以下の類似セミナーへのお申込みをご検討ください。
統計学の専門家である現役大学教授が統計学の基礎を4時間で解説!
知識ゼロから統計学の基礎をわかりやすく学べる!
セミナー趣旨
「統計学は難しい」というイメージがあり、苦手意識を持っている方がとても多いです。
しかし、仕事においては、様々なデータを分析したり、効果的な実験を行うため、統計学の知識や手法が必要となります。
とはいえ、統計学の全てを理解しておく必要はありません。要するに、最低限の知識で仕事に活用できればいいのです。
たとえば、
どのような場面で統計学が活用できるのか?
統計学でできること、できないこととは?
統計学では、どのような分析手法を使うのか?
EXCELなどの身近なツールでどこまでできるのか?
このような基礎を正しく理解できれば、統計学を仕事に活かすことができるのです。
そこで、4時間で統計学の基礎を習得できるセミナーを開催いたします。
本セミナーへの参加条件は「統計学を勉強したい」という気持ちのみです。
なお、本セミナーの講師は、豊富な指導経験を持つ大学の現役教授であり、教科書を執筆するなど統計学における専門家です。
セミナー最後には、質疑応答の時間がありますので、講師への質問や相談を受け付けます。
習得できる知識
- 統計学が必要となる場面の判断
- 統計学で出来ること、出来ないことの区別
- 基本的分析手法
- どの場面で、どの手法を使うべきかの判断
- 実験計画法や多変量解析に取り組むための基礎知識
- 統計ソフトの基本的な使い方
セミナープログラム
1.バラツキと確率分布
1)統計学とは?
2)バラツキの統計量(偏差,分散,標準偏差)
3)確率分布(二項分布から正規分布へ)
4)標準化した正規分布(z分布)
2.不偏推定と誤差
1)推測統計学と記号の整理
2)不偏統計量と自由度
3)標本平均の分布と誤差
4)誤差と標本サイズの関係
5)誤差の指標(誤差分散と標準誤差)
3.信頼区間の推定
1)信頼区間と信頼係数
2)正規分布とz分布による区間推定
3)t分布と区間推定
4.仮説検定
1)検定の概要と手順
2)帰無仮説と対立仮説
3)1標本の平均の検定
4)2群の母平均の差の検定の考え方
5)データに対応のない場合とある場合
5.演習講師によるExcelを使った実演
(受講者のPC操作はございません)
セミナー講師
栗原 伸一 氏
千葉大学大学院園芸学研究科 教授 博士(農学)
略歴
1966年 茨城県水戸市生まれ。東京農工大学で博士(農学)を取得後、農業・栄養専門学校講師を経て、1997年に千葉大学園芸学部に助手として採用。2015年より同大学院 教授。
セミナー受講料
25,000円(消費税込)