法
(1) 測定原理・概要
(2) 測定方法
2-3. 光散乱法
(1) 測定原理・概要
(2) 測定方法・データ解析
2-4. 固有粘度
(1) 測定原理・概要
(2) 測定方法・データ解析
2-5. サイズ排除クロマトグラフィー(SEC)
(1) 測定原理・概要
(2) 測定方法・データ解析
(3) 種々の検出器を用いたSEC
3.溶液測定から得られる分子情報
3-1. 分子鎖の剛直性の評価
(1) 鎖の剛直性とは
(2) 持続長の評価法
3-2. 分枝高分子の分岐度評価
(1) 必要とされるデータ
(2) 分岐度の評価
3-3. 会合体の検出・評価
(1) 動的光散乱法
(2) 静的光散乱と動的光散乱の併用
(3) 会合体の検出・評価法
【質疑応答】
キーワード:
高分子物質,分子量分布,質量分析法,光散乱法,サイズ排除クロマトグラフィー,セミナー,講演
セミナー講師
京都大学大学院 工学研究科 高分子化学専攻
教授 博士(理学)中村 洋 氏
1992年大阪大学大学院理学研究科博士課程修了
1992年同大学院助手
2004年京都大学大学院工学研究科助教授
2017年同教授
専門:溶液中の高分子の形態、相互作用、高分子キャラクタリゼーション
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
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受講料
49,500円(税込)/人
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