千葉市の下水道事業計画における社会情勢の変化を踏まえた収入確保等諸課題への対応策
開催日 | オンデマンド |
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主催者 | JPI (日本計画研究所) |
キーワード | 土木技術 政策・行政 設備保全・TPM |
開催エリア | 全国 |
JPI自治体下水道事業シリーズセミナー
開催日:2023年11月15日(水) 13:30 - 15:30
セミナー講師
千葉市建設局 下水道企画部 下水道経営課課長吉井 信 氏
1995年 日本大学大学院理工学研究科交通土木工学専攻 博士前期課程修了1995年 千葉市入庁 下水道局建設部北部下水道建設課1998年 下水道局建設部南部下水道建設課2002年 下水道局建設部下水道施設建設課2007年 下水道局建設部下水道計画課2012年 建設局下水道建設部下水道再整備課2012年 石巻市建設部下水道建設課 派遣2015年 建設局下水道建設部下水道計画課2022年 建設局下水道企画部下水道経営課(現職)
セミナー受講料
1名:33,650円(税込)特典:受講1名につき、同社より1名同行無料(要登録)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
セミナー趣旨
千葉市の下水道は、令和4年度末で人口普及率が97.5%となる一方、管渠延長が約3,790km、下水処理場が2箇所、ポンプ場が約150箇所と多くの施設を抱えている。急増する老朽化施設に対応するためのストックマネジメントや気候変動に伴う浸水被害の軽減などの施策を計画的に進める必要がある中、コロナの影響に伴う使用料収入の減少、燃料費高騰、金利上昇などを考慮し、計画の見直しや下水道使用料改定の検討を行うなど、経営の健全化を図る取り組みを詳説する。
セミナープログラム
1. 千葉市の下水道の概要 (1)普及率の推移 (2)施設の整備状況2. 下水道経営に影響を与える社会情勢の変化 (1)新型コロナの影響に伴う使用料収入の減少 (2)物価高騰や燃料費等の上昇による維持管理費の増加 (3)企業債借入金利の上昇による 支払利息の増加3. 主要施策の見直し (1)安全・安心で快適な生活を支える下水道 ①浸水被害の軽減と対策の強化 ②地震時における機能の確保 ③ストックマネジメントの推進 ④施設の再構築 (2)環境の保全と循環型社会を目指す下水道 ①資源の有効利用 (3)健全な経営に基づいた持続可能な下水道 ①経営基盤の強化 ②官民連携の推進4. 下水道使用料の改定の方向性 (1)使用料収入と維持管理費の見通し (2)企業債の見通し (3)当年度純損益の見通し