【中止】車載電子制御システムのサイバーセキュリティ対策

セミナー趣旨

2022年7月以降に発売される新型車両に対して自動車のサイバーセキュリティ強化は必須となってきており，
自動車の開発に関わる多くのステイクホルダ（組織や開発者）にとってサイバーセキュリティ対応は必須となってきている．
本講義では，サイバーセキュリティ強化に向けて，情報セキュリティの基礎知識や自動車セキュリティの現状と業界標準技術，
最新研究動向等を解説する．また，これから自動車セキュリティに携わるソフトウェアエンジニアを中心に今後取り組むべきことを概説する．
さらに，最新の研究動向を交えて，将来必要とされる自動車セキュリティの強化策等を議論する．

習得できる知識

・情報セキュリティの基礎的な用語や知識
・自動車セキュリティの歴史と背景
・自動車セキュリティで適用されている技術
・自動車セキュリティの今後の動向

セミナープログラム

１．情報セキュリティ基礎
　1.1 情報セキュリティの3要素
　1.2 情報セキュリティと暗号技術

２．自動車セキュリティ概論
　2.1 背景と歴史
　2.2 想定脅威
　2.3 国際基準（UNR155, UNR156）と国際基準（ISO/SAE 21434）

３．業界標準技術
　3.1 メッセージ認証技術（AUTOSAR SecOC）
　3.2 ハードウェアセキュリティモジュール（EVITA, SHE）

４．自動車セキュリティの今後と最新研究動向
　4.1 ソフトウェアアップデート
　4.2 自動運転車のセキュリティ
　4.3 最新研究動向

【質疑応答】

セミナー講師

名古屋大学　大学院情報学研究科　特任准教授　博士(情報科学)　倉地 亮 氏
【自動車技術会　サイバーセキュリティ講座企画委員会　委員長】

セミナー受講料

1名につき55，000円（消費税込・資料付き）
〔1社2名以上同時申込の場合1名につき49，500円（税込）〕

受講について

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