東京電力ホールディングス(株):福島第一原子力発電所廃炉に向けた現況と課題

33,660 円(税込)

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開催日 13:30 ~ 15:30 
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 原子力・放射線技術   汚染物質排出抑制技術   電力技術
開催エリア 東京都
開催場所 【港区】JPIカンファレンススクエア
交通 【地下鉄】広尾駅

~事故後変遷 廃炉の進捗状況 廃炉作業トピックス~

セミナー講師

東京電力ホールディングス株式会社福島第一廃炉推進カンパニーバイスプレジデント阿部 守康 氏

1988年04月 東京大学にて原子力工学学位を取得後、東京電力入社。入社後は一貫して原子力分野で、運転、燃料設計、安全等、様々な分野に従事。その間、米国原子力発電運転協会(INPO)や原子力安全推進協会など複数の原子力関係組織での業務も経験。福島事故後は、福島事故調査、原子力損害賠償・廃炉等支援機構勤務を経て、2021年04月より、福島第一廃炉推進カンパニー廃炉安全・品質室長。2024年04月より、現職、福島第一廃炉推進カンパニー・バイスプレジデント(安全・品質担当)として、福島第一廃炉作業の安全、品質の維持・向上に取り組んでいる。

セミナー受講料

1名:33,660円(税込)2名以降:28,660円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 普段交流の無い講師及び参加者間での名刺交換・交流会で人脈を広げ、事業拡大にお役立ていただいております。

受講について

会場またはライブ配信受講ライブ配信受講の方は、お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、Zoomでの視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。 

アーカイブ配信受講<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎを   させていただきます。

セミナー趣旨

2011年の事故発生から13年以上が経過し、国内外からの様々なご支援もあって、プラント状態は落ち着き、構内の環境、周辺地域の様子にも大きな変化がみられる。廃炉作業は事故後の応急対応的な段階から、ある程度先を見て計画的に進める段階へと移りつつある。そのようななか、事故炉の廃炉という前例が乏しく、技術的に困難な作業を、国内外の英知を集め、一歩一歩進めている状況である。本講義では、事故から現在に至る変遷、廃炉の進捗、及び課題への取組み状況、廃炉作業の最近のトピックス等について詳説する。

セミナープログラム

1. 事故の概要と今日までの変遷  (1) 事故の概要   (2) 今日までの変遷   ① プラントの状況   ② 構内労働環境の改善   ③ 環境線量/周辺地域の状況2. 廃炉の進捗  (1) リスクの視点からの廃炉作業  (2) 廃炉全体工程と主な課題  (3) 個別課題の進捗状況   ① 汚染水・処理水対策の状況   ② プール燃料取り出しの状況   ③ 燃料デブリ取り出しの状況   ④ 廃棄物対策の状況3. 最近のトピックス  (1) ALPS処理水希釈放出  (2) 燃料デブリ取り出し   ① 1号機原子炉格納容器内内部調査   ② 燃料デブリ2号機試験的取り出し4. 関連質疑応答5. 名刺交換・交流会 ■人脈形成・新規顧客開拓・新事業展開にお役立てください。■ライブ配信受講の方も、会場の名刺交換終了後に講師と個別オンライン対話ができる時間を設けております。