
★二軸連続混練機による混練技術の高機能化から、
伸張流動を利用したナノフィラー分散技術まで詳説!
セミナー趣旨
混練機の誕生から現在に至る変遷について説明し、何故現在のような混練機/押出機の構造になったかについて解説する。併せて、装置の発展してきた歩みも説明する。また、近年、開発されている特殊セグメントについても解説し、現在注目されているナノコンポジットに関して、世の中の動向を説明する。そして、現在進めている伸張流動を利用したナノフィラー分散技術に関する研究の一端を解説する。
セミナープログラム
1.混練の概念
1-1.混合・混練の必要性
1-2.混合・混練の概念
1-3.混練の目的
1-4.樹脂混練押出機の分類
1-5.各機種の混練特性
1-6.樹脂の溶融と分解
2.混練機・混練技術の変遷
2-1.バッチ式混練機(基礎実験から研究開発事例まで)
2-1-1.基礎研究によるロータの変遷
2-1-2.噛み合い型混練機の開発
2-1-3.多成分系混練実験
2-2.二軸連続混練機(非噛合い型異方向回転二軸混練機)
2-3.二軸連続混練押出機(噛合い型同方向回転二軸混練機)
2-3-1.装置の変遷とその特長
2-3-2.スクリュセグメント技術(ニーディングディスク)
2-3-3.特殊セグメント技術
3.混練機・混練技術の高機能化
3-1.装置の高性能化(高トルク化を中心に)
3-2.装置の大型化
4.二軸押出機におけるフィラー分散のための流動解析技術
4-1.ポリマー化学反応解析
4-2.ニーディングディスク(キー溝部)の応力解析
4-3.超臨界CO2利用によるナノクレイ分散技術(最適シールリング形状)
5.ナノコンポジットの最近の動向とナノフィラー分散技術
5-1.最近のナノコンポジットの研究動向
5-2.二軸混練押出機によるナノフィラー分散技術
5-3.高速せん断流動を利用した射出成形機によるナノフィラー分散技術
5-4.高圧伸張流動を利用した二軸混練押出機によるナノフィラー分散技術
5-4-1.伸長流動発現の新規セグメント技術
5-4-2.伸張流動によるCNT(CNF)分散技術
5-4-3.伸張流動によるポリマーアロイ分散技術
キーワード:
二軸,押出機,混練,分散,ナノ,コンポジット,フィラー,せん断,伸長流動,CNT
セミナー講師
同志社大学 先端複合材料研究センター センター長
理工学部 機械理工学科 教授 博士(工学) 田中 達也 氏
セミナー受講料
55,000円(税込、資料付)
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受講料
55,000円(税込)/人
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
10:30 ~
受講料
55,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
大阪府
【大阪市中央区】大阪産業創造館
【地下鉄】堺筋本町駅
主催者
キーワード
高分子・樹脂加工/成形 複合材料・界面技術 生産工学
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