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ヒューマンエラーの発生は予め予測できます
そのリスク要因に手を打っておくことが未然防止活動です
セミナー趣旨
管理監督者の視点から見れば作業の構えは良くできていると考えがちですが,作業をやる立場の作業者の側から見ると,
現場にはヒューマンエラーに直結しやすいリスク要因が無数にあって,多くの作業者は失敗ストレスを抱えながら作業しているのが現実の姿です。
経験的に積みあげられた知見をもとに,作業者の失敗ストレスをつくり出しているリスク要因を未然に取り除くことはそれほど難しくありません。
ポイントは,できるだけ人に作業を合せていくことです。
本セミナーは,
・ヒューマンエラーを未然に防止するための実践ノウハウを学びたい方
・「ゼロの時代」の品質管理のやり方を模索している方
・職場やサークルのリーダーとして,改善活動の新視点をお考えの方
に特にお勧めしたいセミナーです。
セミナープログラム
- 1.ヒューマンエラー発生のイメージ図
- 2.代表的なヒューマンエラー
- 3.ヒューマンエラーの発生しやすい場面
- 4.未然防止の第一歩
- (1)3S・3定
- (2)物の区分管理
- (3)3Hの原則
- (4)初心者・応援者の初期管理
- (5)作業のやりきりじまい
- (6)治具・型・測定具の管理
- 5.未然防止の考えかた
- 6.未然防止の現場改善手法
- 7.未然防止のポイント解説
- (1)作業する人の目線から“あいまいさ”を見つけだす 【A】
- (2)初心者目線で前標準をつくる 【K】
- (3)教え方を標準化する 【O】
- (4)標準類を守らせる仕掛けをつくる [M]
- (5)作業者の異常感度を高める【I】
- (6)ヒューマンエラーがゼロになるまで
- 後標準をスパイラルアップさせる 【K】
- 8.自分自身でやれる未然防止
- 9.ヒューマンエラー対策案の事例
- ◎ 質疑応答
セミナー講師
中山賢一 氏
人為ミス研究所 代表
専門分野:
経営の総合的な立場からの指導,方針管理・目標管理指導,
工場効率化の推進,ポカミス削減指導,管理者・監督者研修。
指導歴:
昭和47年から長野県中小企業総合指導所において,数百社の中小企業の経営診断・経営指導業務に従事。
平成元年より社団法人中部産業連盟に転じ,以降22年間工場の業務改善,管理者・監督者研修に注力。
とくにポカミス問題は一貫したテーマであり,国内大手企業に指導事例多数。最近は,若い監督者の皆さんがどうしたら“やる気”“元気”を出せるかに取り組み,日々管理活動を通じた職場力の強化を提唱。
平成26年11月より人為ミス研究所代表。
主な著書・論文:
「A-KOMIK・日々管理で防ぐ人為ミス」(共著)日科技連(2010年3月),
「人為ミスを防ぐA-KOMIKの実践」(共著)2008品質月刊テキスト,
「全員参加でゼロ・ディフェクトを実現するTMB活動」(共著)日刊工業新聞社「工場管理」(2007年1月号より6回連載),
他多数。
セミナー受講料
43,000円(消費税込)※テキスト代を含みます。
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