GMP監査の基礎と実践

55,000 円(税込)

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開催日 10:30 ~ 16:30 
主催者 (株)R&D支援センター
キーワード 医薬品・医療機器・化粧品等技術   医薬品・医療機器等規制   医薬品・医療機器・化粧品等品質管理基準(G*P(GMPなど)、QMS)
開催エリア 全国
開催場所 【WEB限定セミナー】※会社やご自宅でご受講下さい。 

★GMP不正や違反事案も想定した監査のポイントを解説! ~製造販売業者及び製造所監査員のための実務講座~※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。【アーカイブ配信:11/22~12/6(何度でも受講可能)】での受講もお選びいただけます。

セミナー講師

NPO-QAセンター 理事兼事務局長、エイドファーマ 代表 薬学博士 高平 正行 氏<ご専門> GQP/GMP/QMS、品質保証、薬事申請、CMC、医薬品製造管理・品質管理、 国内外GMP監査及びFDAを中心とした当局査察対応、製薬プロセス開発<主なご経歴> 1979年3月 東北大学薬学部修士課程修了 1979年4月 塩野義製薬(株)入社、杭瀬工場 治験薬製造業務 1994年5月 同金ヶ崎工場 医薬品製造管理者、同 製薬研究所 2004年4月~2011年11月  同信頼性保証本部 品質保証部次長 兼GMP統括管理グループ長として、  約170箇所ある関連医薬品製造所のGQP/GMP/GMS監査や国内外GMP監査  対応を主導。GMP関連レギュレーションのカスタマイズ化、  FDAを中心とした規制当局のGMP監査対応業務 2011年12月 塩野義製薬(株)退社後、(株) エースジャパン取締役 2016年6月 エイドファーマ代表 2018年4月 NPO-QAセンター理事兼事務局長 現在に至る<主な研究・業務> 特定非営利活動法人 医薬品・食品品質保証支援センター(NPO-QAセンター)理事 日本製薬工業会ICHプロジェクト委員会研修 財団法人日本公定書協会研修等 現在、国内外当局査察対応、各国GMP規制対応、GMP監査対応、 3極GMPレギュレーションの解説、原薬及び不純物ICHガイドラン、ICH不純物管理、 洗浄バリデーション、高生理活性物質の封じ込め、ハザード物質取扱い、 変更管理・逸脱管理、GMP入門、GMP監査・自己点検要員養成、 薬事申請等に関し、講演、執筆活動を広範囲に展開中

セミナー受講料

55,000円(税込、資料付)■ セミナー主催者からの会員登録をしていただいた場合、1名で申込の場合49,500円、  2名同時申込の場合計55,000円(2人目無料:1名あたり27,500円)で受講できます。(セミナーのお申し込みと同時に会員登録をさせていただきますので、   今回の受講料から会員価格を適用いたします。)※ 会員登録とは  ご登録いただきますと、セミナーや書籍などの商品をご案内させていただきます。  すべて無料で年会費・更新料・登録費は一切かかりません。  メールまたは郵送でのご案内となります。  郵送での案内をご希望の方は、備考欄に【郵送案内希望】とご記入ください。

受講について

Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順

  1. Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
  2. セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。
  3. 開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。
  • セミナー資料は開催前日までにPDFにてお送りいたします。
  • アーカイブの場合は、配信開始日以降に、セミナー資料と動画のURLをメールでお送りします。
  • 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

セミナー趣旨

GQP省令に、適正な製造管理及び品質管理の確保のため「当該製造業者等における製造管理及び品質管理が、厚生労働省令で定める基準及び事項並びに第7条に規定する取決めに基づき適正かつ円滑に実施されていることを定期的に確認し、その結果に関する記録を作成すること」(GQP省令第10条)とある。昨今の医薬品製造業者におけるGMP不正や違反事例、そしてそれに伴う製品回収事例は後を絶たないが、製造販売業者及び製造所監査員はこうした背景も踏まえ、製造所のGMP管理が「適正かつ円滑に実施されている」こと、そしてGMP違反を起こさせない為の的確かつ効果的なGMP監査を行うことが強く求められる。GMP監査員が監査を的確に行うためには、GMP規制・ガイドライン等の広範囲な知識はもとより、問題点を正確に把握するための洞察力やリスク管理、薬学、化学、設備・分析機器と言った専門知識の習得、更には手順書やドキュメントチェックも含めた総合的な監査員の力量とスキルアップが必要である。このような中、GMP監査マニュアルがGMP、QMS及びGCTPのガイドラインの国際整合化に関する研究としてから発出され(令和5年9月厚生労働省)、GMP監査を行うためのモデル的な手順として有用な指針となった。昨今の頻発するGMP不正や違反事例、製品不良、製品回収事例等を起させないため、GMP監査のより効果的、効率的なポイントについて解説する。

習得できる知識

・GMP監査マニュアル(R5年3月)・GMP監査の効果的、効率的な手法・GMP監査員と監査体系・GMP監査時の注意点(プラントツアー及び文書・ドキュメント確認)・リスクベースGMP監査・GMP違反事例、重大な逸脱・事故、製品不良及び製品回収

セミナープログラム

 1.GMP監査とは  1-1. GMP監査の目的と適切な監査システムの構築 2.監査の組織体制  2-1. 監査の組織体制  2-2. 監査員に求められる基本事項    2-3. GMP監査で「すべきこと」「してはならないこと」 3.GMP監査マニュアルについて  3-1. 作成の背景  3-2. 活用に際しての留意点  3-3. GMP監査マニュアルの効果的活用について 4.監査員  4-1. 監査員の資格付けと認定更新  4-2. 人材育成  4-3. スケールアップと監査業務手順書 5.監査体系  5-1. 監査区分  5-2. サブシステム化(品質、製造、構造設備、包装表示、保管、試験検査)  5-3. 効率的、効果的な監査手法・方法とは 6.監査計画と準備  6-1. 監査計画と監査事例  6-2. 監査当日スケジュールの十分な把握 7.実地監査   7-1. 監査の準備と実地監査の進行   7-2. 監査時の注意点(プラントツアー及び文書・ドキュメント確認)    ・問題点の洗い出し(リスク評価)    ・効率的且つ効果的な監査の進め方   7-3. リスクベース監査   7-4. 指摘事項の留意点 8.監査後の対応  8-1. 指摘事項のレベル分けとサブシステムへの当てはめ  8-2. 製造所の評価付け  8-3. 報告書の作成  8-4. GMPチェックシートの活用  8-5. 最近のGMP 指摘トレンド(FDA、PMDA) 9.監査実施状況等のレビュー 10.まとめ

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