【中止】危機管理広報の基本と実践【会場/オンライン】
令和時代の広告宣伝・SNS炎上事例をも踏まえた、
広報対応、プレスリリース作成、記者会見の
具体的ポイントを解説します!
セミナー趣旨
危機発生時の適切な広報対応は、企業の信頼回復と損害の拡大防止の点で極めて重要です。
適切な広報対応ができなかったことブランドイメージを損ねる企業は年々増加しています。
ここ数年はグループガバナンスの一環としてのグループ一体での危機管理広報が注目されていましたが、近時は、SDGsやジェンダーなどダイバーシティをも意識した危機管理広報も求められるようになり、「危機管理広報」機能の強化は急務であるといえます。
本講座では、これまで発生した企業不祥事や緊急事態を検証しながら、危機管理広報の初動対応、体制作り、メディア対応(広報のタイミング、プレスリリースの作成方法、記者会見等での具体的ノウハウなど)を実務的視点から詳しく解説いたします。
広告表現やSNSの炎上事例をめぐる広報対応についても触れて参りますので、皆様奮ってご参加ください。
受講対象・レベル
広報部門、CSR部門、IR部門、コーポレートコミュニケーション部門、法務部門、総務部門、経営管理部門、コンプライアンス部門など関連部門のご担当者様
セミナープログラム
Ⅰ.なぜ危機管理広報を行うのか
1.不祥事の際に広報に求められる役割・目的 ~最近の危機管理広報の実例を題材に
(社内不祥事、製品事故、情報の持ち出し漏えい、データ偽装、ジェンダー、SNS炎上等)
2.近時の傾向
・SDGs、ダイバーシティを意識した危機管理広報
Ⅱ.危機管理広報と平常時広報との違い
Ⅲ.危機管理広報のあり方(具体的ポイント)
1.誰が広報するのか
・親会社・グループ会社の役割分担(グループガバナンスとしての危機管理広報)
2.危機管理広報の方法
(1)記者会見かリリース等かの判断基準
(2)SNSを意識した危機管理広報の手法
3.危機管理広報の内容;必須要素とポイント
(1)謝罪の方法
・謝罪のセリフにもコツがある
・人種差別、ジェンダー批判に対する正当性のアピール 等
(2)事実や原因の説明
・事実や原因が不明な場合、守秘義務、調査中の内容についてどこまで説明するか
・専門的・科学的な内容についての説明方法 等
(3)記者会見の進め方
・会場の選択~記者会見の準備
・記者会見での注意点(服装、手元資料など)
(4)リリース、ネットでの情報発信の注意点
・プレスリリースの書き方(リリース文例)
・大型不祥事発生時のWebサイトのポイント
・情報を発信するタイミング 等
4.広報部門の準備
(1)準備すべき事項
・想定問答集の無意味さ
・広報部としてよくある質問に対する回答・セリフ例 等
(2)記者とのやり取りでの注意点
※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影はご遠慮ください。
セミナー講師
アサミ経営法律事務所 代表弁護士 浅見 隆行 氏
セミナー受講料
会員 35,200円(本体 32,000円)
一般 38,500円(本体 35,000円)
※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、
お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。
お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。
受講について
【オンライン受講の方】
- 視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
- 本セミナーはZoomを利用して開催いたします。
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【会場受講の方】
- お申込完了後、メールにて受講票をお送りいたします。