潜在ニーズを先取りする技術マーケティングセミナー【オンライン開催】
あなたの会社の技術者が潜在ニーズを先取りして
ソリューション技術を創出する技術マーケティングの方法
新規事業の構築と既存事業の高収益化
両利きの経営を実現する技術マーケティングセミナー
「潜在ニーズを先取りすることが重要だという意識はありつつも、なかなか実践できない」というお悩みはありませんか?
当社では、潜在ニーズを先取りすることを「技術マーケティング」と言っています。
なかなか実践できないのにはワケがあります。
それは潜在ニーズを先取りするための「マニュアル」がないからです。
マニュアルがあるからこそ、社内技術者に波及します。
そんな技術マーケティングに関するセミナーを開催します。
セミナー趣旨
本セミナーは、潜在ニーズの先取り、ソリューション技術を創出する技術マーケティングを実践するための方法について解説するセミナーです。
「潜在ニーズ」を先取りするのは、古くから言われた手法ですが、実現するのが困難と感じる方も多くいます。
しかし、以下の手順を踏めばかならず実現できます。
顧客接点のある部門で必要な情報を収集しする
深堀り調査をして企画する
知財をとって商品化すること
こう書くと基本的なことなのですが、きちんと基本が出来ていないから、商品開発がうまく行っていないのも事実です。
当社には、「顧客要望対応型になっており、利益率が低下している」という相談が多数寄せられています。
本セミナーでは、そのような困った状態から脱して、基本的なステップを踏むための方法をご説明します。
潜在ニーズを先取りしたテーマ創出をさせたいと思われている技術者の方には最適な内容となります。新商品の開発にご関心がある方は、ぜひ時間を作ってお越しください。
受講対象・レベル
- 研究開発部門・知財部門の方
- 潜在ニーズの発掘を技術者に実施させたいと思っている技術部門責任者
- 自社には技術マーケティングが必要だと思いつつ、技術者に実施させられない研究企画部門の方
- IPランドスケープを実施したいと思っているが、思うように技術者が反応してくれないと思っている知財部門の方
セミナープログラム
- 潜在ニーズとはなにか?なぜ技術者に技術マーケティングが必要なのか?
- 高収益企業の特徴とはなにか? 両利きの経営とは?
- ある型の事業は高収益という特徴がある
- 研究開発投資の効果をどのように評価するのか?
- 研究開発投資対効果が悪い原因は何か?
- 求められるテーマの性質とはなにか?
- 高収益にするための研究開発戦略とは?
- 潜在ニーズを発掘する技術マーケティング、その内容とやり方とは?
- 潜在ニーズを先取りする技術マーケティングが必要な3つの理由
- 技術マーケティングを成立させる3つの条件
- 技術マーケティングの全体像とはどんなものか?
- 技術マーケティングにはどんな道具が必要なのか?
- 技術マーケティングの事例
- 技術マーケティングのやり方 その1 潜在ニーズの発掘
- 技術マーケティングのやり方 その2 技術カタログ
- 技術マーケティングのやり方 その3 顧客とのロードマップの共有
- 技術マーケティングのやり方 その4 顧客への提案と共同研究の獲得
- 技術者が潜在ニーズを発掘する方法とは?
- ソリューション型のテーマ創出が必要な3つの理由
- ソリューション技術開発の3つの条件
- 潜在ニーズの発掘方法 自社技術の用途探索とは?
- 潜在ニーズの発掘方法 顧客課題の深堀り、先読みとは?
- VFTマトリックスで価値ベースの技術抽出ができる、その方法とは?
- 「といえば法」でコア技術のアプリケーションがどんどん広がる、その方法とは?
- 技術マーケティングを組織に展開したA社の事例
- 会社全体に展開する方法論とは?
- 営業利益率10%にするための技術マーケティングとは?チェックリスト
- 潜在ニーズを発掘する技術マーケティングを企業全体に展開し、両利きの経営につなげる
- 潜在ニーズ発掘を企業全体に展開する3つのメリット
- なぜ、従来型の研修ではダメなのか?アンゾフ成長マトリクスの限界
- 個々人への波及効果が出る方法とはなにか?
- 波及方法の実践事例
- 技術マーケティング1.自社技術の棚卸し
- 技術マーケティング2.技術カタログの作成
- 技術マーケティング3.潜在ニーズのアンテナ
- 技術マーケティング4.自社技術展開の網羅的把握
- 技術マーケティング5.潜在ニーズの深堀り
- 技術マーケティング6.競合分析とテーマ創出
- 技術マーケティングとIPランドスケープ
- 技術マーケティングとIPランドスケープの関係性
- 技術者が何をしたいのか、なぜ必要なのか?
- IPランドスケープの支援サービスとは?
- IPランドスケープに必要なツール群・教育の整備
- 潜在ニーズの発掘とIPランドスケープ
- IPランドスケープ・知財サービスのデザインはどうあるべきか?
- 高収益企業へのビジネスモデル変革
- 高収益企業への変革4つのステップ
- 自社の状況の可視化方法はどのようなものか?
- 寺社状況の可視化の3つの視点とはどのようなものか?
- 日本企業のビジネスモデル変革で重要な視点は、、、?
- ビジネスモデル変革に取り組む組織体制と実行の条件
- ビジネスモデル変革の実例と変革のスケジュール
- まとめ
セミナーの受講者の推薦の声
「非常に分かり易いセミナーで、刺激になりました。聞けば当然と思いつつも自社ではほとんどできていないことを実感しました。ゴールまでの大まかな流れはつかめましたが、具体的に実行するハードルはあると感じました。今後社内でどう具体化できるか検討したいと思います。」
化学系企業経営者
「市場分析、顧客分析、競合分析を基にしていく事の重要性が良くわかりました。
情報として一番入手しにくいのが競合情報ですが、中小企業同士が競合の場合、どうしても情報ソースに限りがあります。
仮に競合の現在の軸とレベルはわかったとしても、どの未来にどんなスピードで向かっているのか、将来像を得るのは非常に困難であるのが現状です。
一定の調査で競合情報を整理できた時点ですでに時代遅れの情報である可能性。開発をスタートし製品化するのは少し先の未来であり、その未来の時点で競合に勝たなければならないとした場合、少し先の未来の新たな軸、価値をどのように設定していくのか、非常に難しく重要な課題と考えています。」
材料系企業経営者
「大変わかりやすい説明で早速実践してみたいと思う内容が多かったです。何度も繰り返し「運用が大切」って仰られたのがとても印象に残りましたし、それができずに利益率が低い会社が多いのは納得できるところでもありました。」
機械系部品企業経営者
「総論としてとてもわかりやすい説明で参考になりました。これまでにいろいろな書物等で差別化、競合優位性のある商品開発の重要性に関する説明はあるものの、それをどうやって獲得するのかの方法論にかけているものが多々ありましたが、今回のセミナーはそこにしっかり踏み込んだ説明でとても参考になりました。しかし、その運用まできっちりおこなうための体制づくり、ルール作り、マニュアル作りの大変さが容易に予見され、そこがこれからのポイントだと感じました。」
機械加工企業経営者
「大変わかりやすく拝聴致しました。具体的な例等がある部分は特に理解しやすかったです。弊社でも当てはまるような内容がいくつかあり、社内の見直しをするいいきっかけとなりました。社内改善に向けてするべき行動を教えていただいたので、部下を巻き込み行動に移させていただきたいと思います。」
電気系部品製造企業経営者
「私は営業サイドの経営者です。顧客要望は利益を生まないという考え方は、何かしら分かっていたもののご講演で気付きました。人材構築によるトップダウンの販売や競合他社と類似品での競争は、各企業の体力勝負になります。競合他社がいる限り、新しい軸、それに営業的なパワーも必要ですが、商品の優位性が顧客の潜在的な不満を解決する糸口です。営業にとって、知財は大きな武器になります。用途の広がりをよくよく考察し研究開発テーマの創出につなげたいと思います。」
化学系企業経営者
「自社の抱えている問題を指摘されている様な内容であり、非常に参考になりました。潜在課題発掘については、部下と協議しながら、調査して行ける様な環境作りが出来れば思います。また「アイデア募集がうまく行かない」という話についても、ちょうど社内で実施した募集において、まともなアイデアが出て来ない状況もあった。講師の話と社内の状況がシンクロしました。」
化学企業経営者
他、多数の声が寄せられています。
セミナー講師
株式会社如水 代表取締役 キラー技術創出コンサルタント 中村大介 氏 【詳細は下部】
セミナー受講料
22,000円/1名(税込)
※お申込み後に送信するメールがご請求書を兼ねております。
ご請求書に沿ってお支払ください。
※1社につき2名まで参加が可能です。2名の場合、33,000円/2名(税込)となります。
※完全返金保証制
セミナーを受講し内容にご満足頂けなかった場合は、全額100%返金を保証致します。
※お求めやすい価格を実現するため請求書は原則的にメール形式としております。PDFによる請求書が必要な場合は、請求書発行手数料(1,000円)を頂いております。ご了承ください。PDF請求書や郵送が必要な場合は、備考欄にご記入ください。
オンライン開催について
<必要環境>
ZOOMでアクセスできること(アクセス環境については、こちらをご覧ください)。
<資料について>
資料は事前に送付致します
講師のプロフィール
若手研究者の「教育」、研究開発テーマ創出の「実践」、「開発マネジメント法の導入」の3本立てを同時に実践する社内研修で、ものづくり企業を支援しています。
中村 大介
なかむら だいすけ / 京都府 / 株式会社 如水
最少の投資で最大の効果を上げる研究開発の仕組みづくりを支援する高収益技術経営のコンサルタント。
弁理士でありながら弁理士の独占業務(※)に甘んじず、知財を生かした高収益技術経営で経営者を支援する数少ない専門家。
※...続きを読む