“新任担当管理職”必聴
開催日:2024年05月13日(月) 16:30 - 18:30
セミナー趣旨
昨今の企業活動におけるSDGsの浸透にみられるとおり、社会課題の解決そのものがビジネスイシューになりつつある現在、官民連携により公共施設の整備等を図るPPP/PFI/コンセッションは、分野・件数とも今後更なる拡大が予想されます。本セミナーでは、様々な立場でPPP/PFI/コンセッションに関与する方々を対象に、実務の現状を踏まえた各種ガイドラインの解説を中心として、今後自ら案件に当たるためのしっかりとした基礎となる知識をお伝えいたします。
セミナープログラム
1.PPP/PFI/コンセッションの基礎知識
(1)PPP/PFI/コンセッションとは
(2)PPP/PFI/コンセッションの現代的解釈
2.PPP/PFI/コンセッションのガイドラインの解説
(1)ガイドラインの概要
(2)基本方針
(3)PFI事業実施プロセスに関するガイドライン
(4)PFI事業におけるリスク分担等に関するガイドライン
(5)VFM(Value For Money)に関するガイドライン
(6)契約に関するガイドライン
(7)モニタリングに関するガイドライン
(8)公共施設等運営権及び公共施設等運営事業に関するガイドライン
3.PPP/PFI/コンセッションの具体的事例
(1)都市公園
(2)下水道
(3)文化施設
4.応用編:コンソーシアム形成のポイント-株主間契約の主要条項
(1)株主間契約とは
(2)株主間契約の主要条項
セミナー講師
鈴木法律事務所
弁護士
鈴木 良 氏
2004年東京大学法学部卒業。2005年弁護士登録。外資系法律事務所、国内法律事務所、大手監査法人等を経て独立し、現在鈴木法律事務所代表。著書・記事に『コンセッション・従来型・新手法を網羅したPPP/PFI実践の手引き』(共著、中央経済社、2018年)「戦略フォーサイト 公共インフラ経営(5)」(日経産業新聞2018年5月28日、日本経済新聞社、2018年)「私見卓見:「自然資本」最大化へ新会社方式」(日本経済新聞2022年2月24日、日本経済新聞社、2022年)など。熊本空港コンセッション、大津市ガスコンセッション、三浦市下水道コンセッション、四日市バスターミナルコンセッション、その他都市公園や複合施設を含む各種インフラに係るPPP/PFI/コンセッションにおいて、主として公共側のアドバイザーとして関与。PPP/PFI/コンセッションを専門の一つとしつつ、M&A、資金調達、訴訟なども多数手掛ける。上場企業/非上場企業/個人、企業法務/一般民事/家事を問わず多様な業務に従事している。
セミナー受講料
1名:33,710円(税込)2名以降:28,710円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、講師とのお取次ぎをさせていただきます。
受講料
33,710円(税込)/人
関連教材
もっと見る関連記事
もっと見る-
事業アイディアの企画を後押しする要素、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その96)
【この連載の前回、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その95)へのリンク】 【目次】 ▼さらに深く学ぶなら!「技術マ... -
新規事業にアサインするべき開発者の特徴とは 新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その95)
【この連載、新規事業・新商品を生み出す技術戦略(その94)へのリンク】 【目次】 新規事業の開発や... -
テーマ提案を強制した上に叱責するのは経営者の仕事ではない~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その24)
【目次】 「この程度では、全然実行出来ないんだよね」と言ったのは、A部長でした。今日の記事の舞台は大手メーカーの研究開発部門です。所... -
R&Dのトランスフォーメーションをするには~技術企業の高収益化:実践的な技術戦略の立て方(その23)
【目次】 世間ではDX(デジタルトランスフォーメーション)とかCX(コーポレートトランスフォーメーション)とか言われていますが、あな...