技術を根底から理解するための応用技術数学(入門Ⅵ):微分の総整理(常微分・偏微分・全微分など)&計算例題と解析力学(エネルギに着目した力学)【オンデマンド】

録画時間:5~6時間 ご視聴開始日から3日間視聴し放題!

<受講料割安のキャンペーン期間:2025年3月5日~3月31日>
キャンペーン価格:お一人様¥19,800

・難解な解析力学をかみくだいて分かりやすく解説
・解析力学は、ロボット工学・航空宇宙工学・自動車工学・バイオメカニクス・地震工学など多くの分野で活用されています。

・日刊工業新聞社主催の数学セミナーにても長年講師を実施!
・YouTubeは玉石混交、断片的勉強にはいいかもしれませんが、系統的な筋道を立てた理解には向いていません-
・この内容のセミナーは日本では当社(アイトップ社)だけです!

※このセミナーには、ご希望される受講者様に下記の1個の無料特典が用意されております。
 特典(その1):ご質問への無料解答(メールまたはZoomで:選択可)

【項目】※クリックするとその項目に飛ぶことができます

    セミナー趣旨

     いろいろな技術分野における物理現象を表現する数学の方程式(これを場の支配方程式と呼びます)は、1次元で考えると常微分方程式、2次元以上で考えると偏微分方程式や全微分方程式で多くの場合表されます。

     具体的には、この地球上で発生する物理現象の多くは、2階の偏微分方程式で表されると言われています。
     なぜ、地球上で発生する物理現象の多くは、2階の偏微分方程式で表されるのでしょうか? 

     微分はそんなに強力なのでしょうか? 技術という観点から考えた場合、微分に限界があるとすればそれな何なのでしょうか?
     
     また、微分に大いに関係した学問の1つに解析力学があります。解析力学とは何なのでしょうか? 
     昔の学者は、解析力学という学問を作り出し、これを活用し動力学(振動)などの問題を解いたり解決するのに大いに役立て、その威力は現在にも大きく影響しています。

     この解析力学とはどのようなものなのでしょうか? 現時点ではどのような場面で使用されているのでしょうか?
     
     本セミナーでは、上記の数学上の重要な歴史も解説しながら、例題や練習問題を解きながら進めていきます。入門者用ではありますが、実践的な工業技術理論を理解するためのものです。

     単なる数学の解説ではなく、その数学がそれと関連する技術の分野でどのように使用されているか、役に立っているかということなどを、できる限り応用数学と技術と応用物理を関連させながら実務に役立つ実践的な技術数学を分かりやすく解説していきます。

    セミナープログラム

    1. 微分の入門~実際までを分かりやすく総整理
      1. なぜ微分を使用するのか?
      2. 微分とは?
      3. 微分(積分を含む)を作った人たち
      4. 微分と差分、どう違うのか?
      5. 合成関数の微分など
      6. 練習問題
      7. 解答(通常の方法)
      8. 解答(微分の定義に基づいた方法)
      9. いろいろな微分公式
      10. 練習問題と解答
      11. 増減表とは?
      12. 極大値・極小値と最大値・最小値
      13. 2階微分と増減表 : 変曲点
      14. 練習問題
      15. Excelでの作図例
      16. 関数近似と最小2乗法
      17. 有限要素法に通じる近似解の一般形
      18. 練習問題(電気の分野から)
      19. 練習問題(電気の分野から、その2)
      20. 合成関数の微分(前記の続き)
      21. 練習問題
      22. 三角関数の微分
      23. 常微分方程式
      24. 常微分方程式でニュートンの運動方程式を作ってみよう!
      25. そもそも線形(リニア)・非線形(ノンリニア)とは何を意味するのか?
        -数学における線形・非線形の考え方は、技術分野における線形非線形の・非線形の考え方と同じか?-
        ① 制御工学では線形・非線形をどのように解説しているか?
        ② 材料の変形における線形・非線形とは?
        ③ 有限要素法などにおける線形・非線形とは?
        ④ 実験解析における測定器の線形・非線形とは?
      26. 同次方程式(斉次方程式)と非同次方程式(非斉次方程式)
      27. 2階線形微分方程式(同次形)の一般的解法
        -いちいち解き方を考える必要は無い-
      28. 2階の非同次微分法方程式の一般解の求め方
        -いちいち解き方を考える必要は無い-
      29. 偏微分の考え方
      30. 種々の2階偏微分の表し方
      31. 偏微分方程式を解くための方法
      32. 全微分
      33. ダランベールの波動方程式からヘルムホルツの波動方程式を導いてみよう-
    2. 難解な解析力学を分かりやすく理解できるように工夫!
      1. 解析力学とは?
      2. 弾性体におけるエネルギ原理
      3. 力の問題を取り扱うのに、なぜ力ではなくてエネルギを取り扱うのか?
      4. 直交座標系(デカルト座標系)での不都合とは?
      5. エネルギに着目すると運動はどのように表されるのか?
      6. 一般化座標と一般化速度とは?
      7. ラグランジュの運動方程式とニュートンの運動方程式の比較
      8. ラグランジュの運動方程式が苦手とする例
      9. 練習問題と解答
    3. 質疑応答

    <無料特典についての詳細>
    特典:その1 ご質問への無料解答  
    ・ご視聴終了日から7日間以内であれば、ご視聴頂きましたセミナー内容についてのご質問をお受付けさせて頂きます。
    ・ご質問は、メールにてご質問内容を箇条書きにして、『ご受講セミナー名、ご視聴期間、会社名、部署、お名前、会社の部署の電話番号、受講者様のメールアドレス』をご記入の上、メール(ktl@r4.dion.ne.jp)で標題は「受講したセミナーについての質問」と書いてお送り頂く様お願い申し上げます。
    ・講演を行いました講師が直接、ご解答させて頂きます。ご解答は、メールまたはZoomで直接"face to face"でご解答させて頂きます。
    ・費用は勿論無料です。

    セミナー講師

    (社)日本騒音制御工学会認定技士
    (社)日本音響学会第2回技術開発賞受賞
    有限会社アイトップ  技術コンサルタント 通訳・翻訳
    名古屋大学大学院 非常勤講師 博士(工学)  小林英男 氏

     東京電機大学工学部機械工学科卒業後、東京農工大学大学院工学研究科にて特別研究員(5年間)。
     大学生時代にESS(英会話部)に所属し、カリフォルニア大学バークレイ校(通称UCバークレー、世界大学ランキングで毎年10位以内)にて英語研修、および毎日新聞社後援英語弁論大会で3位入賞。上智大学にて開催された全日本選抜集中合宿英語研修(2週間英語のみで日本語禁止、主催は財団法人語学教育振興会で会長は東京大学名誉教授坪井忠二先生)に2年連続で選抜され参加。東京電機大学第53代ESS部長。技術だけでなく英語の勉強にも集中したのは卒業後に世界で活躍できるエンジニアになるため。  大学卒業後、リオン㈱に入社し、騒音・振動の測定・分析・対策、および海外事業部でヨーロッパを担当してセールスエンジニアとして従事。   ㈱アマダに勤務し、工場で組立・製造・検査、海外事業部でNCタレットパンチプレスの修理・NCプログラムの作成教育・板金加工技術のコンサルタント、システム事業部で板金加工自動化ライン(FMS)の開発・設計、および技術研究所でアマダ製品の低騒音・低振動化および快適音化などの研究開発に携わり大ヒット商品を世に送り出した。上記のように、製造、サービス、設計、開発、研究(製造~研究まで)の一連の実務経験・実績を積み重ねた。
      その後、技術コンサルタントとして独立して28年が経過した。1部上場企業の研究、開発、設計部署を中心に、多くの企業に対し振動・騒音分野およびマルチフィジックス分野で技術指導および技術コンサルティングを実施。この間に先進国を中心に25ヶ国以上に出張し、エンジニアとして英語で仕事をしてきた。またときに通訳・翻訳なども依頼され実施してきた。
     ここ10年以上は推測統計解析、ベイズ統計解析の研究にも力を入れ、実務エンジニアリングへのベイズ統計学の適用、および機械学習やAIの研究にも力を入れている。  セミナーの講師歴は約30年間。日刊工業新聞社主催などの多くの技術セミナー・(技術)英語セミナー・工業数学セミナー・応用物理数学セミナーの講師を実施してきた。この間に専門学校や大学で非常勤講師も行ってきた。
     また、日刊工業新聞社主催のセミナー講師歴は長く10年以上。本セミナーの内容にも関連する流体と振動・騒音や伝熱とのマルチフィジックス解析の技術指導も行ってきた。また現在は、機械学習・AIにより従来技術を高知能化するための技術指導にも力を入れている。

     本セミナーでは、上記に関連した技術理論はもとよりその時々の実際の実務経験・技術ノウハウもまじえながら分かりやすく解説致していきます。

    セミナー受講料

    お一人様¥28,000(テキスト代など全てを含みます)
    ※キャンペーン期間にお申込みの場合は、ページ上部記載のキャンペーン価格になります

    <テキストについて>
    テキストは、PDF化したものをメールに添付して受講者様にお送りさせて頂きます。基本的にお申込み頂いた日にPDFテキストをお送り致します。 テキストは1枚のA4に2スライド印刷なので文字が適度な大きさなので見やすくなっております。 なお、テキストのコピーおよび2次配布などは禁止させて頂いております。


     

    受講料

    28,000円/人

    ※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

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    ※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

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    開催場所

    全国

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    CAE/シミュレーション   SQC一般

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