沿岸地域で行う純国産しろあしえび(バナメイエビ)の小規模陸上養殖のすすめ<会場開催セミナー>

現在も注目の陸上養殖技術!中でも閉鎖循環型による陸上養殖技術の開発が進んでいます。 
沿岸地域における陸上養殖を30年余り続けてきた経験を元に、お話させていただきます。 

セミナー趣旨

  今、陸上養殖が注目されている。中でも閉鎖循環型による陸上養殖技術の開発が進んでおり、本セミナーにおいてもこれまで様々な講座を実施してきています。
  しかし、まだまだ難しいところが多い閉鎖循環型に対して、沿岸地域においては、海水を汲み上げ、掛け流し方式による陸上養殖にすることで、比較的簡単に、小規模で陸上養殖を行うことができます。
  そんな沿岸地域における陸上養殖を30年余り続けてきた経験を参考に、純国産しろあしえび(バナメイエビ)の海水掛け流し方式による陸上養殖技術と、小規模養殖事業者でも行える生産・加工・販売の考え方をお伝えします。

セミナープログラム

1.陸上養殖施設について
 沿岸地域の特徴
 養殖施設の立地条件
 水・海水の活用方法
 海水・エアーポンプの検討
 電気の必要性
 加温設備導入の検討ポイント
 設備専門家との地域内連携の重要性
 魚養殖とエビ養殖の違い
 水槽の容量・数の検討
2.純国産しろあしえびができるまで
 純国産しろあしえびが生まれた歴史
 卵を産む親エビとは
 受精からエビになるまで
 稚エビの出荷時期と方法
「種苗生産」と「養殖」の世界の違い・難しさ
 完全養殖とは
 輸入稚エビに頼るリスク
 SDGsを目指すこれからの陸上養殖
3.しろあしえびの養殖
 しろあしえびの生態
 成長を促す水温とは
 エサの質と量の考え方
 成長のスピードと養殖期間
 養殖密度の考え方
 出荷のタイミングと考え方
 生産量と売り上げを見据えた養殖規模とは
4.成エビの出荷と加工
 顧客が求めるエビの状態とは
 エビの品質の捉え方
 出荷前日までの段取り
 活エビとしての出荷方法と資材
 冷凍エビとしての出荷方法と設備
 輸送方法の検討
5.成エビの販売と営業方法
 純国産・国産・輸入モノの違いと考え方
 売り先に合わせたエビ養殖の仕方
 美味しいエビとは
 美味しいだけじゃないSDGsを目指すエビとは
 車海老とバナメイエビの市場価格の違い
 養殖し続けられる販売価格とは
 しろあしえびにふさわしい売り先の見つけ方


※途中、小休憩を挟みます。

セミナー講師

 新沿岸陸上養殖株式会社 代表取締役   佐々倉 玲於 氏

セミナー受講料

1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 感染拡大防止対策にご協力下さい。
  • セミナー会場での現金支払いを休止しております。
  • 新型コロナウイルスの感染防止の一環として当面の間、昼食の提供サービスは中止させて頂きます。
  • 配布資料は、当日セミナー会場でのお渡しとなります。
  • 希望者は講師との名刺交換が可能です。
  • 録音・録画行為は固くお断り致します。
  • 講義中の携帯電話の使用はご遠慮下さい。
  • 講義中のパソコン使用は、講義の支障や他の方の迷惑となる場合がありますので、極力お控え下さい。
    場合により、使用をお断りすることがございますので、予めご了承下さい。(*PC実習講座を除きます。)

※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

開催場所

東京都

MAP

【大田区】大田区産業プラザ(PiO)

【京急】京急蒲田駅

主催者

キーワード

水産技術   食品加工

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開催日時


12:30

受講料

41,800円(税込)/人

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【京急】京急蒲田駅

主催者

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水産技術   食品加工

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