
☆求められるE&Lのリスクアセスメントや試験実施内容とは?
★今後のICH-Q3Eで求められるであろう規制要件をご紹介!
★さらに海外申請であった指摘事例もご紹介いたします!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
【アーカイブ配信受講:5/22~5/28】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
Extractables&Leachables(E&L)は,ICH-Q3Eとして採択されることが決まり、日本の医薬品業界において注目度が上がっています。3極で調和されたガイドラインはございませんが、日本国内での申請においても現状すでに薬品開発において求められており、将来的には必ず実施しなくてはならない規制要件となっています。一方、欧米では10年以上前から求められている規制要件であり、特に米国薬局方にはすでにガイドラインが発効されています。欧米のユーロフィングループではE&L試験の実績が20年以上あり、日本のユーロフィンでも5年以上E&L試験に対応してきています。本講座ではそれらのノウハウや実績を基に、ガイドライン等で求められるE&Lのリスクアセスメントや試験実施内容、及び今後のICH-Q3Eで求められるであろう規制要件をご紹介し、加えてE&L試験で使用する分析機器についての解説や実際に海外申請であった指摘事例もご紹介いたします。
セミナープログラム
1. E&Lガイドラインの解説
1-1. 歴史的背景
1-2. 米国薬局方のガイドラインの解説
1-3. BioPhorum発行のガイドラインの解説
1-4. 今後の規制動向の紹介
2. “Extractables” と “Leachables” の関係
2-1. ExtractablesとLeachablesそれぞれの発生源について
2-2. Leachablesのリスク
3. E&L試験の流れ
3-1. 部品のリスク評価
3-2. Extractables試験
3-3. 毒性評価
3-4. Leachables試験
3-5. 実例の紹介
4. E&L試験で使用される分析機器
4-1. LC/MS
4-2. GC/MS
4-3. ICP/MS
5. ケースディスカッション
剤形例ごとにどのような試験を実施するかを確認
6. USでの指摘事例の紹介
6-1. Extractables試験への指摘事例
6-2. Leachables試験への指摘事例
7. よくある質問の紹介&事前質問の解説
8. 質疑応答
キーワード:
E&L試験,Extractables試験,毒性評価,Leachables,セミナー,講習会
セミナー講師
ユーロフィン分析科学研究所(株) 分析研究部技術開発G プロジェクトマネージャ 坂本 悠太 氏
《専門》
質量分析、E&L
《略歴》
2019年3月 京都大学大学院 薬学研究科 卒業
2019年4月 ユーロフィン分析科学研究所株式会社 入社
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
メールまたは郵送でのご案内となります。
郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。
受講について
Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順
- Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
- セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
- 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
- セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が、開講日に間に合わない可能性がありますことご了承下さい。 - アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
受講料
49,500円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 医薬品・医療機器・化粧品等規制 分析・環境化学
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
12:30 ~
受講料
49,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 医薬品・医療機器・化粧品等規制 分析・環境化学関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
PFAS(ピーファス)を分かりやすく解説!有機フッ素化合物の基礎知識
【目次】 PFAS(ピーファス)という言葉を耳にしたことはありますか?PFASは「パーフルオロアルキル物質」の略で、主に有機フッ素化... -
プラスチック分解微生物とは?求められる背景や仕組みについて解説
プラスチックは私たちの生活に欠かせない素材ですが、その便利さの裏には深刻な環境問題が潜んでいます。毎年膨大な量のプラスチックが廃棄され、海洋や土壌に蓄... -
-
結晶性シリカ、構造と種類、用途など、わかりやすく解説
【目次】 1. 生活にはなくてはならない材料、シリカ シリカを構造で分類した場合、結晶性と非晶質に大きく分けられ、同じシリカでも似...