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経営者のビジネスプランとの関連付けを行い、研究開発のマネジメント実践の勘所が理解できます。
参加いただきました方には、書籍「ロードマップの誤解をとく本」」(言視舎、2019.12刊)をプレゼントします。
セミナー趣旨
ロードマップの必要性は技術者、経営者にとってますます高まっています。技術者、研究開発者でもわかりやすく、まずはそのコンセプト立案からはじまり企業内における経営的意味や活用方法を明確にします。その中で未来の可能性を見ていくための必要な技術や市場ニーズを統合ロードマップに置き換えたりする具体論を示します。一方では「スケジュール」や「単なる未来予測」と混同されたり、ロードマップが目的化されたり、ロードマップをつくればイノベーションが起こると思われたり多くの誤解も生じます。このあたりの具体論をどう考えるかを説明し企業における最新応用事例など含めてだれでも活用できるようになります
受講対象・レベル
企業の未来に関わる部門の方、特に研究・開発・技術・製造部門、経営企画・事業企画などの新事業・新商品などの企画・開発担当・経営管理の方々には必須の知識体系となります。
必要な予備知識
特にありませんが、過去ロードマップを作成した経験のある方、また活用したことがある方、これから作成・活用されるかたは特に歓迎です。さしつかえなければご持参ください。
習得できる知識
取得できるポイントはロードマップ自体の作成プロセスのみならず、それを活かして技術と事業、経営と市場、技術と市場などを関連づけることが出来るようになります。また経営者のビジネスプランとの関連付けを行い、研究開発のマネジメント実践の勘所が理解できることもあります。
セミナープログラム
1:ロードマップはなぜ必要か
1-1 企業をめぐる付加価値・環境変化
1-2 経営・事業からみたライフサイクルとロードマップ
1-3 ロードマップ創りに役立つMOTの4つのステージ
2:ロードマップ策定と事業構想プロセス
2-1 時間軸で考えることで、未来の共通認識が起こる
2-2 技術コアからの事業・商品構想とは
2-3 ロードマップ策定の一般プロセスと事例
3:事業戦略とロードマップの融合と統合化
3-1 企業におけるロードマップと戦略
3-2 統合ロードマップの作業プロセス概要
3-3 新規事業と統合ロードマップの作成プロセス
3-4 技術ロードマップと統合化のまとめ
4:ロードマップの活用事例紹介
4-1 国レベルのロードマップ
4-2 業界レベルのロードマップ
4-3 企業レベルのロードマップ
4-4 ロードマップの統合事例と課題、役割
5:ロードマップの誤解をとき、イノベーションへ近づく
5-1 よくある誤解(1)一般的な誤解とは
5-2 よくある誤解(2)その他の誤解とは
5-3 誤解にどう対処していくかの例
おわりに:経営者と技術者に役立つ未来創りのマネジメントツール
■講演中のキーワード
ロードマップ、技術ロードマップ、イノベーション、ライフサイクル、MOT(技術経営)、事業構想、 コア技術、
商品構想、統合ロードマップ、ロードマップの誤解、未来予測、長期スケジュール、ビジネスプラン、
バックキャスト、研究開発テーマ評価、ステージゲート、MOTマーケテング
■受講者特典
書籍「ロードマップの誤解をとく本」」(言視舎、2019.12刊)進呈
セミナー講師
出川 通 先生 株式会社テクノ・インテグレーション 代表取締役
■ご略歴:
株式会社テクノ・インテグレーション代表取締役社長として、MOT(技術経営)やイノベーションのマネジメント手法やロードマップを用いて多数の企業むけに新規の開発・事業化のコンサルティングや研修、実践マネジメントなどを行っている。東北大学大学院材料加工学専攻終了、工学博士。ロードマップについては20年以上にわたりその作成から活用のコンサルティングを行っており第一人者。関係の入門書「実践ロードマップ入門」ほか日経BP社の「テクノロジー・ロードマップ2021-2030(TRM)」を過去7年にわたって企画、監修。早稲田大学・東北大学・島根大学・大分大学・香川大学などの客員教授や多数の大学・高専での非常勤講師などで学生、社会人、中小企業・ベンチャー経営者に実践MOTを講義すると共に複数のベンチャー企業の役員、経産省、文科省、農水省、NEDO、JST各種評価委員や技術者教育関係団体の理事など多くの役職に就任。
(著書)
「ロードマップの誤解をとく本」」(言視舎、2019.12刊)
「増補改訂版 図解 実践ロードマップ入門」(言視舎、2020.12刊)
「増補改訂版 図解 研究開発テーマの価値評価」」(言視舎、2021.7刊)
「図解 開発・事業化プロジェクト・マネジメント入門」(言視舎、2017.12刊)
「図解 実践オープン・イノベーション入門」(言視舎、2016.10刊)
「図解 実践MOTマーケティング入門」(言視舎、2017.1刊)
「図解 実践MOT入門」(言視舎、2014.8刊)
「新事業とイノベーションにおける知財の活かし方」(発明協会、2011刊)
「技術経営の考え方」(光文社、2004刊)ほか多数
セミナー受講料
1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 感染拡大防止対策にご協力下さい。
- セミナー会場での現金支払いを休止しております。
- 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
- 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
- 希望者は講師との名刺交換が可能です。
- 録音・録画行為は固くお断り致します。
- 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
- 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)
講師のプロフィール
ビジネス、経営と研究開発(技術)の融合・統合をMOT(技術経営)やイノベーションのマネジメント手法で実現します。
出川 通
でがわ とおる / 東京都 / 株式会社テクノ・インテグレーション
(主要関連著書:MOT,イノベーション)
出川通著:「ロードマップの誤解をとく本」」(言視舎、2019.12刊)、出川通・大澤良隆著:「図解 研究開発テーマの価値評価」」(言視舎、2018.12刊)、出川通著:「図解 開発...続きを読む
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開催日時
10:30 ~
受講料
47,300円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込、コンビニ払い
開催場所
東京都
【大田区】大田区産業プラザ(PiO)
【京急】京急蒲田駅
主催者
キーワード
技術マネジメント総合 事業戦略
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