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~初めから完成までのプロセスを、試行錯誤の経験事例をもとに解説~
★暗黙知の形式知化について、試行錯誤のプロセスを含め事例とともに解説。
★標準化が難しい作業や標準化しても伝わらないような作業の展開をどう実現するかについても解説!
※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
【アーカイブ配信受講:10/21(月)~11/4(月)】での受講もお選びいただけます。
セミナー趣旨
日系製造業は、過去からオペレーターの阿吽の呼吸などで現場作業を行なってきた。しかしながら、日系企業がグローバル化し始めたことで、その阿吽の呼吸が海外では通用しなくなった。現場作業の標準化を行うことで現場作業のグローバル展開を行なってきた。しかしながら、各地の工場のレベルが上がり、日本国内と同様の製品を作ろうとすると、標準化するのが難しい作業があった。特に標準化しても伝わらないような作業があった。そこで、日系企業はオペレーターの勘やコツを標準化するために試行錯誤してきたが、それこそが、暗黙知の形式知化であった。以前は、日系のどの企業も自社内で標準化をしてきたが、レベルの高い、いわゆる匠の技の暗黙知を形式知化するために、他社の技術も織り込むことで実現した。
自身が経験してきた標準化、すなわち暗黙知の形式知化について、例を使って初めから完成までのプロセスを説明する。
受講対象・レベル
製造業に関わるスタッフ部門の方、製造工程の管理監督者の方。
また、製造業の本社、もしくは技術センター等で工場マネジメントに関わる方。
必要な予備知識
特に予備知識は必要ありません。基礎から解説します。
習得できる知識
暗黙知を形式知化するにあたっての下記の項目を習得可能。
・考慮するべきこと
・分析方法
・形式知化すべきことと形式知化すべきでないこと
・形式知化した後にすべきこと
セミナープログラム
1.はじめに
1-1. 暗黙知の形式知化とは?
1-2. 製造業のグローバル化
1-3. 迫られた標準化
1-4. 標準化の進め方
2.暗黙知の形式知化
2-1. 現場作業の層別
2-2. マニュアル作業の自動化
2-3. 形式知化へ必要な技術
2-4. 工場での形式知化
3.今後の課題と展望
3-1. 現場改善と形式知化の関係
3-2. 製造業の直面する少子化問題
4.まとめ
キーワード:
暗黙知,形式知化,技能伝承,グローバル化,セミナー
セミナー講師
福岡工業大学
情報マネジメント学科 准教授
木村 富也氏
【ご専門】
サプライチェーンマネジメント
【ご経歴】
慶應義塾大学理工学部管理工学科卒。その後、英通信会社にてネットワークエンジニアからスタート。株式会社ブリヂストンに転職し、主にタイヤ生産技術に携わる。久留米工場での新工場設計、東京工場の閉鎖、アジア・パシフィック技術センターでの全13工場の指標管理から生産性改善、増強等を経験し、その後帰国し、本社日本タイヤ生産10工場の管理を行った。2023年初から北九州工場企画管理課でプロジェクトに携わる。ブリヂストンでは、現場改善やリージョンの生産戦略等がメイン業務。同時に、サプライチェーン・マネジメントの研究を大学院で行い、慶應義塾大学システムデザイン・マネジメント学博士号取得。データサイエンスを活用したサプライチェーン・マネジメントの意思決定を研究。4月より、福岡工業大学情報工学部情報マネジメント学科准教授。
セミナー受講料
49,500円(税込、資料付)
■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合46,200円、
2名同時申込の場合計49,500円(2人目無料:1名あたり24,750円)で受講できます。
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