~増大する内水・洪水氾濫の発生リスク 流域治水の実現 気候変動への対応~
開催日:2023年05月15日
セミナー趣旨
近年、気候変動の影響等によって大雨等が頻発しており、内水・洪水氾濫の発生リスクが増大している。R3年度には水防法を始めとする11の関連法が改正され、気候変動による降雨量の増加等に対応するため、あらゆる関係者が協働して取り組む「流域治水」の実現を図るものとしており、国土強靭化計画においても気候変動への対応は重点施策となっている。本講義では、下水道事業による浸水対策(ハード・ソフト)の事例について紹介するとともに、民間事業者の取組み・官民が連携した取組みについて詳説する。
セミナープログラム
1.気候変動の影響と浸水対策方針
(1)近年、発生している事象
(2)気候変動を踏まえた都市浸水対策について
2.水害防災情報について
(1)気象庁からの情報等
(2)浸水想定区域図
3.気候変動を踏まえた浸水対策(ハード対策・ソフト対策)
(1)下水道施設の耐水化計画・下水道BCP計画
(2)民間施設の耐水化対策・民間事業者のBCP計画
4.官民連携による浸水対策
(1)グリーンインフラ
(2)民間貯留浸透施設の認定制度
セミナー講師
株式会社日水コン
執行役員
下水道事業部長
小南 太郎 氏
1996年3月 関西大学大学院工学研究科卒業
1996年4月 株式会社日水コン入社
2019年4月 株式会社日水コン 下水道事業部長
株式会社日水コン
下水道事業部東部計画管路部
副部長
渡邊 眞明 氏
1997年3月 国立福井工業高等専門学校 土木工学科 卒業
1997年4月 株式会社日水コン 入社
以降、下水道事業部で下水道計画系業務に25年間担当
セミナー受講料
1名:33,460円(税込)2名以降:28,460円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。
<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。