開発初期段階の事業性評価・売上予測/ケーススタディ〔どのレベルまでするのが妥当か〕

事業性評価のケーススタディ ~ 事業性評価をどのように実施するか? 

導出入やM&Aを通じて開発初期段階でのビジネス評価を行う場面が増えている!
機会とリスクの可視化、資源配分や投資の意思決定に際し、重要な役割を担う売上予測や事業性評価を取り上げ、その概念や計算方法などの基礎やポイント紹介し、聴講者も評価可能なケーススタディについても解説する! 

 

日時

Live配信受講】 2025年3月26日(水)  13:00~16:30
アーカイブ配信受講】 2025年4月9日(水)  まで受付(配信期間:4/9~4/22)
  受講可能な形式:【Live配信】or【アーカイブ配信】
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    セミナー趣旨

    これまで治療が困難であった難治性希少疾患や症状に対して、また創薬ターゲットへの新たなアプローチとして新規モダリティ医薬品の開発が活発化しており、製薬各社は導出入やM&Aを通じて開発初期段階でのビジネス評価を行う場面が増えている。一方で、これらをパイプラインに加えた場合、長期的な開発費と人的資源も必要であり、利益率の高い自社創製品も含めて、全ての開発パイプラインに継続投資することが困難な場合も多い。経営はどの研究開発品を優先して投資するのか悩み、また各部門・部署・製品チームでは、各々の虎の子を守るべく、社内コンフリクトが発生する可能性もある。本講座では、機会とリスクの可視化、資源配分や投資の意思決定に際し、重要な役割を担う売上予測や事業性評価を取り上げ、その概念や計算方法などの基礎やポイントについて紹介し、聴講者も評価可能なケーススタディについても解説する。

    習得できる知識

    本講座を通じて、経営企画、研究開発、ライセンス、市場調査、マーケティング、製薬などご担当の方には、事業性評価がどのように実施され、意思決定に活用されているのかを学ぶこと、また事業性評価をご担当の方には、どのように事業性を評価して経営や製品チームに貢献していくのかを参考に、課題解決の一助となることを期待する。

    セミナープログラム

    1.中外製薬(株)とは?
     ・会社概要
     ・自主独立経営を行うビジネスモデル、ロシュとの戦略的提携 

    2.なぜ開発初期段階でビジネス評価が求められるのか?
     ・治療モダリティ(治療手段)の変遷
     ・希少疾患ビジネスへの期待と不安
     ・新規モダリティのビジネス評価のタイミング
     ・市場規模/売上予測が難しくなっている理由

    3.製品ポテンシャルを可視化する売上予測とその概念
     ・売上予測の4つの目的とタイミング、典型的なモデル
     ・売上予測の構成要素と情報源
     ・ビジネスの価値評価として売上予測は万能か
     ・意思決定を惑わす様々な認知バイアス

    4.意思決定を支援する事業性評価とその概念
     ・事業性評価のゴール、4つの目的とタイミング
     ・事業性評価を理解する上での重要な指標
     ・事業リスクと4つの事業性評価の実施方法
     ・正味現在価値(NPV)と不確実性を考慮した正味現在価値(eNPV)

    5.事業性評価のケーススタディ ~事業性評価をどのように実施するか?~
     ・海外P2実施中のアセットの国内導入評価事例
     ・事業性評価のアウトプットとその解釈
     ・どのレベルまで評価するのが妥当か?

    6.製品チームや経営から信頼の得られる事業性評価を目指して
     ・中外製薬のLCM体制
     ・事業性評価に関わる部門と内容 
     ・事業性評価実施の流れと、確認ポイント
     ・事業性評価の役割と目指すところ

    □質疑応答□

    セミナー講師

    中外製薬(株) ビジネスインサイト&ストラテジー部 ビジネスアナリシスプロフェッショナル 高山 健次 氏

    略歴
    中外製薬入社(1989年)
    ・農薬事業部 合成センターへ配属となり、除草剤、昆虫生育抑制御剤等のドラックデザイン、有機合成に5年間従事。
    ・薬物動態研究所にて医薬品の代謝研究、分析業務に3年間従事。
    ・育成研究センターにて市販後医薬品の育薬研究に3年間従事。
    ・中外製薬と日本ロシュの経営統合(2002年)より、本社の医薬事業の企画部門へ配属。以降、様々な組織名称となるが、一貫して自社品、ロシュ社や他社の医薬品(新規モダリティの遺伝子治療、再生医療等製品、核酸医薬含む)の市場調査、売上予測、事業性評価、ライセンスや経済条件等の検討を多数経験。

     製品企画部
     開発情報部
     調査部
     企画部
     企画調査部
     調査部
     ビジネスインサイト&ストラテジー部

    業界での関連活動
    ファルマミーティング(日本における製薬企業の市場調査部門担当者の団体:43社加盟)代表(2014年)
    日本発創薬の価値最大化研究会(JVO)理事(2018年~23年)
    事業性評価に関する企業研究会(BAミーティング)発起人代表(24年1月17日29社で発足)

    セミナー受講料

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    49,500円 ( E-Mail案内登録価格 46,970円 )
    定価:本体45,000円+税4,500円
    E-Mail案内登録価格:本体42,700円+税4,270円

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    2名で49,500円 (2名ともS&T会員登録必須/1名あたり定価半額24,750円)

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    1名申込みの場合:受講料( 定価 39,600円/E-Mail案内登録価格 37,840円 )
     定価:本体36,000円+税3,600円
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    ※他の割引は併用できません。

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    ※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
    ※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
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    受講について

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    配布資料

    • PDFテキスト(印刷可・編集不可)

    申込締日: 2025/04/09

    受講料

    49,500円(税込)/人

    申込締日:2025/04/09

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    49,500円(税込)/人

    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

    ※銀行振込

    開催場所

    全国

    主催者

    キーワード

    医薬品技術   PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)   事業戦略

    申込締日:2025/04/09

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

    開催日時


    13:00

    受講料

    49,500円(税込)/人

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    全国

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    キーワード

    医薬品技術   PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)   事業戦略

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