
因子Aの水準が因子Bの水準効果に影響を与える時、AとBの間に交互作用があると言います。
直交表では2因子の交互作用効果が特定列の結果に現れます。よってその列に第3の因子Cを割りつけていなければ、交互作用の大きさを評価できますが、割りつけてあった場合はその因子Cの効果かAとBの交互作用の効果なのか判別がつきません。そうなってしまったら、固有技術から考えて、どちらの効果がもっともらしいかを判断するしかなくなります。
あらかじめ交互作用が想定される場合に、それが現れる列を空けておく手もありますが、スライド水準を使...