【オンライン】研究開発テーマ評価法の基礎知識

~テーマ評価における代表的評価法と評価の全体体系を学ぶ~

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    セミナー趣旨

    本セミナーの特徴 ~以下3つの方針・目的で本セミナーを進めます~

    ・研究/開発者にとってテーマ評価上、押さえておくべき代表的評価法のコンセプトとそれらを利用した評価の全体体系を学びます。

    ・それらコンセプト・用語を学ぶにあたり、研究開発テーマ評価の「取り巻く環境」「問題」を理解した上で、それぞれの評価法の活用ポイントとその重要性の理解を図ります。

    ・本セミナー受講後には、「研究者・開発者として知らなければならない代表的・基本的評価法の基礎と全体体系をきちんと理解している」と言えるレベルの達成を目指します。

    受講対象・レベル

    研究所・研究開発部門、技術企画部門、経営企画部門において:研究開発テーマ評価、技術・事業戦略の立案などに携わる皆様 など

    セミナープログラム

    1.日本企業の研究開発テーマの適性の見極めのマネジメントの3つの代表的問題 

    (1)評価者の属人的な評価尺度(化学会社の例)
    (2)研究者の熱意を過度に重視する(食品メーカー、無線機器メーカーの例)
    (3)不確実性を軽視した評価(オフィス機器メーカーの例)

    2.『木』の議論:様々な研究開発テーマ評価法:具体的内容、特徴、良い点・悪い点 

    <非財務法>
    (1)直感法
    (2)対話法
    (3)スコア法
         ・BMO法
         ・リスク-リターン法
         ・STAR法
         ・演習1:スコア法演習(「AテーマーBテーマ、どちらのテーマを選ぶべきか?」)
         ・スコア法のメリットとデメリット

    <財務法> 
    (4)ディスカウント・キャッシュフロー法
         ・NPV(正味現在価値)
         ・IRR(内部収益率)
         ・演習1~5(NPV・IRRの算定と意思決定)
         ・ディスカウント・キャッシュフロー法の主要な課題
         ・ディスカウント・キャッシュフロー法を使う上での注意点
    (5)回収期間法
    (6)ECV(期待経済価値)法(演習6)

    3.『森』の議論(1):良い研究開発テーマ評価システムの要件 

    (1)個別の研究開発テーマ評価法の限界:「一つの評価法では、正しい評価はできない!」
    (2)『森』すなわち研究開発テーマ評価の基本フレームワーク:不確実性・複雑性を所与とした評価システム
    (3)良いR&Dテーマ評価システムの要件
         ・不確実性・複雑性に対処しながらも分かり易い評価体系
         ・評価者・担当者の間で納得感・信頼感がある
         ・事業・製品で成功するための重要なポイントをきっちりおさえている
         ・革新的なテーマを正しく判断し意思決定ができる:多数決は機能しない

    4.上の要件を踏まえた全体評価体系としてのステージゲート法

    (1)ステージゲート・プロセスとは?
    (2)ステージゲート・プロセスの11の工夫
    (3)ゲートでの評価体系・評価項目例
    (4)ゲートでの正しい意思決定法
    (5)ステージゲート・プロセスと各研究開発テーマ評価法との関係

    5.最後に  


    ※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
    ※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
    ※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

    セミナー講師

    ベクター・コンサルティング株式会社 代表取締役社長 浪江一公 氏

    大手電機メーカー、アーサー・D・リトル(ジャパン)㈱、㈱フュージョンアンドイノベーション等を経て、現在ベクター・コンサルティング(株) 代表取締役社長 経営及び技術マネジメントに関するコンサルティングにおいて30年以上の経験を有す。元日本工業大学大学院 技術経営研究科教授。北海道大学工学部、米国コーネル大学経営学大学院(MBA)卒

    著書・訳書に「プロフィット・ピラミッド超高収益を実現する14のシンプルな法則」(著書)ダイヤモンド社(韓国語及び中国語でも出版)、「エマソン 妥協なき経営」(訳書)ダイヤモンド社、その他共著・共訳、雑誌への寄稿多数近著(翻訳):「ステージゲート法 製造業のイノベーションマネジメント」(原著「Winning at New Products」ロバート・クーパー著) 英治出版 2013年

    セミナー受講料

    会員 41,800円(本体 38,000円) 一般 46,200円(本体 42,000円)

    ※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
    (所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
    ※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
    ※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

    受講について

    視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
    ※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。


    講師のプロフィール

    プロフェッショナリズムと豊富な経験をベースに、革新的な製品やサービスを創出するプロセスの構築のお手伝いをいたします。

    浪江 一公

    なみえ かずきみ / 東京都 / ベクター・コンサルティング株式会社

    ベクター・コンサルティングは、Bridging technologies and markets toward creating innovationsを目指し、クライエント企業様に技術と市場との間の橋渡しによりイノベーションの...続きを読む

     

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    46,200円(税込)/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    開催場所

    全国

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    ステージゲート法   経済性工学   技術マネジメント総合

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