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1. 直した方がよいこと、問題ある行動に対して指摘する
他人の欠点とは気になりやすいものです。時間に遅れる、仕事が雑、話の趣旨がわからない、など様々なことがあります。これが仕事の部下であれば注意することもあるでしょう。この時に「もっと〇〇してくれたらいいのに」と思うことはありますが、相手がそのように変わることはほとんどないでしょう。なぜなら人の考え方や性格は本人が変わろうとしない限り変わらないからです。出来ることは直した方がよいこと、問題ある行動に対して指摘して気づきを与えることです。
相手を自分の望むように変えること(願望)はほとんど効果がありません。なぜなら、あなたは「相手のためを思って言っている」つもりでも、言われている人にはその意図はほとんど伝わらないでしょう。むしろ話している人の自己満足を聞かされていると思うでしょう。
間違いを指摘することが100%正解とは言えませんが、願望を押し付けるよりは聞く耳をもってくれます。単に罰を受けるのが嫌だから言うことを聞くのではなく、自分の何が問題かを気づいてもらうのです。