急増する「カーボン・クレジット」の基礎からその創出、活用、取引の方法と実務上の留意点
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 環境負荷抑制技術 企業法務 政策・行政 |
開催エリア | 全国 |
供給・需要の両側面から詳説
開催日:2023年09月26日(火) 13:30 - 15:30
セミナー講師
森・濱田松本法律事務所シニア・アソシエイト・弁護士鮫島 裕貴 氏
カーボン・クレジットの創出を目的とするプロジェクトに対する法的助言やフィージビリティ調査等カーボン・クレジットに関する法的支援のほか、再生可能エネルギー分野(太陽光、バイオマス、洋上風力、陸上風力、地熱)の開発・セカンダリー案件における豊富な経験を有する。近年では、日本企業と海外投資家との間のJV事業やFIP制度・コーポレートPPA・非化石証書を用いた電力取引等についても多数のアドバイス実績を有する。2013年 東京大学法学部卒業、2015年弁護士登録、2016年森・濱田松本法律事務所入所、2019年~2020年みずほ証券株式会社グローバル投資銀行部門プロダクツ本部出向、2022年カリフォルニア大学バークレー校ロースクール修了(Business Law Certificate及びCertificate of Specialization in Energy & Clean Technology Lawを取得)、2022年~2023年森・濱田松本法律事務所シンガポールオフィスにて勤務(2022年シンガポール外国法弁護士登録)、現在は森・濱田松本法律事務所東京オフィスにて執務。
セミナー受講料
1名:33,870円(税込)2名以降:28,870円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
2050年カーボンニュートラルの実現に向け、2023年にはGX推進法・GX脱炭素電源法といった関連法令が制定されるなど、日本における脱炭素化への動きは急速に拡大しています。その中でも、市場原理を活用したツールとして、カーボン・クレジットに対する注目が再び集まっており、今後はその取引が増加していくことが見込まれます。そこで本セミナーでは、カーボン・クレジットの基礎からその創出、活用、取引の方法について、実務上留意すべきポイントを織り交ぜたうえで、供給・需要の両側面から詳説いたします。
セミナープログラム
1. カーボン・クレジットの基礎 (1) カーボン・クレジットとは何か (2) 証書との異同2. カーボン・クレジットの創出 (1) J-クレジット (2) GX-ETSに基づく超過削減枠3. カーボン・クレジットの活用 (1) 温対法における活用 (2) 省エネ法における活用 (3) GX-ETSにおける活用 (4) その他の活用方法4. カーボン・クレジットの取引 (1) 市場取引 (2) 相対取引5. カーボン・クレジットを巡る法的論点 (1) 法的性質を巡る議論 (2) それを踏まえた考え方6. 国内外における最新動向と今後の展望