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デジタルセル生産実現のための様々な課題をクリアして,
高品質の製品をお客様に届けよう!
★ 高付加価値製品を高効率,高品質で生産するために有効な一人完結セル生産。その構築法をデジタル技術と最新のIoTの考え方を交えてわかりやすく解説します!
講師
関ものづくり研究所 代表 株式会社Fiot 取締役 関 伸一 氏
【講師紹介】
芝浦工業大学工学部機械工学科卒業。
ローランドディー.ジー.(株)では一人完結セル生産システム「デジタル屋台」を開発。多くのメディアに取り上げられ,それに関する論文が「日本経営工学会」及び「日本IE協会」により表彰された。
(株)ミスミグループ本社では,製造子会社の駿河精機(株)本社工場長,生産改革室長,環境・品質推進室長を兼務。
2010年3月関ものづくり研究所を設立。
2013年10月~ 日経BP社主催「日本の強い工場アワード」審査員
2014年4月特定NPO法人「三次元設計能力検定協会」理事
日経BP社「日経ものづくり」にコラム連載(2012年~2013年)
現在「ニューモデルマガジンX」誌に「関伸一のものづくり直言」を連載中
受講料
42,000円(消費税込)
(テキストおよび昼食を含みます。)
受講のおすすめ
〜セル生産の基礎から具体的実践例まで〜
講師が2000年に構築したデジタルセル生産は当時製造業界で大きな話題になりました。それ以来多くの企業に採用され,進化を続けています。
デジタル技術を駆使し,人間ならではの細やかな技能で組立,検査,調整の全てのプロセスを一人で行うデジタルセル生産は生産性と人間性を両立し,作業者はものづくりの楽しさと達成感を得られ,お客様には高品質の製品をお届けすることが可能な素晴らしい生産方式ですが,それを実現するためには様々な課題をクリアする必要があります。
現場に密着したIoTの活用法に加え,講師の豊富な経験と知見,そして最新情報を加えたデジタルセル生産構築のための技術解説と,受講者様同士でのグループディスカッションも交え,楽しく学べる講義です。
セミナープログラム
- 1.セル生産の基礎知識
- 1)一人完結セル生産の歴史
- 2)TOC(制約条件理論)とセル生産
- 3)一人完結セル生産の真髄
2.一人完結セル生産のメリットと越えるべきハードル- 1)ラインから一人完結セル生産への変革
- 2)一人完結セル生産のメリット
- 3)一人完結セル生産実現へのハードル
- 4)一人完結セル生産での生産管理と計画
3.デジタル技術でセル生産をレベルアップ- 1)デジタルものづくりの基本的考え方
- 2)完璧なポカヨケをめざそう!
- 3)デジタル技術・機器の活用
- 4)デジタルマニュアル(標準)の作り方
4.一人完結セル生産の構築と実践事例- 1)デジタル屋台の誕生と進化
- 2)ピッキングシステムの進化
- 3)ネジ締め保証の進化
5.プロジェクト成功のカギ- 1)デジタル屋台構築のエピソード
- 2)抵抗勢力の対応方法を考える
- 3)セクショナリズムを打破しよう
- 4)デジタル屋台その後のエピソード
6.現場密着型IoT活用法- 1)ものづくり界でのIoTの現状
- 2)IoTによる改善とイノベーション
- 3)IoT活用事例紹介
- 4)10万円以下から始めるIoT
- 5)現場密着型IoTデバイスの紹介
◎ 質疑応答
講師のプロフィール
「明るく楽しい現場からしか、よい製品・サービスは生まれない!」をキーワードに、お客様の経営力向上に貢献いたします。
関 伸一
せき しんいち / 静岡県 / 関ものづくり研究所
28年間のものづくり企業勤務経験を生かし、品質向上、生産性向上を切り口にお客様の現場改善のお手伝いをいたします。実際に改善活動を行うのはお客様の現場の皆さんです。私の経験、知識、ひらめき、そして最新のデジタルものづくり技術で改善...続きを読む