再生可能エネルギー活用の世界有数大規模水素エネルギーシステム
開催日:2023年06月28日
セミナー趣旨
東芝は、再エネ由来のCO2フリー水素を利活用するエネルギーシステムの製品化及び技術開発を推進している。本講演では、当社の水素に関する代表的な取り組みである、福島県において取り組んでいる再生可能エネルギーを活用する世界有数規模の大規模水素エネルギーシステム(Power-to-Gasシステム)である「福島水素エネルギー研究フィールド(FH2R)」の概要と技術要素、実証試験の現況、及び今後の展望について詳説する。
セミナープログラム
1. 会社概要
2. 水素について
(1) 水素の分類
(2) 水素の利点
3. 東芝の水素技術とソリューション
4. 福島水素エネルギー研究フィールド
(1) 概要
(2) 特徴
(3) 安全対策
(4) 耐震性能
(5) 水素製造から出荷までの流れ
(6) 制御システム
(7) 調整力市場への対応状況
(8) 水素需要の最大許容前倒し・遅延機能
(9) PV出力制御対応機能
(10) 実証試験の結果
(11) 活用先と効果
(12) 今後の展望
セミナー講師
東芝エネルギーシステムズ株式会社
エネルギーアグリゲーション事業部 水素エネルギー技術部
フェロー
山根 史之 氏
1995年3月 中央大学 理工学部 電気電子工学科 卒業。
1995年4月 (株)東芝 半導体研究開発センターに入社。低消費電力回路、メディアプロセッサ、先端メモリ、モバイルネットワークLSI、マルチコアプロセッサの研究開発に従事。
2009年4月 電力・社会システム技術開発センターにて、車載用電池管理システム、電気自動車制御システム、都市交通システムの研究開発に従事。
2015年4月 水素エネルギー事業部門にて、水素エネルギーシステムの開発、福島水素エネルギー研究フィールド等のプロジェクトマネジメントを担当し、現在に至る。
セミナー受講料
1名:33,530円(税込)2名以降:28,530円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。
<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
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