「 同期行動 」でチームの協調と信頼を高めよう

投稿日

 

春は「新入社員デビュー」の時期です。一日でも早く、会社や職場の雰囲気に慣れ、チームの一員として若い力を発揮してほしいものですが、それにはまず、リーダーが、新入社員の「協力と協調性」を育てていく必要があります。チームのパフォーマンスを高めるには、協力と協調が欠かせません。今回は、これらを高め絆を深くするための「ルーティーン」についてです。ひとり1人の意識を高め、チーム全体のパフォーマンスを高めましょう。

◆関連解説記事 社長と社員のコミュニケーション術【連載記事紹介】

◆関連解説記事 やろうと思っているけど できないことばかりの克服【連載記事紹介】

◆【特集】 連載記事紹介:連載記事のタイトルをまとめて紹介、各タイトルから詳細解説に直リンク!!

 

1.チームの信頼を高める『 同期行動 』

私は数年前、あるトレーナー資格を取得するため、集中トレーニングに参加をしたことがあります。これは10日に及ぶ集中型のトレーニングだったのですが、毎日セッションが変わる毎に、参加者全員でビートの効いた音楽でダンスを踊るというルーティーンの様なモノが繰り返されました。

 

「この年でダンスをしたことも無いオジサンが、音楽と仲間の動きに合わせながら踊るだなんて・・・」と思いながらも、周囲の雰囲気に流されながらダンスを「見よう見まね」でやっていたのですが、実は、心理学的にも「同じ動作行動( 同期行動 )」をするルーティーンは「チームの絆を深める」ということが解っていて、私も驚いた経験があります。

 

心理学の実験で、例えばラジオ体操のような「全員で同じ動作をする」行動をしたチームと、なにもしなかったチームの作業性を比較し作業性を観察すると、明らかに「全員で同じ動作」をしたチームのパフォーマンスが高まることがわかっています。

 

これは、【オキシトシン】という脳内ホルモンの分泌に関係があるといわれています。オキシトシンは、協力や協調性を高め「信頼」や「絆」を感じるホルモンです。

 

2.「 同期行動 」+「 笑顔 」で、さらに協調性と信頼を高める

「 同期行動 」は、オキシトシンがチーム内で作用し、作業に対する協力性や協調性を高め、パフォーマンスが上がるというわけです。

 

また、これらのチームでは「笑い」も増えることが解っています。一般的に人は、社会的地位が高くなればなるほど、人前で笑うこ...

 

春は「新入社員デビュー」の時期です。一日でも早く、会社や職場の雰囲気に慣れ、チームの一員として若い力を発揮してほしいものですが、それにはまず、リーダーが、新入社員の「協力と協調性」を育てていく必要があります。チームのパフォーマンスを高めるには、協力と協調が欠かせません。今回は、これらを高め絆を深くするための「ルーティーン」についてです。ひとり1人の意識を高め、チーム全体のパフォーマンスを高めましょう。

◆関連解説記事 社長と社員のコミュニケーション術【連載記事紹介】

◆関連解説記事 やろうと思っているけど できないことばかりの克服【連載記事紹介】

◆【特集】 連載記事紹介:連載記事のタイトルをまとめて紹介、各タイトルから詳細解説に直リンク!!

 

1.チームの信頼を高める『 同期行動 』

私は数年前、あるトレーナー資格を取得するため、集中トレーニングに参加をしたことがあります。これは10日に及ぶ集中型のトレーニングだったのですが、毎日セッションが変わる毎に、参加者全員でビートの効いた音楽でダンスを踊るというルーティーンの様なモノが繰り返されました。

 

「この年でダンスをしたことも無いオジサンが、音楽と仲間の動きに合わせながら踊るだなんて・・・」と思いながらも、周囲の雰囲気に流されながらダンスを「見よう見まね」でやっていたのですが、実は、心理学的にも「同じ動作行動( 同期行動 )」をするルーティーンは「チームの絆を深める」ということが解っていて、私も驚いた経験があります。

 

心理学の実験で、例えばラジオ体操のような「全員で同じ動作をする」行動をしたチームと、なにもしなかったチームの作業性を比較し作業性を観察すると、明らかに「全員で同じ動作」をしたチームのパフォーマンスが高まることがわかっています。

 

これは、【オキシトシン】という脳内ホルモンの分泌に関係があるといわれています。オキシトシンは、協力や協調性を高め「信頼」や「絆」を感じるホルモンです。

 

2.「 同期行動 」+「 笑顔 」で、さらに協調性と信頼を高める

「 同期行動 」は、オキシトシンがチーム内で作用し、作業に対する協力性や協調性を高め、パフォーマンスが上がるというわけです。

 

また、これらのチームでは「笑い」も増えることが解っています。一般的に人は、社会的地位が高くなればなるほど、人前で笑うことが少なくなり、チームでもメンバーより、リーダーの笑いが少なくなる傾向があります。すると氷のように冷え切ったチームへと変わってしまい、パフォーマンスも下がってしまいます。

 

リーダーだからこそ、笑顔を忘れないようにしたいものです。

 

私が受けたトレーニングでも「全員で同じ動作を繰り返す」ことや「講師の笑顔を見る」ことで学びのモチベーションを高めプログラムを乗り切れたと思っています。

 

 

   続きを読むには・・・


この記事の著者

坂田 和則

現場を見る目が違うからリピート率90%超え。 等身大の言葉で語るから現場ウケしてます。 問題/課題解決モチベーションに火を付けるのなら!

現場を見る目が違うからリピート率90%超え。 等身大の言葉で語るから現場ウケしてます。 問題/課題解決モチベーションに火を付けるのなら!


「人財教育・育成」の他のキーワード解説記事

もっと見る
若手・中堅社員の実践的教育とは

 若手・中堅社員の実践的教育は、中小製造業の共通の課題です。限られた人材で、多品種少量受注生産を強いられる工場では、品質・納期をどのように確保するのかが最...

 若手・中堅社員の実践的教育は、中小製造業の共通の課題です。限られた人材で、多品種少量受注生産を強いられる工場では、品質・納期をどのように確保するのかが最...


概要版の一例 A3判の用紙1枚で業務の概要版を作成する方法(その2)

 今回の記事は、前回の記事(A3判の用紙1枚で業務の概要版を作成する方法(その1))の続きです。2回目は“4項目”と“...

 今回の記事は、前回の記事(A3判の用紙1枚で業務の概要版を作成する方法(その1))の続きです。2回目は“4項目”と“...


内発的動機づけの要素である「目的」とは 【連載記事紹介】 

       内発的動機づけの要素である「目的」の連載記事が無料でお読みいただけます!   ◆内発的動機...

       内発的動機づけの要素である「目的」の連載記事が無料でお読みいただけます!   ◆内発的動機...


「人財教育・育成」の活用事例

もっと見る
世界をリードするモノづくり中小企業の人づくり

 以前、東京国際フォーラムで東京理科大主催のパネルディスカッションが開催されました。テーマは「ニッチトップで世界をリードする日本のモノ作り企業」。株式会社...

 以前、東京国際フォーラムで東京理科大主催のパネルディスカッションが開催されました。テーマは「ニッチトップで世界をリードする日本のモノ作り企業」。株式会社...


人財教育・人材育成、流れを変えるために行動して自分を客観的に見る

   【目次】 ▼さらに深く学ぶなら!「行動科学」に関するセミナーはこちら! ▼さらに幅広く学ぶなら!「分野別の...

   【目次】 ▼さらに深く学ぶなら!「行動科学」に関するセミナーはこちら! ▼さらに幅広く学ぶなら!「分野別の...


【SDGs取り組み事例】自然と社会との共生を目指して 日本テクノ株式会社

従業員主体で環境保護、サステナビリティへの取り組み SDGs(持続可能な開発目標)の観点からみても重要な取り組みとして注目されている「エコチューニン...

従業員主体で環境保護、サステナビリティへの取り組み SDGs(持続可能な開発目標)の観点からみても重要な取り組みとして注目されている「エコチューニン...