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・「GX元年」:いよいよ本格化! 御社の水素戦略は?
・水素社会推進法、CCS事業法:新たな法律を正しく理解し、それを活かす!
セミナー趣旨
日本政府は、グリーントランスフォーメーションを通じて、エネルギー安定供給、経済成長・国際的な産業競争力強化、そして脱炭素の三つを同時に実現することを目指しています。そのためには、「水素社会」の実現の成否が重要なポイントになります。我が国では、水素普及に向け、昨年5年ぶりに「水素基本戦略」の見直しが行われ、本年5月には「水素社会推進法」が成立しました。加えて、カーボンマネジメント、カーボンリサイクルにもつながるCCS事業法も同時に成立し、本年はGXに向けた取り組みが本格化するいわば「GX元年」ともいえる年になりそうです。
本セミナーでは、経産省や内閣府の調査委員も務めている講師が、脱炭素社会の実現に向けたこの水素戦略を中心に、日本および主要国の取組を解説します。
受講対象・レベル
・水素戦略、水素エネルギー戦略の研究・調査をしている方
・水素社会推進法、二酸化炭素貯留事業法を理解し、活用していきたい企業の方
・「脱炭素」や「水素」を軸に新たなビジネス、新規研究題材を模索している方
・水素ビジネスへの参入・着手を検討中の方 等
セミナープログラム
1:脱炭素社会の必要性
1.1 気候変動の影響
1.2 脱炭素に向けた動き
2:我が国の水素基本戦略
2.1 基本的な考え方・方針
2.2 水素社会実現に向けた動きの加速化
3:水素社会推進法の概要とポイント
3.1 水素社会推進法の目的
3.2 水素社会推進法の支援要件
3.2.1 価格差支援制度
3.2.2 拠点整備
3.3 低炭素水素の定義
4:二酸化炭素貯留(CCU)事業法の概要とポイント
4.1 二酸化炭素貯留(CCU)事業法の目的
4.2 先進的事業事例
5:水素に対する世界の動向
5.1 各国の取り組み事例
・欧州
・米国
5.2 各国の炭素集約度事例
6:カーボンマネジメントと水素
6.1 カーボンリサイクルロードマップ
6.2 カーボンリサイクルにおける水素
7:まとめ
8:質疑応答
セミナー講師
愛知工業大学 総合技術研究所 教授 工学博士 近藤 元博 氏
■ご略歴
1987年よりトヨタ自動車株式会社。総合企画部長、第1トヨタ企画部長、戦略副社長会事務局担当部長他を歴任。
資源、エネルギー、化学物質、環境管理をはじめとした環境問題並びに生産企画、経営企画、事業企画等事業戦略を担当。
2020年より愛知工業大学総合技術研究所教授。産学連携、地域連携等を通じ、脱炭素社会、資源循環社会の達成に向けて研究開発、教育に取組中。
■関連ご活動
経済産業省総合資源エネルギー調査会委員。水素アンモニア等小委員会。カーボンマネージメント小委員会。
カーボンニュートラルコンビナート研究会。カーボンリサイクル研究会。内閣官房国土強靭化推進会議 委員他。
セミナー受講料
【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名31,900円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき20,900円
【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名37,400円(税込(消費税10%)、資料付)
*1社2名以上同時申込の場合、1名につき26,400円<
*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。
受講について
- 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。
(開催1週前~前日までには送付致します)
※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。
(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。) - 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
- Zoomを使用したオンラインセミナーです
→環境の確認についてこちらからご確認ください - 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です
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