サンプリング試験の全体像を把握し、 適切に設計、運用するためのコース — 「統計的品質管理を極める」Dコース2022 ―

27,500 円(税込)

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開催日 0:00 ~  
締めきりました
主催者 サイエンス&テクノロジー株式会社
キーワード SQC一般   サンプリング手法
開催エリア 全国
開催場所 Webセミナー ※会社・自宅にいながら受講可能です※

—「統計的品質管理を極める」Dコース―

【受講者限定】 実習用Excelデータを配布します

本セミナーは、「統計的品質管理を極める」コースのDコースになります

【アーカイブ受講】 2022年7月29日(金)  ごろ配信予定
(視聴時間:約2時間30分/視聴期間:配信後10日間)

セミナー講師

スタット・イメージング・ラボ 代表 福田 晃久 氏

セミナー受講料

定価:27,500円(オンライン受講価格:24,200円)

<セミナー主催者のメルマガ登録をされる場合>
特別割引価格:
1名:26,070円(オンライン受講価格:22,990円)
2名:27,500円(1名分無料:1名あたり13,750円)
3名以上のお申込みの場合、1名につき13,750円で追加受講できます。

※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。

※複数割引はお申込者全員のメルマガ登録が必須です。同一法人内(グループ会社でも可)によるお申込みのみ適用いたします。
※請求書(PDFデータ)は、代表者にE-mailで送信いたします。
※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。(申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※セミナーの視聴・資料のダウンロードのため、セミナー主催者の会員登録が必須となります。お申込みと同時に会員登録をさせていただきます。

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受講について

アーカイブ配信の受講方法・視聴環境確認

  • 当日のセミナーを、後日にお手元のPCやスマホ・タブレッドなどからご視聴・学習することができます。
  • 会場での録画終了後から営業日で10日以内を目安に視聴開始のご案内をお知らせします。
  • S&T会員マイページ(無料)にログインいただき、ご視聴ください。
  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
  • セミナーに関する質問に限り、後日に講師にメールで質問可能です。
    (テキストに講師の連絡先が掲載されている場合のみ)
  • 動画視聴・インターネット環境をご確認ください
    以下の視聴環境および視聴テストを事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
    セキュリティの設定や、動作環境によってはご視聴いただけない場合がございます。
    ≫ 視聴環境  ≫ 視聴テスト【ストリーミング(HLS)を確認】

配布資料

  • アーカイブ配信受講:製本テキスト(開催日を目安に発送)
    ※セミナー資料はお申し込み時のご住所へ発送させていただきます。

特典

  • 【受講者限定】実習用Excelデータを配布します
    ※本Excelデータはあくまでも演習用です。

セミナー趣旨

 工場などのモノづくりの現場では、毎日のようにサンプリング試験(抜取検査)が行われていますが、これを正しく運用するのは難しいのです。比較的普及しているAQL(Acceptable Quality Level)を用いた試験であっても、これを出荷試験に使うなどの誤用がよく見受けられます。本コースでは代表的なサンプリング試験を網羅し、それを正しく使えることを目指します。良品・不良品などの二値データの取り扱いは基本的なところから解いていきますが、計量データ(数値データのことです)については「科学技術者のための統計入門」レベルの知識が必要です。ちなみに、サンプリング試験はJISを見れば簡単に設計できますが、自信を持って運用するにはOC曲線を使ってサンプリング試験の性能評価をする必要があります。OC曲線の読み方と作り方を平易に解説したテキストは見たことがありませんので、ここを平易に解説し、自分で計算できるようにすることも本セミナーの目的であります。

「統計的品質管理を極める」コースとは:
統計的品質管理を体系的に学べるコースです。従来の分野別の学習もでき、かつ必要に応じ勉強の範囲を柔軟に広げられるよう下記に示したコース/パターンを作成しました。これにより、一人一人の学習ニーズに応じて受講することが可能になりました。以下に、各コースで何が学べるかの紹介を致します。全てのコースでExcelを用いた演習を用意しており、組み込んだ関数を読み解いていけば、さらに深堀りもできるようになっています。
担当業務・レベルにあわせ、下記パターンを参考に各コースをお申込みください。
【Aコース:入門】≫科学技術者としての基礎力を身につけるコース
【Bコース:初級】≫GMP/GQP分野で仕事をするのに役立つ知識を身につけるコース
【Cコース:初級】≫分析法バリデーションへの応用に特化したコース
【Dコース:中級】≫サンプリング試験の全体像を把握し、適切に設計、運用するためのコース
【Eコース:上級】≫QbDの理解に必要な統計手法をまとめたコース

パターン1【科学技術者のための統計入門(はじめの一歩)】
→【A】コースを選択受講
GMP, GQP, 研究開発の各分野の実務担当者向け/部下の仕事を適切に評価するためにも有用

パターン2【GMP/GQPのための統計的品質管理入門】
→【A】【B】コースを選択受講
GMP, GQP, 研究開発の各分野の実務リーダー向け

パターン3【分析法バリデーションへの応用】
→【A】【C】【E】コースを選択受講
分析法バリデーションの実務担当者、実務リーダー、専門家を目指す方向け

パターン4【サンプリング試験を極める・JIS Z9002/9003/9015詳解】
→【A】【D】コースを選択受講
品質保証・品質管理の実務担当者、実務リーダー向け

パターン5【Quality by Designへの応用】
→【A】【B】【E】コースを選択受講
研究開発部門などでデザインスペースを研究する方、製造現場で問題解決や改善を合理的に進めたい方等向け

パターン6【統計的品質管理を極める】
【A】【B】【C】【D】【E】全コースを受講
組織内でデータサイエンスの指導的立場を目指す方向け

セミナープログラム

■受講にあたってパソコン持参のお願い■ (必須ではございません)
本セミナーの講演中にExcel実習を行う箇所がございます。
参加される際にPCをご持参いただけるとより理解度が深まります。なお、演習は講師のデモも同時進行で行いますので、PCを持参されなくても支障ありません。
PC持参の場合は、Excelにアドインツールである「分析ツール」を組み込んできて​下さるようお願い申しあげます。
  • サンプリング試験の本質
    • 試験サンプルを評価している訳ではない
    • 不良個数の分布(超幾何分布、二項分布、ポアソン分布)
    • ゼロディフェクトは保証できない(生産者危険、消費者危険を受容する)
    • ロットが合格する確率の計算方法
    • ロットが合格する確率のミエル化(OC曲線の読み方)
  • AQL指標型抜取検査(JIS Z9015-1)
    • 設計とOC曲線の作り方
    • 出荷検査に用いてはならない理由
    • 切替ルールの素晴らしい性能(シミュレーション結果の解説)
  • LQ指標型抜取検査(JIS Z9015-2)
    • 設計とOC曲線の作り方
    • 受入検査に用いてはならない理由
  • AQLと LQの良いとこ取り:計数規準型抜取検査(JIS Z-9002)
    • 設計とOC曲線の作り方
  • ロット平均値を保証する:計量規準型抜取検査(JIS Z9003 その1)
    • 設計とOC曲線の作り方
  • 平均値からロット不良率を保証する:計量規準型抜取検査(JIS Z9003 その2)
    • 設計とOC曲線の作り方