オンライン診療から医療デジタルフォーメーション(DX)へ
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | DX一般 医療・介護マネジメント 医療機器・医療材料技術 |
開催エリア | 全国 |
診療概念の劇的な変化を見据える~「患者さんのいる場所が医療の場になる」home hospitalization~
開催日:2023年06月21日
セミナー講師
厚生労働省 オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会 構成員医療法人社団 嗣業の会 こどもとおとなのクリニック パウルーム院長 医学博士黒木 春郎 氏
1957年 東京都生まれ 1984年 千葉大学医学部卒業 同年小児科学教室入局 千葉大学関連病院勤務、千葉大学医学部文部教官等を経て 2005年 外房こどもクリニック開設 院長(千葉県いすみ市) 2008年 医療法人嗣業の会 理事長 2023年 こどもとおとなのクリニック パウルーム開設(東京都港区) 2018年 第28回日本外来小児科学会年次集会 会頭 2018年 日本オンライン診療研究会 会長(2020年 日本オンライン診療研究会 解散) 2018年 厚労省 オンライン診療の適切な実施に関する指針の見直しに関する検討会 構成員 2020年 日本医師会「オンライン診療研修に関する検討委員会」委員
日本医学会連合「オンライン診療に関する検討会議」実務担当委員 日本小児科学会「オンライン診療検討ワーキンググループ」委員長 日本遠隔医療学会 理事 オンライン診療分科会 分科会長 日本小児科学会 専門医 指導医 日本小児東洋医学会 評議員 日本感染症学会 専門医 指導医 評議員 日本外来小児科学会
◆主な著書 『駆け抜けた17年』 幻冬舎 2022年 『これからオンライン診療を始める方へ』 中外医学社 2021 『これからの小児科外来 成功の鉄則』 中外医学社 2018 『実践 子どもの漢方』 日本医事新報社 2018 『小児科漢方16の処方 改訂2版』 中外医学社 2017 『プライマリケアで診る発達障害』 中外医学社 2016 『プライマリケアで診る小児感染症 7講』 中外医学社 2015 『小児科漢方16の処方』 中外医学社 2013 『最新感染症ガイド R-Book2018-2021』 (共訳)岡部信彦監修 日本小児医事出版社 2019
セミナー受講料
1名:33,630円(税込)2名以降:28,630円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
オンライン診療はコロナ禍のなかで、その有用性は際立った。慢性疾患のみならず、コロナをはじめとした急性疾患の診療に有効であることが明らかになった。「患者さんのいる場所が医療の場になる」こと-home hospitalization-が期せずして実現されたといえる。オンライン診療は単に外来診療の補完代替ではなく、診療概念の劇的な変化を内包し、医療Dxの基盤となるものである。新しい医療の行く先を見据えてみたい。
セミナープログラム
1. オンライン診療概要 (1) その歴史 ① 遠隔医療の嚆矢 ② コロナ前からコロナ後に (2) 現状の問題点 ① 普及していないこと ② その阻害要因 (3) 諸外国の現状2. コロナは私たちに何をもたらしたか? (1) 現状の地域医療体制の限界 ・ コロナを見ない医療施設の噴出 (2) 従来の診療概念の変遷 ・ 熱が出て苦しいとき、クリニックに行かなけらばならないのか?3. 新たな医療概念は外側からやってくる (1) 遠隔医療の技術 ・ 生体情報の経時的・非侵襲的取得 (2) 医療デジタルフォーメーション(Dx) ① Dxとは、単に便利になることではない ② 4P medicine 患者志向・個別・予測・予防医療の実現 (3) 世界の技術はどこへ向かっているのか ・ メタバースメディシン4. 日本が目指す医療