
〜 リユース・リサイクルビジネス全体像と主要企業の動向 〜
開催日 2025年 2月 6日(木)
セミナー趣旨
世界中で急激に普及する電気自動車(EV)・定置用蓄電池に伴い、時間差をおいて大量に発生する使用済み蓄電池の処理が問題となっている。また、蓄電池の原料となる希少金属は中国がサプライチェーンを掌握しており、脱中国のサプライチェーン構築のためにもリユース・リサイクルが重要となる。しかし、リユース・リサイクルは現時点では未成熟である。
本講義では、リチウムイオン電池のリユース・リサイクルのプロセスを解説した上で、日本・海外の主要プレイヤーや事例を紹介する。リユース・リサイクルビジネスの全体像および業界の最新情報を提供する。
セミナープログラム
1.蓄電池のリユース・リサイクルの概要
(1)なぜ重要か (2)関連政策
2.リユースビジネス
(1)リユースのプロセス (2)事例 (3)課題
3.リサイクルビジネス
(1)リサイクルのプロセス (2)事例 (3)課題
4.考察と示唆
セミナー講師
産業戦略アナリスト
大串 康彦(おおぐし やすひこ) 氏
1992年 荏原製作所入社後、技術者として環境プラントやエネルギー関連技術開発を担当。2006 年から2010 年までカナダの電力会社BC Hydro社に在籍し、スマートグリッド関連事業の企画を担当。2016 年から2017 年まで英国の再生可能エネルギー開発事業者で蓄電システムインテグレーターのRES(Renewable Energy Systems)の日本法人にて系統用蓄電池事業に携わる。またカウラ株式会社のアドバイザーとして蓄電池リユースビジネスの検討にも参画。現在は海外企業での経験を基に、グローバルな政策分析と企業戦略の立案を実施。
日経エネルギーNextにて連載記事「蓄電池の地政学」(https://project.nikkeibp.co.jp/energy/atcl/19/feature/00022/)を執筆中、
著書に「蓄電池ビジネス戦略レポート」(https://project.nikkeibp.co.jp/bpi/report/compendium/battery/)がある。
セミナー受講料
1名につき 33,990円(税込)
同一のお申込フォームよりお申込の場合、2人目以降 27,500円(税込)
受講について
収録時間 1時間27分 テキストデータ(PDF形式)つき
■セミナーオンデマンドについて
<1>お申込み後2営業日以内に、ご登録いただいたメールアドレスへ
Vimeoの視聴用URL・PASSと資料(PDFデータ)をお送り致します。
<2>動画は視聴案内日より2週間、何度でもご都合の良い時間にご視聴頂けます。
受講料
33,990円(税込)/人
関連セミナー
もっと見る-
2025/04/07(月)
10:30 ~ 12:00
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
GPSとは?位置情報の仕組みから活用事例・未来の可能性まで徹底解説
【目次】 グローバル・ポジショニング・システム(GPS)は、私たちの日常生活に欠かせない技術となっています。スマートフォンやカーナビ... -
PFAS(ピーファス)を分かりやすく解説!有機フッ素化合物の基礎知識
【目次】 PFAS(ピーファス)という言葉を耳にしたことはありますか?PFASは「パーフルオロアルキル物質」の略で、主に有機フッ素化... -
レーザー技術とは?原理や応用技術、用途や将来性を解説!
【目次】 レーザー技術は、現代の科学技術の中でも特に注目されている分野の一つです。レーザーは「Light Amplification... -
無線通信技術とは?仕組みや種類、規格の特徴など最新情報を解説!
【目次】 無線通信技術は、私たちの日常生活に欠かせない重要な要素となっています。スマートフォンやWi-Fi、Bluetoothなど、...