GX移行債とカーボンプライシングの理解と企業におけるビジネスでの取り組み方

GX基本方針の戦略性/成長志向型カーボンプライシング/GX-ETS/カーボンクレジット等

開催日:2023年12月13日(水)  13:30 - 15:30

セミナー趣旨

日本政府は、今後の10年間、日本全体で150兆円、そのうち政府が20兆円を拠出し、規制・支援一体型で脱炭素経済社会に向けて邁進することを決めた。これは現在のエネルギー特別会計をほぼ倍増することを意味する。この産業論的戦略性を支えるものがGX移行債とその原資を提供するカーボンプライシングである。これらをどう理解すべきかを論述する。

セミナープログラム

1. 気候変動問題の現状
   (1) 国際制度の動き
   (2) 国内の対応
2. カーボンプライシングの本来の目的と設計
   (1) 炭素税
   (2) Cap-and-Trade排出権取引制度
3. GX基本方針の概要
   (1) 全体的戦略性と意図
   (2) 資金源調達手法としてのカーボンプライシング
     ①  GX-ETSパイロット
     ②  2026年度以降のGX-ETS
     ③  炭素に対する賦課金
   (3) ロードマップの全体と個別からの考察
4. 企業側にたった考察

セミナー講師

公益財団法人 地球環境戦略研究機関
上席研究員・シニアフェロー
株式会社PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 代表取締役
松尾 直樹 氏

大阪大学大学院 理学研究科 物理学専攻 博士後期課程修了(理学博士)
2002年~ (有)クライメート・エキスパーツ  代表取締役(温暖化コンサルティング)
2007年~   (株)PEARカーボンオフセット・イニシアティブ 代表取締役(途上国ビジネス)
2009年~  慶應義塾大学 非常勤講師 (大学院低炭素関係) 
2017年~ (公財)地球環境戦略研究機関 上席研究員/シニアフェロー(気候変動戦略研究)
2020年~   (株)クールイノベーション 取締役(革新的冷蔵技術・途上国コールドチェーン)等
■その他
(財)日本エネルギー経済研究所(気候変動と電力の研究)(1991–1998)
(財)地球環境戦略研究機関(気候変動問題戦略研究)(1998–2002)
(財)地球産業文化研究所(IPCC)(1998~2001) 等

セミナー受講料

1名:33,320円(税込)2名以降:28,320円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。
<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。


※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です

開催日時

オンデマンド

受講料

33,320円(税込)/人

※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます

※銀行振込

開催場所

全国

主催者

キーワード

環境負荷抑制技術一般   政策・行政

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環境負荷抑制技術一般   政策・行政

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