ものづくり産業のカーボンニュートラル実現への課題 その解決に向かう技術と取り組みについて

33,530 円(税込)

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開催日 オンデマンド
主催者 JPI (日本計画研究所)
キーワード 地球温暖化対策技術   BTO
開催エリア 全国

DAC、CCS、 CCU、コンビナートのカーボンニュートラル化

開催日時:2024年03月06日(水)  16:30 - 18:30

セミナー講師

公益社団法人化学工学会 会長「周南コンビナート脱炭素協議会グランドデザインワーキング」委員長早稲田大学 理工学術院 先進理工学研究科 応用化学専攻 教授松方 正彦 氏

<略歴>1984年3月    早稲田大学理工学部応用化学科 卒業1984年4月    早稲田大学大学院理工学研究科修士過程 応用化学専攻 入学1986年3月    同課程修了1986年4月    早稲田大学大学院理工学研究科博士後期課程 応用化学専攻 入学1989年3月    同課程修了、工学博士1989年4月    成蹊大学工学部工業化学科助手1992年1月      大阪大学助手(基礎工学部化学工学科)1996年4月      大阪大学助教授(基礎工学研究科化学系専攻:改組による)1997年4月      早稲田大学理工学部応用化学科助教授2001年4月    同 教授         現在に至る

そのほかの現職化学工学会会長新化学技術推進協会(JACI)グリーンサステイナブルケミストリーネットワーク運営委員長石油学会理事など

セミナー受講料

1名:33,530円(税込)2名以降:28,530円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合) 

受講について

<1>メールで請求書をご送付します。ご入金確認後、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りします。 <2>視聴期間は4週間です。期間を過ぎての対応は致しかねます。 <3>ご受講者様ご自身での視聴に限らせていただきます。

セミナー趣旨

2050年カーボンニュートラル(CN)社会に向けての活動では、CN社会に必要な機能・素材・システムの提供はまだ不十分で、原料・製品の循環炭素化、カーボンリサイクルプロセスの確立が必須です。特にものづくり産業は、連産品あるいはサプライチェーンによる製品を製造しており、製造設備・用役等も含めて個社の取り組みで解決出来る課題ではなく、産官学連携、企業連携などステークホルダー同士が協力して取り組まないと解決しない大きな課題である。本講演では、モノづくり産業の課題とその解決に向かう取り組みについて詳説し、議論・提案を行う。

セミナープログラム

1. 現状の整理 (1) 化石資源原料転換の振り返り (2) 気候変動に対する現状認識  ① 第6次IPCC評価報告について  ② 気候変動に関する近年の研究成果  ③ 日本の政策動向  ④ 日本が過去に成し遂げたものとこれから成し遂げるもの  ⑤ バックキャストシナリオの重要性2. カーボンニュートラルに必要な技術 (1) ダイレクトエアキャプチャー (2) CCS (3) CCU   ① メタノール   ② 軽油・ジェット燃料   ③ エタノール3. コンビナートのカーボンニュートラル化 (1) 周南カーボンニュートラルコンビナート構想 (2) 周南コンビナートカーボンニュートラルロードマップ (3) そのほかの地域のカーボンニュートラル化構想4.サプライチェーンのカーボンニュートラル化 (1) カーボンニュートラル化に対するサプライチェーンの重要性 (2) 課題と提案