
水道水質基準/水質管理目標設定項目に指定されるPFOS・PFOAの低減策
開催日:2024年05月15日(水) 13:30 - 15:30
セミナー趣旨
PFASは、現在、その種類が1万種以上、報告によっては700万種以上とも言われており、幅広い用途に利用されている。一方、PFASには健康影響等の懸念のある物質もあり国内外で規制についての議論が行われ、その動向が注目されている。日本では、PFASのうちPFOSとPFOAが水道水質基準において水質管理目標設定項目に指定され、暫定目標値が設定されているが、水道水から目標値を超過して検出した事例もある。このため、水道水中の存在状況に加え、水道水源での排出源の調査や低減策等の検討も重要である。本講演では、水道におけるPFASの存在実態、PFASの処理技術について詳説する。
セミナープログラム
1.PFASについて
(1)PFASの特性
(2)国内外での規制の動向
2.PFASの存在状況
(1)水道水
(2)水道水源
3.PFASの低減策
(1)活性炭処理
(2)その他の処理
4.今後の課題
セミナー講師
国立保健医療科学院
生活環境研究部 水管理研究領域
上席主任研究官
小坂 浩司 氏
平成14年 京都大学大学院工学研究科博士後期課程修了
平成15年 国立保健医療科学院水道工学部 研究員
平成22年 同水道工学部 主任研究官
平成23年 同生活環境研究部 主任研究官
平成29年 京都大学大学院工学研究科 准教授
平成31年 国立保健医療科学院生活環境研究部 上席主任研究官
(~現在に至る)
セミナー受講料
1名:33,510円(税込)2名以降:28,510円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
受講について
<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。
<2>視聴期間は2週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。
<3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。
受講料
33,510円(税込)/人
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