以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
「二軸同時革新」の考え方で技術戦略を推進していく
具体的なプロセスを、詳細に解説します!
セミナー趣旨
日本企業の利益率や内部留保(利益剰余金)といった財務的健全性の観点での水準は高まっていますが、持続的な売上成長を実現できていないことがその最大の経営課題となっています。
企業・事業成長を構想・実践していく上での機軸には様々なものが存在しますが、特に製造業にとってその主軸は技術であると考えます。 その際、技術戦略と事業成長戦略を融合・統合化し徹底実践していくことが重要です。
本セミナーでは、未来志向の技術の棚卸し・評価を起点とする技術戦略策定と、事業成長ビジョンから始まる事業戦略を「二軸同時革新」の考え方で推進していく具体的なプロセスを詳細に解説いたします。
受講対象・レベル
研究企画部門、研究開発部門、経営企画部門、新規事業部門など関連部門の方
セミナープログラム
1.企業成長、事業成長が難しくなっている
・マクロ視点で見ると日本企業は成長していない
・技術立国が揺らいでいる
・研究開発の生産性が伸び悩んでいる
・“イノベーションのジレンマ”状態
2.技術戦略を機軸として企業成長、事業成長を目指す
(1) 成功企業例
・ソニーグループ、中外製薬、富士フイルム・ヘルスケア事業、本田技研工業・HondaJet、東レ・炭素繊維事業 等
(2) 今求められる技術戦略とは
・技術戦略とは
・なぜ、技術戦略がこれまで機能してこなかったのか
・今求められる技術戦略のコンセプト(意義・役割、重要ポイント)
・技術戦略策定の基本プロセス ― 事業と技術の「二軸同時革新」
3.未来志向の技術の棚卸しと評価により技術戦略の礎を築く
・未来に向けた有望新技術の抽出
・既存技術の棚卸しと体系化
・技術の評価(基盤度、競争優位性、成長性)
・技術ポートフォリオの作成
・戦略技術(未来コア技術他)の設定
4.事業成長ビジョン構想 ~ 技術戦略の羅針盤づくり
・外部事業環境分析(マクロ/ミクロ)
・事業分析(ポートフォリオ分析等)
・“SWOT”の抽出
・10年先を見据えた事業成長ビジョン構想
5.技術を核とした新製品・新事業テーマ創造
・狙いの新規事業分野における有望新製品・新サービス、主要ニーズ探索
・上記探索結果と戦略技術の“融合”による新製品・新事業アイデア創出
・テーマ評価を通じた重点テーマ設定
・重点テーマの事業化構想・企画
6.技術戦略の再構築 ~ 事業展開シナリオ・技術ロードマップ作成の重要性
・技術ロードマップの現在の問題と改善・改革方向
・新製品・新事業展開シナリオを描く
・同シナリオ実現に不可欠となる技術を抽出と期待水準を明確化(技術の仮想カタログ)
・テクノロジープラットフォーム構想 等
7.実践事例の紹介
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。
セミナー講師
(株)日本能率協会コンサルティング シニア・コンサルタント 木村 壽男 氏
セミナー受講料
会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【本セミナーはZoomを利用して開催いたします】
- 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
- ネットワーク環境により(社内のセキュリティ制限等)ご視聴いただけない場合がございます。
事前に「動作確認ページ」より動作確認をお願いいたします。
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
38,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
技術マネジメント総合 事業戦略
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
38,500円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
技術マネジメント総合 事業戦略関連セミナー
もっと見る関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
普通の組織をイノベーティブにする処方箋 (その188) 妄想を続けることで頭が良くなることを実感し妄想を好きになる
・見出しの番号は、前回からの連番です。 ▼さらに深く学ぶなら!「技術マネジメント」に関するセミナーはこちら! 妄想はネガティブに捉えられがちですが... -
製品開発における上流設計の重要性とDfX(その3)DfXの具体的な進め方とポイント
【目次】 ▼さらに深く学ぶなら!「技術マネジメント」に関するセミナーはこちら! ◆ DfXの具体的な進め方とポイント 前回の製品... -
ゾンビテーマを温存しようとしていないか?~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その34)
【目次】 ▼さらに深く学ぶなら!「技術マネジメント」に関するセミナーはこちら! 「現状走っているテーマを評... -