生成AI利用・導入・契約時などに留意すべき法律・法的諸問題およびリスク

36,300 円(税込)

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開催日 13:00 ~ 16:00 
主催者 株式会社 情報機構
キーワード AI(人工知能)   知的財産マネジメント一般   情報セキュリティ/ISO27001
開催エリア 全国
開催場所 お好きな場所で受講が可能

生成AI導入・利用契約時のリスク、生成AIの社内展開にあたっての社内ガイドライン/ルール策定における考え方など、生成AIを業務に使用する際の注意点に関して、幅広いトピックをカバー。 

セミナー講師

 西村あさひ法律事務所 外国法共同事業 弁護士 ニューヨーク州弁護士 工学士 法務博士(専門職) LL.M (in IBRLA)    松下 外 氏

■ご経歴2006年東京工業大学工学部情報工学科卒業(機械学習・AIを研究)、2009年東京大学法科大学院修了、2016年米国New York University School of Law修了(LL.M. in IBRLA)。理系出身の弁護士であり、かつシンガポール・ニューヨークの法律事務所での勤務経験も有しており、知財・AI・IoT・データ・アジア関連等の法務を幅広く取り扱う。また、経済産業省「AI・データ契約ガイドライン検討会作業部会」構成員(2017-2019)、経済産業省「AI人材育成のための企業間データ提供促進検討会」委員(2020-2021)、水産庁「水産分野における優良系統の保護等に関する検討会」委員(2022-2023)、「『データ連携のためのモデル規約』の策定に向けた専門家会合」委員(2023-2024)等、AI・データ・知財関連の政府関連委員会等の構成員・委員を務める。近時の著作として『ガイドブックAI・データビジネスの契約実務〔第2版〕』(共著・商事法務、2022)、『生成AIの法的リスクと対策』(共著・日経BP、2023)等がある。■ご専門および得意な分野・ご研究国際訴訟(クロスボーダー訴訟、外国訴訟)国際仲裁知的財産取引知財争訟営業秘密・表示保護等/不正競争防止個人情報/プライバシー/ビッグデータITAI/テクノロジー/テレコミュニケーションデジタルトランスフォーメーション/デジタルイノベーションシンガポール

セミナー受講料

【オンラインセミナー(見逃し視聴なし)】:1名36,300円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき25,300円

【オンラインセミナー(見逃し視聴あり)】:1名41,800円(税込(消費税10%)、資料付)*1社2名以上同時申込の場合、1名につき30,800円

*学校法人割引;学生、教員のご参加は受講料50%割引。

受講について

  • 配布資料はPDF等のデータで送付予定です。受取方法はメールでご案内致します。(開催1週前~前日までには送付致します)※準備の都合上、開催1営業日前の12:00までにお申し込みをお願い致します。(土、日、祝日は営業日としてカウント致しません。)
  • 受講にあたってこちらをご確認の上、お申し込みください。
  • Zoomを使用したオンラインセミナーです→環境の確認についてこちらからご確認ください
  • 申込み時に(見逃し視聴有り)を選択された方は、見逃し視聴が可能です→こちらをご確認ください

セミナー趣旨

  生成AIは驚異的な速度で進化し、私たちの日常やビジネスに革新をもたらしています。しかし、その利活用には法的な問題や実務上解決するべき課題も伴います。本セミナーでは、生成AIを巡る法的問題について、基礎から最新の法的動向、特に著作権や個人情報、契約等について、幅広いトピックをカバーします。生成AIに関する法的問題の所在を概括し、今後の事業展開や社内体制の整備に役立つ洞察を得る貴重な機会です。ぜひご参加ください。

受講対象・レベル

・生成AIを巡る法律問題について学びたい方・生成AI利用に際しての権利や責任の問題について理解しておきたい方・生成AIを利活用するに際して、そのガイドラインやルールを定めたい方

必要な予備知識

■本テーマ関連法規・ガイドラインなど・著作権法、個人情報保護法・AI事業者ガイドライン、文化審議会著作権分科会法制度小委員会「AIと著作権に関する考え方」

習得できる知識

・生成AIに関する基礎的知識・日本でのAIに関する最近の法的トピック・生成AIの開発・利用における基本的な注意点(特に著作権、個人情報、契約)

セミナープログラム

1.AI関連の概念整理 1-1.AIとは 1-2.何故生成AIなのか 1-3.生成AIに関する規制動向  1-3-1.日本の規制動向  1-3-2.欧州の規制動向(欧州AI法)  1-3-3.米国の規制動向(大統領令・州法)  1-3-4.中国の規制動向(生成人工知能サービス管理暫定弁法) 1-4.生成AIに関する法的分析の視点  1-4-1.AI(学習済みモデル)の一般的な利活用の流れ  1-4-2.生成AIの一般的な利活用の流れ  1-4-3.基本的な考え方の型2.生成AIと著作権の関係・考え方 2-1.著作権法の基礎的な考え方 2-2.「AIと著作権に関する考え方について」の概要と実務への影響 2-3.AI開発段階の留意点(特に著作権法30条の4) 2-4.AI利用段階の留意点(特にプラットフォーマーの責任)3.生成AIと個人情報の関係・考え方 3-1.個人情報保護法の基礎的な考え方 3-2.AI開発段階の留意点(特にデータ収集) 3-3.AI利用段階の留意点4.生成AIと人格権の関係・考え方 4-1.法的に保護される人格権とは  4-1-1.肖像権/パブリシティ権  4-1-2.名誉毀損/名誉感情の毀損  4-1-3.プライバシー侵害  4-1-4.声の人格権 4-2.AI開発段階の留意点 4-3.AI利用段階の留意点5.生成AIと契約の関係・考え方 5-1.AI開発に関する契約の留意点 5-2.AI利用に関する契約の留意点  5-2-1.責任制限  5-2-2.インプット/AI生成物の取扱い  5-2-3.禁止事項  5-2-4.自社サービスの一部として生成AIサービスを提供する場合の留意点6.生成AIを社内導入/事業展開するにあたっての留意点 6-1.AI事業者ガイドラインへの対応 6-2.社内ガイドラインの整備7.質疑応答

■講演中のキーワード生成AI、著作権、個人情報、知的財産、契約