
★水素社会実現に向けた水蒸気電解技術の理解と展望
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信受講:4/16(水)~4/23(水)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
近年、地球温暖化対策の一環として、再生可能エネルギー由来の電力を水電解等により水素等に変換・利用し化石燃料消費の大幅低減を目指す研究開発が精力的に進められています。
そこで本セミナーでは最初に地球温暖化対策の観点から、水素に期待される役割、エネルギーサプライチェーン上の水電解等の位置づけ・特長を最初に概観します。次いで、現状の水素製造技術の中で最もエネルギー効率が高いとされる水蒸気電解について、その原理・特長、製作技術、性能評価技術などにについて解説します。また、欧米では水蒸気電解システムの実証研究なども開始されているのでそれらについても紹介し、さらに今後期待されるグリーン水素の需要と、水蒸気電解システムの導入可能性などについても述べたいと思います。
受講対象・レベル
・大学~修士課程卒業の方、製造業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方。
必要な予備知識
・大学~修士課程卒業の方であれば特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・水蒸気電解技術の対する基礎知識、開発動向の理解
・SOEC技術の開発課題、評価方法等に対する基礎的理解
・水蒸気電解システムの用途展望に対する理解
・温室効果ガス削減のための水素普及に対する課題・将来展望等に対する基礎的理解
セミナープログラム
1.地球温暖化問題と水素
1-1 化石燃料の消費と二酸化炭素の排出
1-2 化石燃料消費を削減するエネルギー供給構造
2.固体酸化物形電解セル(SOEC)による水素製造
2-1 電解・水蒸気電解システムの開発の経緯
2-2 SOECを用いた高温水蒸気電解
2-3 SOECの試作と評価技術の開発例
2-4 二酸化炭素・水蒸気共電解システムの可能性
3.高温水蒸気電解システムの開発状況
3-1 システム開発状況
3-2 システム開発の課題
4.高温水蒸気電解の将来展望
4-1 水素製造の現状と今後の水素需要
4-2 高温水蒸気電解システムの導入可能性について
【質疑応答】
キーワード:
固体酸化物形電解セル,SOEC,水電解,水蒸気電解,グリーン水素,セミナー,講演
セミナー講師
国立研究開発法人産業技術総合研究所
省エネルギー研究部門 招聘研究員 博士(工学) 嘉藤 徹 氏
≪ご専門≫
エネルギー工学
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。
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受講について
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- 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
受講料
49,500円(税込)/人
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