セミナー趣旨

最近、新聞やビジネス雑誌などで「ChatGPT」のキーワードを頻繁に見かけます。今後、多くの企業で活用することが予想されますが、ChatGPTの基礎技術であるAI(人工知能)の基本的知識、そしてChatGPTの正しい活用法を理解しておく必要があります。

たとえば、「ChatGPTは嘘をつくのか?」、「機密情報をどう扱うのか?」、「人間の仕事は無くなるのか?」など、単なる使い方だけではなくAI技術や活用事例などを理解しておかなければ、活用することはできません。

そこで、ChatGPTの基礎と活用法を詳しく解説するセミナーを開催いたします。本セミナーでは、ChatGPTを実現するためのAI技術の概要、ChatGPTが出来る(出来ない)こと、ChatGPTの実世界での応用事例などを紹介します。

なお、本セミナーは、初級編ですので、ITが苦手な方でも理解できるよう事前知識ゼロでも受講できます。

受講対象・レベル

ChatGPTを理解し、業務に活かしたい方

セミナープログラム

1. 初めに
 1-1 「ChatGPTは人類の脅威か? 救世主か?」

2. 「ChatGPT」の実像
 2-1 「人工無能」の概要
 2-2 「チャットボット」の概要
 2-3 ChatGPTの概要
 2-4 ChatGPTの歴史

3. ChatGPTを実現するAI技術
 3-1 「人工知能」の種類
 3-2 「エキスパートシステム」の概要
 3-3 「大規模言語モデル(LLM)」の概要
 3-4 「ChatGPTのG(Generative)~生成モデル」の概要
 3-5 「ChatGPTのP(Pre-trained)~事前学習」の概要
 3-6 「ChatGPTのT(Transformer)~AI自然言語処理」の概要

4. ChatGPTの活用ノウハウ
 4-1 ChatGPTが出来る事
 4-2 ChatGPTの要注意点
 4-3 ChatGPTの弱点
 4-4 「プロンプトエンジニアリング」の概要
 4-5 「プロンプト」の定石

5. ChatGPTの活用事例
 5-1 プロンプトエンジニアリングガイド
 5-2 文章の変更・添削・校正
 5-3 アイデアの提案
 5-4 リサーチ・論点の洗い出し
 5-5 推定
 5-6 クレーム対応
 5-7 ブレインストーミング(壁打ち)の相手
 5-8 メール作成
 5-9 プレゼンテーション骨子の作成
 5-10 課題の作成
 5-11 日報の作成
 5-12 学習方法の立案
 5-13 アイデア出し
 5-14 コンサルティング
 5-15 ロールプレイ
 5-16 「プロンプト(質問文)」の作成
 5-17 プログラミングの補助
 5-18 システム開発の要件定義の補助

6. プロンプトエンジニアリングのテクニック
 6-1 ChatGPTの小ネタ集
 6-2 プロンプト入力文字数の制限を克服する
 6-3 ChatGPTを「教育的指導」する
 6-4 変数
 6-5 コマンド(関数)
 6-6 繰り返し

7. 終わりに
 7-1 「ChatGPTの本質は何か?」


※申込状況により、開催中止となる場合がございます。
※講師・主催者とご同業の方のご参加はお断りする場合がございます。
※録音、録画・撮影・お申込者以外のご視聴はご遠慮ください。

セミナー講師

株式会社エンジニアリングサムライ 代表取締役 坂東大輔 氏

1978年生まれ。徳島県(阿南市)生まれの神戸市育ち。2002年3月 神戸大学経営学部経営学科卒業。学士(経営学)取得。2010年3月信州大学大学院工学系研究科情報工学専攻修士課程修了。修士(工学)取得。
2002年4月に、株式会社日立ソリューションズ(旧称:日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社)に入社し、プログラム開発、情報セキュリティ対策、ローカライズ、オフショア開発、UX向上、テクニカルライティング(英文マニュアル執筆)などを含む、12年間のSE経験(米国での海外勤務を含む)を積んだ。2014年3月に、ITベンチャーの取締役CTOに就任。2015年4月からは「坂東技術士事務所」を開設。2022年3月に「個人事業主の法人成り」により「株式会社エンジニアリングサムライ」を創立。資格計30種保持。技術士(情報工学部門)、中小企業診断士、通訳案内士(英語)、情報処理安全確保支援士など。
著書:「UX(ユーザー・エクスペリエンス)虎の巻」(日刊工業新聞社)、「2時間でざっくりつかむ!中小企業の「システム外注」はじめに読む本」(すばる舎)、「英語嫌いのエンジニアのための技術英語」(日刊工業新聞社)、「図解即戦力IoT開発がこれ1冊でしっかりわかる教科書」(技術評論社)。
趣味:パワースポット巡り(日本全国一の宮完拝など)「技術士=技術(Engineering)+士(SAMURAI)」ということで、"Engineering SAMURAI"と名乗りを上げている。社会人大学院で情報工学の修士号を取得し、ベンチャー企業の取締役CTOの経験もあり、アカデミックとビジネスの双方に通じる。

セミナー受講料

会員 35,200円(本体 32,000円)一般 38,500円(本体 35,000円)

※会員価格適用については、企業研究会会員が対象となります。
(所属先の会員登録有無がわからない場合、お申込みの際に備考欄へ「会員登録確認希望」とご記入ください。)
※最少催行人数に満たない場合には、開催を中止させて頂く場合がございます。
※お申込後のキャンセルは原則としてお受けしかねます。お申込者がご出席いただけない際は、代理の方のご出席をお願い申し上げます。

受講について

視聴用アカウント・セミナー資料は、原則として開催1営業日前までにメールでお送りいたします。
※最新事例を用いて作成する等の理由により、資料送付が直前になる場合がございます。


講師のプロフィール

技術士(情報工学部門)と通訳案内士(英語)の二刀流のEngineering SAMURAIが貴社のお悩みを一刀両断致します。

坂東 大輔

ばんどう だいすけ / 兵庫県 / 株式会社エンジニアリングサムライ

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※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:00

受講料

38,500円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

AI(人工知能)   技術マネジメント総合   デジタル情報管理

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