欧州の包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)の最新動向、及び拡大生産者責任(EPR)等へのインパクトと今後の展開【LIVE配信・WEBセミナー】

45,100 円(税込)

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

会員ログインして申込む

よくある質問はこちら

このセミナーについて質問する
開催日 13:00 ~ 17:00 
主催者 (株)AndTech (&Tech)
キーワード 高分子・樹脂材料   食品包装   汚染物質排出抑制技術
開催エリア 全国
開催場所 ※会社やご自宅のパソコンで視聴可能な講座です

欧州の包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)の最新動向、及び拡大生産者責任(EPR)等へのインパクトと今後の展開について解説!

■注目ポイント★包装及び包装廃棄物規則案(PPWR)の経緯と背景、具体的目標値、業界の反応、加盟国の先進的事例、拡大生産者責任(EPR)の日本への影響について紹介!

セミナー講師

西包装専士事務所  代表  西 秀樹 氏略歴1971年 三菱油化(株)(現 三菱化学)入社 研究所にて主にポリプロピレンの開発研究に従事。その後、本社の品質保証部にて品質保証活動に従事。2004年 三菱化学を退職し、藤森工業(株)に入社2009年 東罐興業㈱に入社2013年 東罐興業(株)を退社後、フリーの立場で講演、執筆活動に従事現在に至る。研究・業務・日本包装専士会 元会長・日本包装技術協会 包装管理士講座 講師・ポリオレフィン等衛生協議会 加工部会 元主査(元樹脂部会:三菱ケミカル)・(旧)厚生省 医療用原材料マスターファイル検討委員会 委員その他 所属・役職日本包装専士会 顧問(元会長) 

セミナー受講料

【1名の場合】45,100円(税込、資料作成費用を含む)  2名以上は一人につき、16,500円が加算されます。

セミナー趣旨

2024年4月、世界の環境政策をリードするEUは、新たに包装及び包装廃棄物規則案を議会決議し、現在最終的な条文を審議中である。材料別の目標リサイクル率、デポジット制導入、リサイクルマークの制定、生分解性バイオマスの拡大、適合宣誓書の提等の革新的な施策が織り込まれており、EPRを一層推進する施策となっている。現在、国連環境総会で審議中のプラスチック条約への大きな影響が考えられる。このEUの動きは、今後全世界の環境対策のモデルとなることが予想される。本講では、このEU規則案の経緯と背景、具体的目標値、業界の反応、加盟国の先進的事例、及び特にEPRの日本への影響に関し紹介する。

習得できる知識

・世界の循環型経済戦略・プラスチック条約・EUの包装廃棄物戦略と新規則案(PPWR)・拡大生産者責任・日本のプラスチック処理の現状と課題・プラスチック資源化に向けた技術開発状況

セミナープログラム

1.プラスチックを取り巻く環境2.世界の廃棄プラスチック量と輸出量  ・バーゼル条約の影響3.国際的な資源リサイクル戦略とプラスチック条約   ・国連、UNEPとプラスチック条約審議状況、EU、米国、日本、中国4.EU包装材及び包装廃棄物規則案の概要 1)EUのCircular Economy戦略 2)EUの6つの政策課題:グリーンディール政策 3)EU規則 2022/1616(再生プラの安全性強化):処理施設登録状況 4)政策パッケージ第1弾(2022.03) 5)政策パッケージ第2弾 「包装及び包装廃棄物規則」(2024.04欧州議会採択案)  ・背景と経緯、規則案の全体構成と施行予定  ・リサイクル可能な設計、リサイクル材の最低含有率、リユースの目標値、発生の最小化、デポジット制の導入、QRコード化、堆肥化可能包装、食品包装用向けPFASとBPAの使用禁止、適用除外製品(ワイン、日本酒等)、適合宣誓書、事業者の義務、ステークホルダーの反応  ・拡大生産者責任 6)バイオベース、生分解性、堆肥化可能プラスチック  ・背景、文書の概要、生分解性とバイオマスの定義、表示、工業堆肥化5.加盟国の先進的事例  ・CEFLEX、仏、独6.日本へのインパクトと展望  ・日本企業への影響と拡大生産者責任  ・プラスチック資源循環促進法、SDGs、COP28、リサイクルの現状と国際的評価  ・資源化に向けた技術開発状況(ケミカルリサイクル等)、7.まとめ【質疑応答】