ポリマーアロイにおける相溶性の基礎と構造・物性制御

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
締めきりました
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 高分子・樹脂材料   高分子・樹脂加工/成形
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★ポリマーアロイに関する幅広い知識が得られ、新規ポリマーアロイ材料を作るための材料設計に対する考え方を理解することができる!! ~構造と力学物性の関係、構造解析手法、成形加工など~ ※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信受講:2/29(木)~3/14(木)】での受講もお選びいただけます。※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

セミナー講師

山形大学大学院 大学院有機材料システム研究科 准教授 博士 西辻 祥太郎 氏【ご専門】高分子物性

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合会員価格で1名につき55,000円(税込)、2名同時申込で66,000円(税込)になります。メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

 高性能高分子材料を開発する方法として、2種類以上の高分子を複合化するポリマーアロイは非常に重要である。本講演では、まずポリマーアロイの定義について述べ、開発事例を紹介しながら歴史に触れる。そして、相溶性や熱力学といったポリマーアロイの物理について詳しく説明する。次にポリマーアロイにおいて最も重要である構造と力学物性の関係について述べ、顕微鏡法および散乱法を用いた構造解析、ポリマー同士の界面構造、相容化剤の種類や効果について説明する。さらに現在のポリマーアロイの開発ではなくてはならない方法であるリアクティブプロセッシングの構造制御に関して詳しく説明する。これらの知見を踏まえて、具体的な開発事例を通して、押出機を用いた新規ポリマーアロイの開発や特殊溶融混練について紹介し、その仕組みや構造制御に関して概説する。最後に今後のポリマーアロイの開発についても言及する。

受講対象・レベル

・若手技術者や新人の方。

必要な予備知識

・特に予備知識は必要ありません。

習得できる知識

・ポリマーアロイに関する幅広い知識が得られ、新規ポリマーアロイ材料を作るための材料設計に対する考え方を理解することができる。

セミナープログラム

1. ポリマーアロイの基礎 1-1. ポリマーアロイの定義 1-2. ポリマーアロイの歴史 1-3. 相溶性と相容性 1-4. 相図と熱力学

2. ポリマーアロイの構造 2-1. 構造と力学物性 2-2. 構造の解析手法 2-3. ポリマーアロイの界面構造 2-4. 相容化剤の種類・効果 2-5. リアクティブプロセッシング

3. ポリマーアロイの成形加工 3-1. 溶融混練押出 3-2. 高L/D二軸混練押出機とリアクティブプロセッシング 3-3. 特殊溶融混錬機による新規ポリマーアロイの開発

4. 今後のポリマーアロイ 4-1. 超分子とポリマーアロイ 4-2. 資源循環社会とポリマーアロイ

キーワード:ポリマーアロイ,基礎,相溶性,相容性,相容化剤,構造,物性,成形加工,セミナー,講演