【中止】化粧品GQP(品質保証)の理解と継続改善−化粧品GQPの実践に必要な統計的品質管理と開発技術を学ぶ−
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | 株式会社 情報機構 |
キーワード | 化粧品・医薬部外品技術 医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS) 実験計画法一般 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江戸川区】タワーホール船堀 |
交通 | 【地下鉄】船堀駅 |
品質システムに基づき「設計、製造、市場」3品質の作りこみに着目、
各ステップでの実務を学び、システム運営の肝「継続改善」実践を目指す
2月13日『化粧品の製造管理と品質管理の効果的な運用』とセットで受講が可能です
セミナー講師
株式会社ウテナ 品質保証管掌 執行役員 深澤宏 先生
■経歴
1977年(株)コーセー入社
1992年(株)アルビオン転籍
2018年(株)ウテナ入社
■専門および得意な分野・研究
品質管理、統計解析、品質工学、化粧品GMP、GQP、GVP
経営工学(生産マネジメント)、危険物取扱、公害防止管理(水質4種)
■本テーマ関連学協会でのご活動
品質工学会代議員
日本品質管理学会会員
日本技術士会会員(経営工学)
日本化粧品技術者会論文報告、論文投稿
日本空気清浄協会論文報告
日本規格協会品質工学研究グループ会員
品質工学フォーラム埼玉顧問
セミナー受講料
『化粧品GQP(2月14日)』のみのお申込みの場合
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
『化粧品GMP(2月13日)』と合わせてお申込みの場合
(同じ会社の違う方でも可※二日目の参加者を備考欄に記載下さい)
1名72,600円(税込(消費税10%)、資料・昼食付)
※備考欄に「化粧品GMP(2月13日)」とセットで受講とご記入ください
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき61,600円
⇒割引は全ての受講者が両日参加の場合に限ります
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
セミナー趣旨
ICH Q-10やPIC/S_GMPに沿ってGMP省令が改正される見込みである。
化粧品製販業者に求められるGQP業務は、製造所のGMP実施状況について管理監督する立場である。目的は両者が互いに連携を図り品質システムを構築することである。
このような中でISO-22716“化粧品GMP”は2007年に制定以降改定されておらず、品質マネジメントシステム(ICH Q-10)との整合性が整備されていない。
本セミナーは品質システムに基づいて、「設計品質」「製造品質」「市場品質」の作りこみに着目し、各ステップでの実務を学ぶことで、システム運営の肝である「継続改善」の実践を目指すものである。これからもJapanese Qualityの向上を目指している化粧品技術者に最適な内容となっている。
セミナープログラム
1. はじめに
1.1 3つの品質の定義
1.2 ICH Qトリオの考え方
2. 製造品質の作りこみと継続改善
2.1 ICH Q-10(医薬品品質マネジメントシステムに会するガイドライン)
2.2 QCストーリーによる継続改善
2.3 QCストーリーで品質改善(口紅の事例研究)
2.4 統計的考え方(変動分解からt検定)
2.5 許容差の決め方(損失関数、品質とコストの両立)
2.6 オンライン品質管理(SPC)の設計
2.7 化粧品GMP(ISO-22716)の活用
2.8 品質リスクマネジメント(R-Map法、リスク低減策、失敗学)
3. 市場品質の確保と品質保証
3.1 ICH Q-9品質システムの取り組み(マネジメントシステム)
3.2 製品照査の考え方(プロセス評価、品質レビュー)
3.3 リスクマネジメントの難しさ(雪印の事例、Qの確保提言)
3.4 リスクマネジメント演習(もしあなたが責任者だったら)
4. 設計品質の最適化技術
4.1 実験計画法の活用(要因配置実験から分散分析)
4.2 実験計画法演習(事例を用いて自分で解析してみよう)
4.3 直交表を用いた実験計画法応用(2水準系、3水準系、混合系、多水準)
4.4 ICH Q-8のQbDの考え方
4.5 パラメータ設計の具体例(設計品質の最適化技法)
4.6 模擬的にパラメータ設計を演習する(事例を用いて実際に自分で解析してみよう)