FMEA自身の故障モード 【連載記事紹介】

 
  

 

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◆FMEA自身の故障モード

リーンシックスシグマにおいて、FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)ほど良く使われるツールは、他にはあまりないかもしれません。

リーンシックスシグマのプロジェクトとDFSSのプロジェクトを合わせて、4種類のFMEAを使っています。コンセプトFMEA、設計(デザイン)FMEA、工程(プロセス)FMEA、テストFMEAの4種類です。

フォローアップ無きFMEAへの対策として、FMEAで洗い出したリスク対策案を、項目ごとにまとめるようにしています。

 

種類ごと、階層ごとに作られたFMEAを見ると、同じようなリスク対策案が重複している場合がよくあります。これらをまとめることによって、全体のリスク対策案の件数を、管理可能な数まで減らすことができると同時に、一つの対策を施すことで複数のリスクに対処できるようになります。

 

リスク対策案だけをまとめた新たな表を作ることになりますが、この表はプロジェクト管理でも使えるため、無駄にはなりません。

よくプロジェクト管理では、リスク管理表( Risk Register )を作ります。そのリスク管理表に、FMEAから抽出したリスク対策案を組み込むことで、プロジェクトのリスクとFMEAのリスクを同時に管理することできます。後はプロジェクトの進行に合わせて対策案を一つずつ実施していけば、多くのリスクを未然に防ぐことができます。

 

FMEA自身の故障モードについてものづくりドットコム 登録専門家の津吉政広氏が詳しく紹介しています。

 

【FMEA自身の故障モード、連載記事紹介】

 

 

 

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