一歩先行く完全栄養食開発 ~食事研究の社会実装化例、食のデータベース化からの展開~

41,800 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込、コンビニ払い

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 16:30 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード 食品技術一般   食品加工   デジタル情報管理
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

・2030年、546億円への成長が見込まれる完全栄養食の国内市場 ・管理栄養士で栄養学博士でもある講師が、食事研究の社会実装化例、食のデータベース化から、一歩先行く完全栄養食開発への展開について解説します

セミナー講師

 同志社女子大学 生活科学部食物科学科 栄養学    奧村 仙示 氏

■ご略歴1996年4月 - 1997年10月 愛知医科大学付属病院栄養課 (管理栄養士) 1997年11月 - 2010年3月 徳島大学, 教務員2010年4月 - 徳島大学、プロジェクト助教2013年4月 - 徳島大学、助教2017年 - 2021年 川崎医療福祉大学臨床栄養学科、非常勤講師2015年4月 - 2022年3月 徳島大学、臨床食管理学分野、講師2022年4月 - 現在 同志社女子大学、生活科学部食物栄養科学科、准教授2022年4月 - 現在 徳島大学、臨床食管理学分野、非常勤講師、専門研究員2023年12月 - 現在 大阪大学、先導的学際研究機構産業バイオイニシアティブ研究部門、招へい准教授2024年4月 - 現在 名古屋学芸大学、健康・栄養研究所、客員研究員著書に「デンシエット ごはんを入れても500kcal カロリー密度[CD]に注目した 低カロリー満腹食」(講談社、2016)など多数。

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名47,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき36,300円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  2030年、完全栄養食の国内市場は2021年比の8.5倍の546億円に達すると見込まれており(株式会社富士経済プレスリリース第23010号)、食品、食品関連企業の方々にとって重要なテーマであると考えられます。   完全栄養食は、それさえ食べれば栄養の過不足なく健康に生きていけるというイメージがあると思います。日本人の摂取基準に掲載されている、エネルギー、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルに沿い、1食あたり約1/3の量に設計されています。しかし、一歩先の完全栄養食には 食の質を決めるアミノ酸と脂肪酸の算出が必要と考えました。  本セミナーでは、これまで行ってきた食事研究の社会実装化例から、食のデータベース化、完全栄養食への展開について解説させていただきます。

受講対象・レベル

・食品・食品関連企業 - 研究開発担当者 - 新規事業開発担当者・フードテック関連で新規事業のネタを探索中の方・完全栄養食に興味のある方   など

セミナープログラム

1. 機能性に注目した食事研究 1.1 ヒトを対象とした食卓を科学的に評価するための臨床栄養研究 1.2 食後高血糖を抑制する食事(主食編) 1.3 食後高血糖を抑制する食事(副食・副菜編)2. 組み合わせに注目した食事研究 2.1 カロリー密度とは 2.2 低エネルギー(500kcal)でも満腹・満足の低カロリー密度食(デンシエット)の研究   2.2.1 デンシエットの栄養組成   2.2.2 デンシエット弁当の社会実装化   2.2.3 大学発デンシエット弁当を企業が付加価値を付けて販売する仕組み 2.3 少量でもエネルギーが摂取できる高カロリー密度食(デンシエットplus(仮))   2.3.1 高齢者用高カロリー密度食の市場調査3. 完全栄養食開発の検討 3.1 いわゆる完全栄養食とは 3.2 一歩先の完全栄養食に現在不足しているデータの検討 3.3 日本食のデータベース化から見える新規情報 3.4 日本食のデータベース化を フードテックへの展開<質疑応答>