新商品・新用途を創出するコア技術の見える化と特許情報活用
開催日 |
10:30 ~ 16:30 締めきりました |
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主催者 | (株)R&D支援センター |
キーワード | 技術マネジメント総合 知的財産マネジメント 事業戦略 |
開催エリア | 東京都 |
開催場所 | 【江東区】カメリアプラザ(商工情報センター) |
交通 | 【JR・東武】亀戸駅 |
自社の優れた技術で未来へ向けたイノベーションを生み出す!!
「技術の見える化」と「企画・探索のための特許情報活用」
をポイントに自社技術を効果的に活用!!
セミナー講師
(株)ケミストリーキューブ 代表取締役 イノベーションコンサルタント 平木 肇 氏
<略歴>
1992年筑波大学を卒業、シャープ(株)入社。エンジニアとして先端電子デバイスの研究開発・製品開発・生産技術開発に取り組む。通産省(当時)主幹の次世代研究プロジェクトに参画。
1999年(株)日本能率協会コンサルティング入社。14年間にわたり、技術経営(MOT)、イノベーションマネジメント、研究開発(R&D)マネジメントを主領域としたコンサルティングに従事。
2014年(株)ケミストリーキューブ設立。 “技術人材の知恵を、価値を創り出す力に変える”をコンセプトとして、ものづくり企業・技術系企業の技術力の強化と人材の開発を支援している。
(株)ケミストリーキューブ エグゼクティブコンサルタント
ワイズ特許サービス(株) 顧問 葉山 秀樹 氏
<略歴>
1981年名古屋大学を卒業、日東電工(株)入社。エンジニアとして水処理用膜モジュールの製品開発、企画、市場開発などに取り組む。その後、経営企画、新規事業推進部門、技術企画部門において、新規事業・技術の企画立案、オープンイノベーションなどを担当。
2007年から特許情報を活用した新規テーマの探索プロセスの開発と社内コンサルティングを推進。
2016年、ワイズ特許サービス株式会社で顧問として特許の活用を進める。
2017年より株式会社ケミストリーキューブにて、 自社の強み技術を核にした新商品・新用途創造手法の技術開発に取り組んでいる。
セミナー受講料
55,000円(税込、昼食・資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、
2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。
備考欄に「会員登録希望」と希望の案内方法【メールまたは郵送】を記入ください。
(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、
今回の受講料から会員価格を適用いたします。)
※ 2019年10月1日以降に開催されるセミナーの受講料は、お申込みいただく時期に関わらず
消費税が10%になります。
※ 会員登録とは
ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。
すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切掛かりません。
セミナー趣旨
これまでの事業活動・研究開発活動の中で蓄積された技術は、未来へ向けたイノベーションを生み出す重要な経営資源であり、自社技術を効果的に活用できるか否かは、ものづくり企業の成長を大きく左右します。しかし、一方、多くの企業では、独自の優れた技術を持ちながらも、それらがイノベーションにつながっていないことに強い問題意識を持っています。
本セミナーでは、「技術の見える化」と「企画・探索のための特許情報活用」に焦点をあて、自社のコア技術を核にした新用途・新商品企画の進め方について(株)ケミストリーキューブが開発した実践手法をもとに解説します。
習得できる知識
・イノベーションを生み出す力を高めるR&D自己変革の考え方とポイント
・自社技術の見える化のフレームワークと実践ノウハウ
・特許情報を活用した新商品・新用途の探索・企画のフレームワークと実践ノウハウ
セミナープログラム
1.変化するR&Dの役割と現場の悩み
1-1.ものづくり企業を取り巻く変化と危機感
1-2.イノベーションとは、価値の創造と具現化である
1-3.変化するR&Dへの期待
1-4.現場の悩み ~期待と現実のギャップ~
1-5.R&D自己変革へむけて
1-6.イノベーション戦略の実践プロセス
2.自社技術の見える化
2-1.なぜ技術マネジメントは難しいのか
2-2.技術は多義性をもった概念である
2-3.技術をどう捉えるか ~技術の5階層モデル~
2-4.コミュニケーションギャップの本質
2-5.技術創造のUモデル
2-6.技術の棚卸は役に立たない? ~可視化と見える化の違い~
2-7.技術の見える化の鍵は「構造化」
2-8.価値を起点とした技術の構造化手法iMap アイマップ®
2-9 iMap アイマップ®の実践ステップ
2-10.コア技術とは、事業の競争優位の核となる強み技術
2-11.コア技術特定のフレームワーク
2-12.技術の展開 ~iMap アイマップ®を活用したイノベーション構想~
3.特許情報を活用した新商品・新用途企画
3-1.特許情報から自社技術の新たな用途を探し出す
3-2.なぜ特許情報を活用するのか
3-3.特許情報からわかること
3-4.特許情報を効果的に活用するための3つの原則
3-5.仮説検証プロセスが基本
3-6.まずは、ラフでもよいから仮説を描く
3-7.コア技術を視点とした探索フレームの設計
3-8.母集団の解析と用途展開候補の抽出
3-9.イノベーション構想の構造化 ~目的・問題・課題・解決方法~
3-10.実践のための心得と基本技術の習得
3-11.3つの基本思考(目的思考・仮説思考・構造化思考)を継続的に鍛える
4.活動の展開
4-1.単発の活動で終わらせては意味はない
4-2.真の狙いはイノベーションを生み出す組織文化づくり
4-3.イノベーションを促進する文化、阻害する文化
4-4.スモールスタートで自社なりのプロセスをつくる
4-5.失敗を許す活動にする
4-6.やってみることの大切さ
4-7.組織文化づくりは経営者の役割
5.実践事例の紹介
6.フリーディスカッション(Q&Aを含む)