【中止】効率的かつ効果的な会議運営に向けて
開催日 |
13:00 ~ 17:00 締めきりました |
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主催者 | サイエンス&テクノロジー株式会社 |
キーワード | コミュニケーション 組織開発 |
開催エリア | 全国 |
開催場所 | Live配信セミナー(会社・自宅にいながら受講可能) |
若手人材の仕事に必要な各種実践能力養成講座シリーズ(7)
~良い会議のために運営者・参加者のすべきこと~
「会議の進め方を知りたい」、「効率的な会議を実現したい」と考えている全企業人へ。
人生にとって最も貴重な資源である時間を守るために「無駄が多い会議」をなくそう。
セミナー講師
岡山大学 名誉教授 稲葉 英男 氏
<人材育成分野での経歴>
経歴にある私立大学学長時代に経営学部の創設に関わり、特に人材マネジメント科目の導入に尽力している。また、大学や高専において、「高等教育を基盤とした社会人基礎力養成」科目を担当して、高等教育における人材育成に寄与している。さらに、多数の企業において若手人材の仕事に必要な各種実践能力の養成に携わり、多くの若手人材育成・教育に実績がある。
セミナー受講料
定価:44,000円(オンライン受講価格:35,200円)
<セミナー主催者のメルマガ登録をされる場合>
特別割引価格:
1名:41,800円(オンライン受講価格:33,440円)
2名:44,000円(1名分無料:1名あたり22,000円)
3名以上のお申込みの場合、1名につき22,000円で追加受講できます。
※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。
※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。
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「若手人材の仕事に必要な各種実践能力の養成講座シリーズ」セミナー開催ラインナップ
【1月】(1)実社会が求める3つの社会人基礎力 前に踏み出す力/考え抜く力/チームで働く力の理解と習得
【2月】(2)仕事能力向上に向けた脳機能の理解と活用およびメモ・ノート術
【2月】(3)仕事技術として必要な論理的思考力の養成
【3月】(4)実践的思考力の強化に向けたロジカルシンキングの活用とクリティカルシンキングへの展開
【3月】(5)仕事力アップ・チームでの協働に欠かせない“対人力”の基礎と向上法
【4月】(6)問題・課題の解決に向けての基本と実践方法
【4月】(7)効率的かつ効果的な会議運営に向けて
シリーズ内のセミナーを2回以上受講される場合、2回目以降は19,800円(税込)で受講可能です。
※ 上記特典はE-Mail案内登録をされている方にのみ適用致します。下記の参加方法以外でお申込み頂いた場合は適用はできません。
※ 上記特典はその他の割引(2名同時申込1名無料/テレワーク応援キャンペーン含む)との併用はできません。
※ 上記特典は2022年1月~4月内に開講された同シリーズセミナーに参加された方のみの適用となります。
※ 同一法人内(グループ会社でも可)による複数名の同時申込みがあった場合、上記特典が適用されるのは受講される方全員が2022年1月~4月内に開講されたシリーズセミナーを受講された経験がある場合に限ります。
「備考欄」に受講者のお名前と最初に受講したシリーズセミナーのセミナータイトルを必ずご記入下さい。複数名によるお申し込みの場合は、それぞれの受講者のお名前と最初に受講したシリーズセミナーのセミナータイトルをご記入下さい。
受講について
Zoom配信の受講方法・接続確認
- 本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信となります。PCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
- 申込み受理の連絡メールに、視聴用URLに関する連絡事項を記載しております。
- 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
- セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
- セミナー中、講師へのご質問が可能です。
- 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
≫ テストミーティングはこちら
配布資料
- 製本テキスト(開催前日着までを目安に発送)
※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。
※開催まで4営業日~前日にお申込みの場合、セミナー資料の到着が開講日に間に合わない可能性がありますこと、ご了承下さい。
セミナー趣旨
<本シリーズセミナーの趣旨>
第4次産業革命と言われる現代は、人工頭脳(AI)、IoTやDX技術などの発達で、「モノをどう作るか」のキャッチアップの時代から「何を造るか(創るか)」のフロントランナーの時代へと大きなパラダイムシフトに突入している。社会や企業などは、想像力や対人力が豊かで、イノベーションを牽引する積極的な若手企業人材に大きな期待を持っている。
一方で、若手人材に対する企業などの評価は「指示したことはしっかり実行するが、新たな提案やイノベーションに関わる提言はあまり出てこない」である。
このような社会変化のもとで、高等教育機関における教育も教員指導の「教える教育」から学生主体の「自ら学ぶ教育」への転換が、アクティブラーニングなどを通じて行われつつある。特に、最近の新型コロナウイルス禍に伴って、社会における仕事もテレワークなどで、メンバーシップ型雇用形態から、各自が自発的に能力を示して仕事の計画や実施を積極的に行う方向への転換(ジョブ型)が進んでいる状況にある。
本セミナーシリーズは、若手企業人材として、高等教育機関で習得した基礎・応用知識などを如何にして知恵に変えるかという「思考力」や、知恵を実践するために必要な「対人力」、「組織で働く力」など関連能力の飛躍的伸長を目的としたもので、今後のさらなる活躍のための企業などの若手人材育成・教育の一環として体系的に実施するものである。
<本シリーズセミナーの構成と特長>
企業などの若手人材の仕事遂行に必要な基礎知識の習得から実践活動の具体化に関連する7セッションから構成されている。各セッションは、40枚程度のパワーポイントなどを利用して、オンライン方式で実施する。各セッションの講義時間は、2~3時間程度で、例題や演習の実施で講義内容の理解を深めるように工夫されている。
会議の主催者や参加者は、「会議の進め方を知りたい」、「効率的な会議を実現したい」と考えている。企業人などが一生涯で会議に費やす時間は3万時間ともいわれる。仮に1日の勤務時間が7時間とすれば、一生のうち約12年間もの時間を会議に費やしている計算になる。この数字を見るだけでも「効率的な会議」の重要性が認識される。「時間」はある意味「お金」よりも貴重な財産である。「お金」は、例え失ったとしても後から取り戻すことができる。しかし「時間」は誰もが平等に一方的に減っていくだけであり、後から取り戻すことはできない。また、お金は時間さえあれば工夫次第で増やすことができるが、人は時間を創造できない。「時間」は人生にとって最も貴重な資源であり「無駄が多い会議」に長時間を費やしている状態は、人生そのものを削り取られている状態と同じと言える。従って、会議主催者や参加者にとって、効率的な会議を実現することは、重要な意味を持つ。また、人工知能、IoTやDXの時代においては、会議雄の進め方はもちろん、あらゆる仕事は効率化や生産性が求められている。
本セミナーは、以上のことを踏まえて次の3つの内容から構成されている。
(1)会議の目的や目標など構成に関する基本的事項
(2)良い会議を生み出すために、参加者が知るべき基本的事項
(3)良い会議を生み出すためのファシリテーションとファシリテーターなどの役割
受講対象・レベル
企業などの若手社員の方や、教育・人材育成担当の方など
セミナープログラム
- 会議の目的や目標など構成に関する基本的事項
会議は関係者が集まり何らかの問題や課題について情報の交換を行い、議論を戦わせながら共通の結論を導き出すコミュニケーションの場であり、「社内会議」は企業活動の「肝」といえる。- 会議の目的、会議の効果、会議準備の必須事項
- 会議の目的とゴール(目標)を明確にする
- 良い会議の条件、参加意欲を高める、参加者の力量の活用
- ゴール(目標)の達成、ゴール(目標)に関する達成水準の明確化
- 会議のデザイン、「議題」と「ゴール(目標)」の設定
- 集めるメンバーと人数、会議の参加人数を絞る
- 日時と場所の決定、会議次第(アジェンダ)、アジェンダ毎の時間管理
- 会議における役割分担、会議における時間配分
- 会議前後に行う事項、会議前後に行う事項
- 進め方のデザイン、ツールと環境の整備
- 会議における空間配置、グランドルールの作成
- 事前の「共有化」、決め方を決めておく
- 会議のアジェンダ・資料は事前共有する、会議のアジェンダ
- 資料は事前共有する、必要な情報の共有
- 会議の目的や目標など構成に関する基本的事項
会議は問題や課題の明確化、コミュニケーションを活性化する場であり、会議の目的や目標を共有するための基本的事項を明確化する必要がある。- 会議で発言が少ない理由、メンバーの議論の活発化
- 参加者の発言を創出する方法、前提を揃える
- 会議における対話術、会議における対話の意義
- 聴くことで相手の話しやすさを形成、問うことで対話を深める
- 書くことで見える化、会議における可視化(書き出す力)
- 書く内容について、可視化(書くこと)への不安解消
- 可視化に文字ばかりではなく図表や絵を使う
- プロセス発言の活用、フリーズワードと称賛ワード
- 対立はプラス思考、意見の違いを踏まえた新たな展開
- 「要約」から「論点」の設定、会議での合意術
- 論点を掴む要領、ズレた 論点を引き戻す
- 纏める視点、確認と感謝で締める
- 納得・満足で終える、結論を行動に落とす
- 会議の運営術
会議やミーティングで参加者に発言を促したり、議論を整理したりして合意形成を行うことを「ファシリテーション」と言い、その考え方や技術を使って会議を進める人を「ファシリテーター」と呼ぶ。ファシリテーターは「進行運営者」と呼ばれ、裏方としての役割に加えて、議事を進める責任と合意を形成する権限を有する。- ファシリテーションとファシリテーター、プロセスをデザインする
- ファシリテーション導入の困難さ、意識、環境、時間の壁を乗り越える
- 時間内に目的を達成する工夫、ファシリテーターの役割
- 会議の進行術、参加者の発言を創出する方法
- ファシリテーター3つのスキル、デザインスキル・インタラクションスキル
- 安全な場の創造、議論の内容と場の状態、参加者の納得感を引き出す
- グラフィックスキル、イメージで議論を活性化
- ホワイトボードを活用する、会議の要点と時間の調整管理術
- 会議参加者への支援術、会議への参加しづらさを見つけ出す観察
- 省察による会議運営の改善、会議を推進しやすくする改善
- ファシリテータ―の心得、メンバーの心得
- ファシリテーターマインドの育成、ファシリテーターは自分なりの哲学・信念を持つ
□ 質疑応答 □