~具体的なヘルスソフトウェア開発手順・リスクマネジメント実施~

本講座では、各国で採用されはじめているIEC81001-1, IEC81001-5-1による安全なヘルスソフトウェア、
ヘルスITシステムの開発手法について説明し、サイバーセキュリティ対応のエビデンスづくりについて解説を行う。

日時

【Live配信】 2023年5月24日(水) 10:30~16:30
【アーカイブ受講】 2023年6月5日(月) まで受付(配信期間:6/5~6/16)
※Live配信受講者には、特典(無料)として「アーカイブ配信」の閲覧権が付与されます。

セミナー趣旨

遠隔医療やAIによる診断補助、診療情報やレセプトなど、医療情報システム無しでは医療が成立しない時代である。しかし残念ながら、その医療情報システムへの不正なアクセスによる改竄、情報漏洩などによる、院内システムのダウンや身代金請求など、大きな被害が発生している。これに対応すべく、各国でサイバーセキュリティ対応に関する規制が発出され、製造業者による迅速な対応が求められています。本講座では、各国で採用されはじめているIEC81001-1, IEC81001-5-1による安全なヘルスソフトウェア、ヘルスITシステムの開発手法について説明し、サイバーセキュリティ対応のエビデンスづくりについて解説を行う。

習得できる知識

・IEC81001-1:2021
・IEC81001-5-1:2022
・FDA Cybersecurity対応(Premarket Submission, QSR consideration)
・EU MDCG 2019-16 Guidance on Cybersecurity for medical devices
・3省2ガイドライン

セミナープログラム

1    医療機器におけるサイバーリスク
1.1     医療機器への脅威の事例
1.2     ランサムウェア被害

2    医療情報システムにおける医療機器ソフトウェア
2.1     医療機関と製造業者の役割分担
2.2     各国のサイバーセキュリティについての規制
2.3     IEC81001-1:2021「ヘルスソフトウェア及びヘルスIT システムの安全,有効性及びセキュリティ-第1 部:原則及び概念」の解説
2.4     3省2ガイドラインとの関係について

3    医療機器ソフトウェアのサイバーセキュリティ対応
3.1     IEC81001-5-1:2022「ヘルスソフトウェア及びヘルスIT システムの安全,有効性及びセキュリティ-第5-1部セキュリティ-製品ライフサイクルの中でのアクティビティ
3.2     FDA、EUのガイダンスについて
3.3     用語の定義とIEC62304への融合
3.4     QMSにおける市販後市場監視(PMS)
3.5     セキュアなソフトウェア開発に関わる要求事項
 3.5.1    ソフトウェア開発計画
 3.5.2    セキュリティ要求事項
 3.5.3    防護アーキテクチャー設計
 3.5.4    セキュアなソフトウェア設計
 3.5.5    セキュアなソフトウェアユニットの実装及び検証
 3.5.6    ソフトウェア結合試験、システム試験
 3.5.7    ソフトウェアのリリース
3.6     ソフトウェアの保守(保守対象ソフトウェア、サポート対象ソフトウェア、要求仕様対象ソフトウェア)
3.7     市販後市場監視に関わる問題解決

□ 質疑応答 □

セミナー講師

株式会社モノ・ウェルビーイング  代表
榊原 正博氏 

【主なご経歴】
国立 電気通信大学卒業後,総合医療器機メーカー技術開発部に所属し,CEマーキング取得プロジェクトに従事(輸液ポンプ・シリンジポンプにおけるCEマーキングのためのMDD適合性評価など)。また,ISO13488の前身であるISO9002+EN46002の認証取得プロジェクトに従事。糖尿病用持続注入ポンプ開発とME 機器製造ラインの立ち上げプロジェクトに開発メンバーとして従事。
 画像診断用機器メーカーに転籍し,技術センターへ所属。造影剤注入装置の開発と安全性試験に関わる業務,および国内薬事法,CEマーキング,510k,その他海外薬事申請業務に携わる。
 その後,テュフ ラインランド ジャパン製品安全部医療機器課で製品安全審査業務に従事。
 現在は,株式会社モノ・ウェルビーイングを立ち上げ,国内外の医療機器,福祉機器,健康機器の開発,許認可取得のコンサルティング業務を行う。

【主な研究・業務】
医療機器等法,MDR,FDA 510k,その他海外薬事法
IEC60601シリーズ
ISO13485品質マネジメントシステム
IEC62304ソフトウェア安全
IEC81001サイバーセキュリティ
IEC62366ユーザビリティ
ISO14971リスクマネジメント
IEC61508機能安全
RoHS,WEEE,REACH
医用電気機器,福祉機器,ディスポーザブル製品一般

セミナー受講料

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55,000円( E-mail案内登録価格52,250円 )
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※請求書および領収証は1名様ごとに発行可能です。
 (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
※他の割引は併用できません。

※テレワーク応援キャンペーン(1名受講)【Live配信/WEBセミナー受講限定】
1名申込みの場合:39,600円 ( E-Mail案内登録価格 37,620円 )
※WEBセミナーには「アーカイブとオンデマンド」が含まれます。
※1名様でお申込み場合、キャンペーン価格が自動適用になります。
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受講について

Zoom配信の受講方法・接続確認

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  • 事前に「Zoom」のインストール(または、ブラウザから参加)可能か、接続可能か等をご確認ください。
  • セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
  • セミナー中、講師へのご質問が可能です。
  • 以下のテストミーティングより接続とマイク/スピーカーの出力・入力を事前にご確認いただいたうえで、お申込みください。
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  • 視聴期間は営業日で10日間です。ご視聴いただけなかった場合でも期間延長いたしませんのでご注意ください。
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  • Zoom配信受講:PDFテキスト(印刷可)
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10:30

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55,000円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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全国

主催者

キーワード

情報セキュリティ/ISO27001   ソフトウェア開発   医療機器・医療材料技術

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情報セキュリティ/ISO27001   ソフトウェア開発   医療機器・医療材料技術

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