~深層学習ツールを用いたタンパク質の理論的設計~
受講可能な形式:【Live配信】
▼深層学習ツールを用いたタンパク質の理論的設計が可能となりつつある
~ツールの特徴をまとめて紹介し、創薬に向けた使い方を概説。
~深層学習ツールではまだ困難な設計に使える物理学ベースのアプローチも紹介
▼タンパク質のフォールディング予測法
~バイオ医薬品の開発や製造においてタンパク質を正しい形へとフォールディングさせることや、フォールディングしやすいタンパク質を設計すること
『講習会のねらい】
・医薬品開発に使えるタンパク質の深層学習ツールとは
・深層学習ツールではまだ困難なタンパク質デザインはどのように行えばよいのか
・タンパク質のフォールディング反応とは何か
・医薬品開発においてタンパク質のフォールディング反応を調べることの意義とは
・タンパク質のフォールディング反応を予測できるツールは何か
セミナー趣旨
近年、RFdiffusion、ProteinMPNN、AlphaFold2などの深層学習ツールを用いたタンパク質の理論的設計が可能となりつつあり、大量の実験をベースとした従来のバイオ医薬品開発に革命を起こしつつある。本講座では、これらのツールの特徴をまとめて紹介し、創薬に向けた使い方を概説する。また、深層学習ツールではまだ困難な設計に使える物理学ベースのアプローチも紹介する。
さらに、バイオ医薬品の開発や製造においては、タンパク質を正しい形へとフォールディングさせることや、フォールディングしやすいタンパク質を設計することも必要である。本講座では、これらを可能としうる「タンパク質のフォールディング予測法」についても紹介する。
セミナープログラム
・医薬品開発
・抗体
・中分子
・ペプチド
・酵素
・ジスルフィド結合
・酵素活性
・理論的デザイン
・深層学習ツール
・物理学ベースのツール
・タンパク質のフォールディング
・フォールディング中間体
・タンパク質の凝集
・タンパク質の可溶性
・AlphaFold2
・AlphaFold3
・RoseTTAFold
・RoseTTAFold All-Atom
・RFdiffusion
・RFdiffusion All-Atom
・ProteinMPNN
・LigandMPNN
・Rosetta
・AMBER
・Gromacs
・AGADIR
・WSME-Lモデル
□質疑応答□
セミナー講師
東京大学 大学院総合文化研究科 広域科学専攻 生命環境科学系 教授 博士(理学) 新井 宗仁 先生
略歴
1994 東京大学理学部物理学科 卒業
1998 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程 中退
1998 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 助手
2002 産業技術総合研究所 蛋白質デザイン研究グループ 研究員
2007 米国スクリプス研究所 博士研究員(~2009)
2009 産業技術総合研究所 蛋白質デザイン研究グループ長
2010 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 准教授
2011 JSTさきがけ兼任研究者(~2015)
2017 東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻 教授 現在に至る
2017 東京大学大学院理学系研究科物理学専攻 教授(兼坦) 現在に至る
専門/主な業務
生物物理学、タンパク質工学(特に、タンパク質のフォールディングとデザインについての実験的・理論的研究)
セミナー受講料
※お申込みと同時にS&T会員登録をさせていただきます(E-mail案内登録とは異なります)。
22,000円( E-mail案内登録価格20,900円 )
受講、配布資料などについて
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配布資料
- PDFテキスト(印刷可・編集不可)
※セミナーに申し込むにはものづくりドットコム会員登録が必要です
開催日時
13:00 ~
受講料
22,000円(税込)/人
※本文中に提示された主催者の割引は申込後に適用されます
※銀行振込
開催場所
全国
主催者
キーワード
医薬品技術 機械学習・ディープラーニング バイオ技術一般
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