
以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
Excel演習で理解度UP
すべての生産、技術開発の分野で、これから実験計画を学ぼうとしている方へ経験のある方は復習の機会にしてください。目からウロコの部分もあると思いますよ。
実験計画法はとても役に立つのですが習得には膨大な時間がかかる、、、
そもそも統計って難しい数式のオンパレード、敷居が高いですよね。
でも図解から入れば意外とフレンドリーなのです! 図解でわかりやすく解説しますので、苦手意識克服のためにも頑張って理解しましょう。
さあ、実験計画法の不思議と面白さを一緒に勉強していきましょう。
日程
2023年5月30日(火) まで申込受付中/視聴時間:4時間03分
※主催者でお申込み受付後、10営業日ご視聴いただけます。
セミナー趣旨
計算はソフトウェアが行ってくれますが、結果を正しく解釈するためには数式をブラックボックスにしてはいけません。とは言っても数理統計家を目指すわけではないので、数式がグラフのどこの部分を数値化しているのかのイメージがつかめれば十分です。図解でわかりやすく解説しますので、ここは苦手意識克服のためにも頑張って理解しましょう。ここまで来れば、難しい数式が心強い助っ人に感じられるでしょう。
本セミナーに統計の予備知識は必要ありませんが、製品設計や工程設計の知識または経験は必要です。経験は無くても実験や工程をイメージできることは必要です。統計は技術的な論点をグラフ化できれば、理解したのも同然だからです。さあ、実験計画法の不思議と面白さを一緒に勉強していきましょう。
講師デモも同時進行で行なうためPC持参は必須ではありませんが、参加者ご自身でデータ解析を体験すると理解がより高まると思います。
研究や委託試験の実験計画は本当に必要かつ最小限なのでしょうか。日本では、研究者は統計を系統的に学習していない方が多いと言われています。実験計画において最低限の実験で最大の効果を得ることが、時間と費用の節減につながることは言うまでもありません。それどころか、統計的な観点が不十分なまま学会発表や論文発表をしてしまうケース、またGo、 No-Goの決定をしてしまうケースも見られ、大きなリスクを抱えることとなります。本セミナーでは、実験・医療統計学の基礎理論はもちろん、標準偏差や統計的有意差という基礎から始めて、「二元配置分散分析」まで講義されます。実務作業をどう進めるかについて、具体的な方法とノウハウを伝授します。本セミナーの講演中に、Excel演習が行われ、実践的に学べます。この機会をご活用ください。
受講対象・レベル
これから実験計画を学ぼうとしている方。
経験あるが、復習したい方。
※すべての生産、技術開発の分野に対応しています。
※統計の予備知識は必要ありませんが、製品設計や工程設計の知識、または経験は必要です。
セミナープログラム
■Excel演習実施にあたってのお願い■ (必須ではございません)
本セミナーの講演中に、Excel演習を行う箇所がございます。
講師デモも同時進行で行なうため参加者のExcel演習実施は必須ではありませんが、ご自身でデータ解析を体験すると理解がより高まります。
Excel演習実施される場合は、下記ご確認お願い致します。
【1】演習用のデータは、マイページから事前にダウンロードしてください。
【2】Excelのアドインツール「分析ツール」を事前に組み込んでください。
1.科学技術者に必須な統計の基礎(計算をブラックボックスにしないために)
・ヒストグラム、正規分布、標準偏差
・統計的な距離を表す規準化(統計の勉強で最も重要な概念)
・95%信頼区間の本当の意味合い「真の値を95%の確率で含む範囲」と言うけれど
・統計的有意差−p値とは何もの?
・平均値の信頼区間
・平均値の差の検定(グループ間の比較:t検定)
・平均値の差の検定(対応関係がある場合の比較:paired-t検定)
・自習のためのモンテカルロ・シミュレーションのやり方
2.実験計画法への誘い
・一元配置デザイン(一元配置分散分析)
- データ構造をミエル化する
- 要因効果と実験誤差をミエル化する
- 最適水準の推定と信頼区間
・二元配置デザイン(二元配置分散分析)
- データ構造をミエル化する
- 要因効果と実験誤差をミエル化する
- 最適水準の推定と信頼区間
- 交互作用と交絡(似て非なるもの)
- 繰り返しのない二元配置デザインとは
- paired-t検定は実は二元配置デザインだった
・制御因子が多数の場合(直交配列表の紹介)
・計算よりも大切なのは実験のランダマイズ
・統計と固有技術
□質疑応答□
セミナー講師
1979年 上智大学理工学部 化学科卒(工業物理化学研究室)
1979年 日本グラクソ株式会社(現GSK)入社、今市工場品質管理部配属
1987年 日本科学技術連盟 品質管理ベーシックコースを主席で修了
1988年 日本規格協会 実験計画法セミナー(品質工学)を次席で修了
1991年 日本グラクソ株式会社(現GSK)開発本部 メディカルデータサイエンス部 課長
2001年 グラクソスミスクライン株式会社 製剤研究センター 課長
2003年 ノボ ノルディスクファーマ株式会社 郡山工場 品質管理部/品質保証部 部長
2013年 共和薬品工業株式会社 信頼性保証室 品質保証部/三田品質保証部/品質保証推進部 部長
2019年 スタット・イメージング・ラボ 代表
溶出試験判定法2の統計的考察(May 2019, PharmTech Japan)
溶出試験判定法1の統計的考察(June 2019, PharmTech Japan)
【主な研究・業務】
・物理化学 ・統計的品質管理 ・医薬品の品質管理、品質保証(特にGMP分野)
セミナー受講料
オンライン受講価格:39,600円
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特別割引価格:
1名:37,620円
2名:55,000円(1名分無料:1名あたり27,500円)
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※オンライン受講価格は、Live/アーカイブ/オンデマンドの受講を1名様でお申込みいただいた場合の価格です。複数お申込みでは適用されません。
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配布資料
- 製本テキスト
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申込締日: 2023/05/30
受講料
39,600円(税込)/人