三菱重工業(株)排ガスCO2回収技術の開発経緯、最新の取り組みと今後の展望

~業界トップ商用プラント16基の納入実績~

セミナー趣旨

地球温暖化防止の為の有力な対策としてCO2回収技術が注目されている。三菱重工(株)は他社に先駆け、環境対策として排ガスからのCO2回収技術の開発を関西電力(株)と共に1990年に開始。その後30年以上に渡って技術開発を絶え間なく継続し、世界的に業界トップとなる商用基の16基納入に至った。
本講演においては当社CO2回収技術の現在に至るまでの開発経緯や商用化のヒストリーを概説し、最新のプロジェクト事例や当社取り組みを紹介する。更にカーボンニュートラル社会を目指す中で当社技術の今後の展望についても詳説する。

セミナープログラム

1. 三菱重工CO2回収技術について
  (1) 特徴
  (2) 開発経緯
  (3) 研究開発実績
2. 三菱重工CO2回収プラントの商用化展開
  (1) 原料排ガス源と回収CO2の適用先
  (2) 商用基納入実績
  (3) 最新の商用プロジェクト紹介
3. 三菱重工CCUS事業に関する取り組み施策のご紹介
  (1) エクソンモービルとのアライアンス
  (2) 原料・CO2適用先の拡大
  (3) 最近のスタディ事例
4. 今後の展開
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会 
■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。
■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。

セミナー講師

三菱重工業株式会社
GXセグメント 脱炭素事業推進部
技監 主幹プロジェクト統括
上條 孝 氏

1993年大阪大学基礎工学部(修士課程修了)卒業、同年三菱重工株式会社に入社
以後、国内海外の石油精製化学プラント基本設計、プロジェクト業務に従事。
1996年からは排ガスCO2回収装置の基本設計、研究開発、プロジェクト取り纏め業務を担当。
1999年に操業開始したマレーシア向け商業初号機から世界最大の米Petra Nova社向けCO2回収プラント等、
排ガスCO2回収装置分野にて30年近くの経験を持つ。
現在も引き続き、CO回収プラントの設計、海外プロジェクト管理、改良技術開発に従事。
最近では2021年のノルウェー・モングスタッドCO2 回収技術センター
(TCM:Technology Centre Mongstad)における新吸収液実証試験プログラムやDRAXバイオマスCCSプロジェクトを担当。

セミナー受講料

1名:33,860円(税込)2名以降:28,860円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。

受講について

会場またはライブ配信受講
ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLと
ID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。 

アーカイブ配信受講
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを
   させていただきます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時


13:30

受講料

33,860円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

東京都

MAP

【港区】JPIカンファレンススクエア

【地下鉄】広尾駅

主催者

キーワード

化学反応・プロセス   環境負荷抑制技術

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